ユザワヤでは半年に1度の作品展があり、
今回私の教室に10年以上通われているNさんが、染織部門で銅賞を受賞しました。
見に来る人の注目を集めるのですが、織物作品としての受賞に
「この作品は刺繍の作品ではないの?」という質問が結構ありました。
「織った布作品に、更に刺繍しているのです」と説明するとみなさん一瞬驚かれます。
手芸大好きの新人生徒さんも、Nさんの作品を見て布から織って刺繍することに
意欲満々になったみたい。
糸代や織る時間を考えたら、買った方が安くて手っ取り早いのですが、市販の布にはない糸使いや
組織にすればオリジナルなものができますからね。
新人生徒さん、物作りが楽しくてしょうがないようで、
私の織ったショールを見て、「先生のデザインで織ったショールをお父さんにプレゼントしたい」と。
そういう気持ちがとてもうれしい。