グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

暫しの黙祷と哀悼

2009-10-12 23:40:38 | 日記・エッセイ・コラム

中川昭一氏が亡くなられ、ご冥福をお祈りするとともに、その意志を継承すべく、決意を新たにした10月4日。暫し、このブログも休眠状態になった。民主党の右往左往する姿は、見るものに輝かしく写っているだろうか?

中川氏については、日本の保守を代表し、何れは総理へとなって欲しかった人材だったが、志なかばで、この世を去った。極左派的思想に凝り固まった連中に煽られ、さぞかし辛かったであろう。静かに黙祷を捧げたい。

日本の未来は、とても暗い・・・暗黒の世界に漂うプランクトンのような静寂な世界動向。その静寂さとは裏腹に、人間の体内に嫉妬と怨念の渦巻く世界が広がり、仏教にある餓鬼道そのものの世界が、この地球上に溢れかえっている。

世の中なんて、思いかた次第で、どうとでもなる。景気が良いと思えば、景気は良くなるし、悪いと思えば、悪くなる。ただ、それだけだ。自分が何が好きかを明確に捕えている人は、きっと幸せだ。不必要なものに、囲まれ、振り回されている人は何が好きか、明確な答えを持ち合わせていない人だ。

世の中の大半は、後者だ。これは、情報の洪水でも同じだ。何かに振り回されていても、幸も不幸も、自分の思いかた一つで、人生の分岐点が大きく変わっていく。人間としての資質、気質、決断力が試されていく。

中川氏の死は、あまりに早すぎた。だが、彼の言動から学び取る事はできる。日本を愛し、郷土、国土、国民を守ること。それが政治家になるための最低限の条件であるということだ。

最後に、一部の人間ではあるが、某掲示板で、死者を冒涜し、聞き入れがたし、言動を行うものよ。お前らの裁きは、神罰によって完結するであろう。

【産経MSNニュースより抜粋】

東京都世田谷区の自宅で死亡した中川昭一元財務相(56)の行政解剖の結果循環器系に複数の異常があったことが5日、捜査関係者への取材で分かった警視庁世田谷署は病死の可能性があるとみて病理検査を実施して詳しく死因を調べている。

 同署によると、中川氏の妻が4日朝、ベッドの上でうつぶせになり、ぐったりしている中川氏を発見した。目立った外傷や遺書はなく、ベッドには嘔吐(おうと)した形跡があった。

 中川氏は最近、睡眠薬を服用していたといい、室内の机には病院から処方された睡眠薬とみられる錠剤が置いてあった行政解剖の結果、アルコールの成分が検出された。

 弔問客によると、遺族側は死因を急性心筋梗塞(こうそく)」と説明しているという。

 中川氏はポロシャツ、短パン姿。妻が3日午後9時すぎにベッドで寝ている中川氏を見た際には呼吸をしていた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091005/crm0910051159009-n1.htm

【中川昭一氏を偲ぶ声多数】

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091004/stt0910041528006-n1.htm