18日、中国政府主導による反日デモは収束を迎えた。と言うより、元々の計画から少し早く切り上げなくては、いけない状態になったといった方が良い。それは、日本企業だけではなく、諸外国の企業まで、デモとは関係の無い略奪、暴行の憂き目に合わせた事が、より、中国政府を慌てさせたのである。
そして、もう一つ。それは、日本人の反応である。デモを起こして、焼き討ちにして、日本人を暴行して、戦争になるぞっと言うアピールを狙った中国政府。だが、日本の反応は、どうだ?やれるもんなら、やってみろ!と息巻くネット。それから、アメリカの尖閣諸島での有事には、出撃すると言うアピールがあった。
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■尖閣諸島に対する中国の威圧に、日米安保発動を確認(売国アカピ新聞より)
玄葉光一郎外相と森本敏防衛相は17日、来日したパネッタ米国防長官と相次いで会談した。玄葉氏とパネッタ氏は尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中の対立について、「日中関係が大きく損なわれないよう日米間で協力する」ことで一致。米国が日本防衛の義務を負う日米安全保障条約が、尖閣諸島にも適用されることも改めて確認したとみられる。
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以前の日本であれば、まあまあ中国さん落ち着きなさいよと、なだめてくれたが、今はどうだ?昔と違いネット社会に慣れていく日本人達が、何をしていくのか?中国サイドが、何も考えていなかったのか、もしくは、テストしたのか?定かではないが、こうした反応に、流石の中国も開いた口を開くしかなかっただろう。
中国政府は、経済制裁を息巻いているが、ODAも失い、日本企業からの部品供給が無くなったら、どうやって物を作るつもりなのだろうか?レアアースなんて、別にアメリカ経由でも、インド経由でも、入れようと思えば入れれるわけで・・・。(値段は上がるけど)
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■9/18 尖閣諸島での日米安保発動は止めて!と中国(Yahooニュースより)
中国の梁光烈国防相は18日、尖閣問題に関して米国が「日米安保条約の適用対象」と表明していることに「われわれは断固反対する」と非難した。新華社が伝えた。
一方で梁国防相は「平和的な交渉を通じた適切な解決を望む」とも表明した
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■9/19 中国政府、反日デモを抑制(Yahooニュースより)
中国公安当局は19日、日本政府の沖縄県・尖閣諸島国有化に抗議し、北京の日本大使館前などで続いてきた反日デモを禁止し、完全阻止する方針を決めた。複数の公安関係者が明らかにした。中国では満州事変の発端となった柳条湖事件から81年を迎えた18日、全国125以上の都市で反日デモが行われたが、公安当局はこれ以上デモが継続すると社会不安を拡大させると懸念し、大使館前に行かないよう市民にも通知した。
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■9/17 エセ日本企業を売りにしていたサムチョンも放火の憂き目に(ガジェット通信より)
中国の反日デモの被害を受けた日本企業がたくさんある。なかでもパナソニックでは仕事を放棄したとして工場の閉鎖、トヨタでは販売車が燃やされている。そしてジャスコに入っているブランドショップも襲撃されたのも有名な話だろう。
しかしデモの影響は韓国企業も受けているようだ。というのもサムスンは日本企業だと思われていること(というかサムチョンは自分で日本の企業であるかのようなCMを打っている)もあるのだが、そのせいかデモの対象になってしまいサムスンの看板をつけた販売店が燃やされている。また他にも看板に日本語を乗せた韓国のレストランもデモの対象になってしまっている。
(以下略)
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日頃の行いが祟ってサムチョン。嘘つきサムチョン。一般の中国の店員さんは、ご愁傷様。
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■9/18 イタリア領事館やマクドナルド、カルフール(仏)なども火事場泥棒にやられる(大紀元より)
尖閣諸島の国有化を受け、中国国内で過激化する一方の反日デモはついに日本と関係ない国、企業に飛び火した。広州市にあるイタリア領事館の公用車、香港企業が相次ぎデモ参加者に襲撃された。国内各メディアは香港紙・信報の記事を引用して報じた。暴徒化する参加者の行動について、市民から批判の声が高まり、一部では政府批判の書き込みがインターネットで相次いだ。
報道によると、イタリアの広州領事館の車は16日に襲撃されたほか、香港に本拠地を置くドラックストアのワトソンズ、ファーストフード店のマクドナルド、仏スーパーのカルフールがデモ参加者に店舗一部を破壊されるなど、日本資本ではない企業にも被害が出ているという。
犯罪とも言えるこれらの行動に、市民や有識者から批判の声が噴出している。
「愛国の看板を掲げる強盗だ。厳罰しなければ、国の安定はない」
「心から彼らを蔑視する」
「日本製をボイコットすると同時、これらのバカ者もボイコットする」
「火事場泥棒だ。中国はますます諸外国に見下されることになる」
(中略)
反日デモが政府批判に「変質」することを懸念している当局はついに、これまでの容認方針から締め付けへと転じた。北京晨報18日付の記事によると、広州市、西安、青島、長沙各地で襲撃・略奪に関わったとして参加者から逮捕者が続出したという。
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日本を脅すつもりが、他の国に、こんなに暴れん坊が多いって、バレチャまずいもんね。国際問題に発展しちゃうって、日本との関係で既に、なってるけどね。
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■9/17 中国の地震被災地に物資を届けようとした日本青年、襲われる(Yahooニュースより)
2012年9月17日、自転車で世界一周旅行中の日本人として中国で有名になった青年が、滞在先の雲南省で大勢の地元民に襲われたことがわかった。現地では今月初旬に大地震が発生し、青年は救援活動のために被災地を訪れたところだった。人民日報の報道。
「東日本大震災の際に、愛の手を差し伸べてくれた世界の人々に感謝を伝えたい」との思いで、自転車世界一周の旅をスタートした20代後半の青年。2011年11月に出発し、最初の上陸地・中国で高齢者養護施設のボランティアや日本語講師などをしながら、今年2月に湖北省の武漢市へ到着した。しかし、ここで大事な旅の足である自転車が盗まれてしまう。ニュースを見聞きして彼に同情した中国人たちがインターネットを通じて大規模に呼び掛け、武漢市内を一斉捜索することで、自転車は無事に彼のもとへ返った。このニュースは当時、全国的に伝えられている。
(中略)
青年が“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトに開設したアカウントには、16日にも仲間と共に現地入りすることが綴られていた。「助け合いに国境はない」と意気込んで向かったようだが、17日未明に更新された投稿で、「先ほど、大勢の襲撃に遭いました。ケガはないですが非常に悲しいです」と報告。尖閣諸島の日本国有化に端を発した反日デモが全国80都市以上に拡大したと伝えられた週末の出来事だった。
この投稿には4万件のコメントが寄せられ、その大部分が彼に感謝と謝罪の気持ちを伝える内容だったという。「本当に申し訳ない。ただし、中国人全てがこんな人たちだというわけではない。どうか身の安全を守ってください」「そんな奴らは中国人とは言えない。謝罪したい」「被災者たちを助けてくれてありがとう。この非常事態です、ぜひお気を付け下さい。そして、ごめんなさい」「本当に本当に、良心が痛む。大多数の中国人はあなたに感謝していると信じたい。あいつらは無知な暴徒なのです」などの声が聞かれた。
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中国人の一部が暴徒化したようですが、きちんとわきまえている中国人もいるって事で、難しいね。
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