最近、めまぐるしく政治が動いていますね。それでも、経済は全くと言って良い程、下降線のまま、停滞し、政治家、官僚、民主に投票した情報弱者な愚民達の責任の擦り合いに、閉口するのです。
しかし、今日は北朝鮮が韓国へ砲撃しました。これは、経済的にも、政治的にも行き詰った北朝鮮の断末魔攻撃でもあります。北の核の開発も、世界へのアピールが目的ですから。
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韓国国防省などによると、北朝鮮の朝鮮人民軍が23日午後2時半(日本時間同)すぎ、韓国が黄海上の軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)付近にある延坪島に向け陸上から砲撃、韓国軍も応戦し、砲撃戦となった。延坪島では家屋多数が炎上。韓国軍兵士2人が死亡し6人が重傷、10人が軽傷を負ったほか住民3人も負傷した。
北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部は朝鮮中央通信を通じ、砲撃は黄海で実施されていた韓国軍の演習に対抗した「断固とした軍事的措置」とし、演習が続けば「ちゅうちょなく無慈悲な打撃を加える」と警告した。
民間人被害を伴う陸地への砲撃は1953年の朝鮮戦争休戦以来初めて。韓国のKBSテレビは韓国側の死傷者が数十人に上ると報道。3月下旬の韓国海軍哨戒艦沈没に続き、南北の緊張が再び高まるのは必至だ。
(以下略)
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このニュースを見て、戦争大歓迎と、「対岸の火事」で、「やれ!やれ!」と煽るような日本人になっては、いけません。何故か?下手に戦争にでもなったら、どうなります?大量の難民が押し寄せて来る可能性があります。そして、目下、売国、民主党政権ですよ。想像して下さい。どうなると思う?
それに、アメリカは、遺憾の意を発していますが、内側にあるものは、戦争歓迎なんです。不況に喘ぐ国内を潤すためには、人の死も、またビジネス。特に、武器を売るビジネスチャンスですから。
まあ、どのような事象にも、裏読みといいますか、表裏の二面性がある事は、考慮して行くことが非常に大事です。今の日本の状況、周辺諸国動向、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ等の情勢。全てが、繋がっている事を考慮しておかないと、実際、この多様性情報化社会では、トンデモナイ方向へと誘(いざな)われてしまうでしょう。
さて、その他、ニュースも沢山、ありますが、まずは、11/20のデモから行ってみましょう。
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沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関し、民間団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長)などは20日、大阪市内で中国政府への抗議デモを行った。尖閣問題をめぐる同団体のデモは関西で初めてで、約3300人(主催者発表)が参加した。
先導したのは、関西本部代表の西村真悟元衆院議員や大阪支部代表の三宅博元八尾市議ら。「中国の侵略を許さない」「日本の領土と主権を守り抜く」などと訴え、西区の新町北公園からミナミまで約3キロを歩いた。日本の国旗を手に参加した家族連れや学生の姿も目立ち、中国に配慮して衝突映像を一般公開しない日本政府の対応を批判する声が多く聞かれた。
インターネットの呼びかけで参加した大阪市内の男性(41)は、予想を超える大規模なデモに「まだ日本に希望が残っていると感じた」と話していた。
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抗議活動に参加された方、お疲れ様でした。中国へのけん制が、唯一、一般のデモでしか出来ない事に、大変、憤りを感じています。それでも、遜(へりくだ)り、媚びる、売国民主党政権では、日本国の尊厳や利益を守れない以上、日本人の感情を発する事は、大変、大事なことであると思うのです。
さて、本日、北朝鮮と韓国は交戦状態に入った。無論、収束する事を願うが、我が国の防衛状態はどうだろう?民主党の北沢俊美 防衛相は、一般の言論を封殺するよう、防衛庁へ働きかけたと言う。また、健忘長官&法務大臣の売国奴 仙谷は、「暴力装置」となじる発言を繰り返した。
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■11/17 産経MSNより「民主党の北沢俊美 言論封殺する」
防衛省が10日付で自衛隊施設での民間人による政権批判発言を封じる事務次官通達を出したことについて、17日の参院予算委員会集中審議で、自民党の衛藤晟一氏が「言論統制だ」と、北沢俊美防衛相らを強く批判、撤回を求めた。北沢氏は「自衛隊員の政治的中立を確保するためだ」と撤回を拒否した。
(以下略)
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北沢ぁ~!お前の中立ってなんだ?尖閣事件のビデオや小沢証人喚問など、情報公開しない癖に、中立も糸瓜(へちま)もあるか!
