
ガルバンの人気キャラクターのひとり、あんこうチームの秋山優花里は、超のつく戦車オタクです。その自室には戦車グッズが並んでいます。砲弾まであるけど、大丈夫か?
その部屋のラックには、戦車のプラモデルが並べられています。

こういう感じです。よく見ると、戦車モデラーの作品でもあまり見かけない車種が並んでおります。秋山殿の戦車オタクぶりが並外れていることがよく分かりますね。

で、ガルパン交流板などでは、こちらの画像もよく見かけます。ファンの方が、分かり易いようにわざわざ車名をつけて投稿してくれたもののようですが、これを見て初めて秋山殿の戦車プラモデルの詳細が分かった人も多いんじゃないでしょうか。
これらの戦車プラモデルは、実際にキット化されていて販売もされています。さらっと紹介しまょう。

クロムウェルは、イギリス軍の巡航戦車です。上画像はSKPモデルの製品です。他にタミヤの製品も出ていますが、秋山殿のプラモデルはSKPモデル製品に似通っています。マニアックだなーー。

M36駆逐戦車は、米軍ではジャクソンと呼ばれた駆逐戦車です。ドイツのパンターなどに対抗するために開発され戦線に投入されています。タミヤのキットがよく知られています。

Sd.Kfz.223は、ドイツでフンクワーゲンと呼ばれる無線指揮車のことです。ガルパン劇中では、第5話でも黒森峰女学園の移動用車輌として登場していますね。映画「遠すぎた橋」にも出ていなかったかな?

Ⅱ号戦車は、ドイツの初期の戦車の一つです。機銃を搭載した装甲車、といった方が実態に合っているようで、電撃戦で活躍しました。ガルバンでは、西住みほの好きな戦車になっていますね。上画像はタミヤのキットですが、A-C型です。秋山殿のプラモデルはG型だろうと思うんですが、G型もタミヤからキットが出ています。

これがⅡ号戦車のG型のキットですね。アフリカ軍団仕様が再現されてるので、なるほど戦車オタクの秋山殿が選びそうなアイテムですね。戦車兵1体と同戦の歩兵4体の合計5体のフィギュアが付属しているのですが、プロのモデラーさんなら、これをあんこうチームの五人に改造してしまうかも・・。いや、ポーズとかにちょっと無理があるかな・・・。

Ⅰ号指揮戦車は、ドイツのⅠ号戦車をベースに指揮用車輌として開発されたもので、幾つかの形式があるようです。秋山殿のプラモデルはSd.Kfz.256に相当するようで、ドラゴンのキットが知られています。

38 (t) 対空戦車は、ドイツのSd.Kfz.140、38 (t) 対空戦車ゲパルトのことです。 38 (t) の車台に20ミリ高射機関砲を搭載したもので、キットはドラゴンのサイバーホビーからリリースされています。

ブルムベアは、ドイツのⅣ号突撃砲ブルムベアのことです。榴弾用のタイプもあるのですが、秋山殿のプラモデルは形状からみて中期型のようです。ドラゴンからスマートキットのバージョンでリリースされています。
しかし、みんなマニアックな戦車だなーーー。京都や大阪の模型店巡りのときにも見かけなかったキットばかりですよ。
ガルパンは楽しくて本当にはまりますね。大洗へは私もこの4月中旬に行ってきたばかりですので、また訪洗レポートを書く予定です。宜しければ御笑読下さい。
大洗へは次の5月または6月にも行こうかな、と考えています。縁があれば大洗でお会い出来るかもしれませんね。