秋の夜長。虫の声が心地よい季節。福田元総理が、政界引退を表明し、谷垣元総裁は、縁の下の力持ちを表明した。民主党の野田は、強気の姿勢で望んでいるが、中国との対立が長期化することは、あまり得策とは言えないので、より良い調整が必要だ。
安倍総裁が、副総裁に高村氏を起用した事で、中国との関係改善を示唆したとも取れるが、これは、ある程度仕方の無い面もある。
確かに中国の堅強な姿勢は、異質に写るし、日本人から見ると、不愉快極まりないのも事実だ。しかし、現在、中国にいる在中邦人5万人の存在、工場の存在、輸入状況などを見ると、直ぐに切るのは難しいのも現状だ。（例えば、中国製の工業製品、中国産の落花生など一部の製品の輸入が無くなった場合、市場価格上昇を招く。それは、果たして良い事なのか、どうか。韓国はほとんど無いので無視して良い。）企業の責任を問う声も上がっているが、騙されたと言う側面も含めて、今後の糧とするしかないだろう。
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自民党の福田康夫元総理大臣は、２６日夜、地元の後援会の会合に出席し、次の衆議院選挙には立候補しない意向を明らかにしました。
福田元総理大臣は、２６日夜、群馬県高崎市で開かれた後援会の会合に出席しました。
この中で「自民党総裁も交代し、いい区切りだ。ここでバトンタッチしたい」などと述べて、次の衆議院選挙には立候補しない意向を明らかにしました。
（以下略）
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福田元総理、お疲れ様でした。1年の中継ぎ内閣が、どれだけ大変だったか、また、書籍等に残して欲しいですね。それと、民主党に言って欲しいですね。「あなたとは違うんです！」って。
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■「一兵卒 陰の男となる」谷垣氏 新総裁 安倍氏にエールを（産経MSNより）
自民党の谷垣禎一前総裁は２６日の両院議員総会で、新総裁に選出された安倍晋三元首相に対し「政権奪還への最後の一歩を乗り切るため、先頭に立ってほしい。私は一兵卒として一緒に努力する。安心してバトンタッチし、陰の男となる」とエールを送った。
その後、党本部で記者団に「一致結束し全力で政権を取り戻すことが何よりも大事だ。安倍氏なりの手法で達成してほしい」と強調した。総裁選での自らの投票行動に関しては「誰に投票したかを言うつもりはない」と明言を避けた。
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谷垣元総裁も、お疲れ様でした。3年間の実りは少ない状況でしたが、バランス重視したら、こうなったと言うことです。要するに、信念は貫く覚悟が必要。重鎮どもに遠慮していては、事を成せないと言うことでした。
