がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

イカット (ば)

2010-10-13 00:14:47 | テキスタイル


前になりますが、”インドネシアの絣に挑戦!”
というワークショップに参加した時織ったものです。

経糸を括って染めて柄を出す経絣。経糸が密で緯糸は見えません。
織物は、4本の棒があれば織れます。
経糸の片端を柱がなにか動かない物にくくりつけ、もう片方の端は、
自分の体にくくりつけ経糸をひっぱります。
経糸は糸の順番がとても重要で、1本おきに上下に動くようにしかけを作り、
開口した経糸に緯糸を通して織っていきます。
この布は10cmにも満たない幅のものですが、
インドネシアでは1mくらいのものも織られています。
腰に負担がかかり、かなりの重労働です。

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