【玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ】~栄養士の食育ブログ

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誰かに聞きたかった!“玄米のよくある疑問”についてお答えします(^^)♪~ブログNo458

2016年08月02日 09時33分06秒 | 食育運動・食品

こんにちは!   玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研  栄養士 八幡です

 

  玄米といえば、カラダに良さそうなイメージがある一方で、食べにくい?どんな栄養素が含まれている…?と疑問に思う方もいらっしゃるようです。 Σ(゚д゚)!!

 今回は玄米に含まれている気になる栄養成分について、ご紹介します♪

 

▼▼▼ アブシジン酸 ▼▼▼

《 疑問① 》

 アブシジン酸とは、植物の休眠や生長を抑制する植物ホルモンとして知られています。

そのアブシジン酸のせいで、人の体内で活性酸素を発生させ、人の成長も阻害し、低体温になったり、消化を悪くさせたり、ガンなどの病気の原因になったりするという意見があります。

 

【ここに注目!】

ところが・・・、植物に含まれるアブシジン酸は、乾燥状態では合成される量も増えるという特徴がありますが、水分が得られることで、速やかに分解され、植物の生育に影響のないレベルまでその量は減少します。

 

▼▼▼ フィチン酸 ▼▼▼

《 疑問② 》

 フィチン酸とは、リン酸化合物の一種でビタミンBの仲間です。

玄米では特に糠に多く含まれています。

食材に含まれるだけでなく、人間の細胞内にも存在しています、心筋や脳、骨格筋などに多く含まれており、細胞機能を抑制する役割を補って担っています。

 しかし、このフィチン酸には、キレート作用(鉄・亜鉛などを結合する作用)により体内のミネラルを結合して排泄していますという意見があります。

 

【ここに注目!】

 しかし、これは理論的に考えられる作用とされており、実際に人の体内でこのような作用が起こっているかは不明です。

さらに、玄米を水に漬けることで、フィターゼというフィチン酸を分解する酵素が活性化するともいわれています。

 ちなみに・・・フィターゼは人の小腸にも存在します。

 

 

 

◆・◆・◆・・・ 気になるこんな話題   ・・・◆・◆・◆

 貧血を改善しようと思って玄米食にしても、意味がない!?と思われる方もいますが、鉄には肉や魚などの動物性食品に多いヘム鉄と、植物性食品に多い非ヘム鉄があります。

ヘム鉄は吸収率が20~30%ですが、非ヘム鉄では5%に過ぎません。

 植物性の鉄分は吸収率が低いので、鉄の吸収をよくしたい方はビタミンCと一緒にとるのがオススメですよ♪

 

玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研

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