
ふらふらと千駄木あたりを、気分転換に散歩。
不忍通りをほんの少し入ったところに須藤公園があります。
20数年前の通学路沿いだったのに、新鮮な感動。
通学はへび道やよみせ通りといった藍染川跡を歩いていたので、
武家町側はあまり通りませんでした。
土地の高低差を贅沢に利用した、大名屋敷の庭園。
「本郷(もかねやす)までは江戸の内」ですから、
もうこのへんは江戸の郊外だったわけです。
今じゃ「都心の高層マンション郡の裏手」ってとこでしょうが、
須藤公園は”表皮東京”の奥に垣間見える”江戸”ってとこです。

池には鯉と亀が・・・ と歩いていたら、
なにやら餌にありつけると思ったのか、亀、亀、亀!
亀がどんどん寄ってきたのであります。
水面の反射で判りづらいですが、
3匹の亀が写っているのです。(携帯TELのカメラなので・・・)
