
竹山実「もう一つのクロノロジー;コンペとプロポーザルを振り返る」
という講演会に行ってきました。

いままで多くの(国際)設計コンペティションに参加されてきた、
その作品の数々を紹介していただきました。
コンペに参加するには強靱な体力(頭の体力・体の体力・経済力・時間の捻出・・・)が必要です。
圧倒されました!
手書きの墨入れ製図、模型製作とその写真撮影はまさしく「体育会系」のチームプレイ。
写真は当時レタッチ、合成なんかできませんから、
協力していただけるカメラマンがいるかいないかもチーム力の大きな差に。
ボヤ騒ぎがあって、消火水で図面や模型がダメになっても「あきらめずにやり直そう!」、
なんてこともあったとか。これはもう、ホント体力の限界勝負の世界です。
ちなみに竹山先生の作品で、多くの方々に知られているのは渋谷「109」。