で、自衛隊の航空祭で、発言された方の内容が、阿比留さんのブログに掲載されておりましたので、一部転載させて頂きます。
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《入間基地航空祭おめでとうございます。また、普段国防の任に当たられている自衛隊の皆さん、いつも大変ご苦労さまです。祝賀会の主催者として、一言ご挨拶申し上げます。本日は、極めて天気もよく絶好の航空祭日和となりました。これも國分基地指令の日頃の行いのなせるものだと思います。
(中略)
他方で、戦後から日本の経済的繁栄などを思うとき、これらが先人の努力・犠牲によってなされたことを思い起こすべきであります。そのように考える時に、靖国神社に参拝するなどは当たり前のことだと思います。靖国神社には、日本人の魂が宿っている。菅内閣は誰一人参拝していない。これでは、日本の防衛を任せられない。
(中略)
領土問題がこじれたのは、民主党の責任である。菅政権は冷静だと言われているが、何もしないだけである。柳腰外交、中国になめられている等の現状に対する対応がなされていない。このままでは、尖閣諸島と北方領土が危ない。こんな内閣は間違っている。まだ、自民党政権の内閣の方がまともだった。現政権の顔ぶれは、左翼ばかりである。みんなで、一刻も早く菅政権をぶっつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう。皆さんそうでしょう。民主党政権では国がもたない。
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で、上の赤字の部分が、民主党批判であるとして、一般の発言禁止へとなったわけです。明らかに言論統制、封殺であると言うことは、明白です。
そして、売国民主党の松崎 哲久 (60)=埼玉10区は、自衛隊の納涼祭で、自衛官に「俺を誰だと思っているのか!」と恫喝した。何様のつもりなんだろうか?埼玉県民は次回の選挙で、どうするか?考える必要はありませんね。
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■11/18 産経MSNより「埼玉県の民主党 松崎 自衛官を恫喝」
民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が今年7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と“恫喝(どうかつ)”ともとれる発言をしていたことが17日、分かった。防衛省幹部や、自衛隊を後援する民間団体「航友会」関係者が明らかにした。
入間基地では今月3日の航空祭で、航友会の会長が「民主党政権は早くつぶれてほしい」と発言。これを受け、防衛省は自衛隊施設での民間人による政権批判の封じ込めを求める事務次官通達を出した。松崎氏は会場で会長の発言も聞いており、周囲に強い不快感を示していたため、「納涼祭でのトラブルも遠因になり、異例の通達につながったのでは」(防衛省幹部)との見方も出ている。
(中略)
別の隊員が松崎氏の秘書が運転する車を逆走させる形で寄せると、「やればできるじゃないか」という趣旨の発言もした。誘導担当の隊員が「2度と来るな」とつぶやくと、松崎氏は「もう1度、言ってみろ」と迫ったとされる。こうした過程で、松崎氏が誘導担当の胸をわしづかみにする場面もあったという。
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「俺を誰だと思っているのか」→次回の選挙→「ただの無職なダメオヤジ」以上だ。
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国会答弁軽視発言で柳田稔法相が事実上更迭されたことを受けて自民党は22日、参院への仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議案提出を検討するなど攻勢を強めた。政府、与党はインターネット上に流出した中国漁船衝突事件映像を参院に提出するなど2010年度補正予算案の24日成立に向け環境整備を進めたが、補正予算の成立は25日以降に先送りとなった。
仙谷氏問責に関し公明党は慎重姿勢を示していたが、訪韓中の山口那津男代表は22日夜、同行記者団に補正予算成立後を前提に「賛成せざるを得ない」との考えを表明。自民党の石原伸晃、公明党の井上義久両幹事長は都内で会談し、井上氏は補正成立後の提出を要請したが、結論は持ち越した。
みんなの党、共産党、たちあがれ日本の3党は仙谷氏問責に賛成する方針をすでに表明しており、内閣の屋台骨である仙谷氏の問責は野党の賛成多数で可決される方向。公明党の対応で補正予算成立には一定のめどが立ったものの、首相にとって厳しい状況が続く。
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まあ、野党の皆さんも一応、風は読めるようですね。日本人と言うのは、空気を読むのが得意と、誰かが言っていたし。でも、解散総選挙が最終目的でなければ、焼け石に水だ。この経済状況、景気動向、朝鮮半島の戦乱、尖閣諸島、北方四島など片付ける課題が山積しているのだ。
何れにしても、政治の舞台もネットへと広がっていく事は想像に難くない。また、マスコミ諸氏も、後数年後には、ネットに押されっぱなしになるだろう。NHKがインターネット配信も力を入れようとしているのは、先を睨んだ結果でもある。
でもね。NHKはネットの恐ろしさを知らないのかな?あまりに、偏向報道していると、新政権誕生後、特例法を改正されるかもよ。政府系の広報媒体と勘違いされている事が、未だに受信料払ってくれているお年寄り達の拠り所なんだけど、ネット上で、語られる真実を適当に誤魔化せば、無様に散るだろう。
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(前略)
「ガソリン暫定税率の廃止」は、名称変更しただけで結局続行。
「官僚の天下り根絶」も独立行政法人への公務員の出向を容認する始末で、二枚舌、三枚舌を弄しまくっているのである。
このためか、国民からは紛う方なき怒りの声が上がっているのだ。その憤慨ぶりは、ザッとこんな感じだ。
「『コンクリートから人へ』のフレーズで、自民党の利権漁り型の政治から変わると思ったから投票した。でも、『後期高齢者医療制度』の改革は舛添案のパクリだし、ボクの年収だと25年度には、今より9万4000円も税金負担が増える。これじゃあ、庶民イジメの何ものでもない」(40代サラリーマン)
「ガソリンが安くなって助かると思ったから投票した。でも、ぜんぜん安くならないばかりか、高速道路の無料化も一部の地方だけ。ガソリン暫定、高速サギだ」(30代のトラック運転手)
もっと辛辣なのは、2歳と4歳、6歳の子どもを持つ29歳の主婦の声だ。
「『子ども手当て』が3人分入れば、減り続ける夫の給料の穴埋めになると思ったがアテがハズれた。子供2人を預けて働きたいが、公立は待機児童待ち。私立保育園は高くて手が出ない。『仏の顔も三度まで』と言いますが、詐欺師です」
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まあ、馬鹿な連中の戯言です。と、いいたい所ですが、二度と騙されないように、見極めましょうよ。政治と言うのは、自分達の生活に直接関わってくると言うことを。そして、その政治家の本性を。