気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く6 その22 「武部詩織の絵です!!」

2014年07月24日 | 大洗巡礼記

 夕食後、部屋に戻ってテレビを見ようと思いましたが、山裾なので電波の受信があまり良くないのか、テレビの映りが良くなく、途中で受信が切れたりしました。それで視聴を諦めましたが、他にすることが無いので、一階のガルパンミュージアムに行って展示品を眺めて過ごすことにしました。


 ここも、訪れる度に色々と物が増えています。展示品の位置も少しずつ変えられているようで、パッと一見してみても前回とは明らかに違う印象や雰囲気があります。宿の方がまめに展示替えをしているのかもしれませんが、そうであれば、本職の博物館の学芸員顔負けの仕事ぶりです。


 ここの展示品で目立つのが、ファンの方々が描いて寄贈したイラスト類です。鉛筆画も少なくなく、ここに見学に来てその場で描いたものもあるようです。大洗町の各店舗でこれだけのファンアートを展示している所は他には見当たりませんが、それにしても澤梓は本当に人気がありますね。未来の副隊長候補とされて期待されているからでしょうか。


 いずれにせよ、ガルパンファンの一人としては、楽しくくつろげる空間です。大洗町もこのような形で町営のガルパン資料館のような施設を立ち上げてくれればいいのに、と思ってしまいます。リゾートアウトレットの二階に使われていないスペースが幾つかあるので、そこに展示ルームを設けるぐらいのことは、試みて欲しいと思います。戦車プラモデルの展示だけでは、物足りませんね・・・。


 劇中でもお馴染みのリフト式駐車場のジオラマです。アヒルさんチームの八九式中戦車甲型はそのままですが、その上の段は劇中では空いていましたから、M3中戦車リーはオマケだと分かります。


 これはタミヤのキットをそのまま組み立てたもので、ガルパン仕様への工作は一切なされていませんでした。自分の作った作品と比べると、かなり印象が違いますね・・・。


 で、こちらでも寄せ書きノートにイラストとコメントを描きこんでみました。例のガルパン二次創作ストーリーの妄想の類ですが、キャラクターは公式設定でも存在が示されている武部沙織の妹とし、その名前は文庫版に出ている「詩織」をそのまま引用しました。沙織より一つ年下で、同じ大洗女子学園に通いますが、学科は航空科である、という設定にしました。操縦も航法も未熟で下手な一年生で、姉の沙織と違って気が弱く、しかし負けん気なところがある、というイメージでした。サンダース校との伝統的試合に参加して、大洗チームの空母航空隊の一員として九九艦爆に搭乗、サンダースチームの空母エンタープライズに突撃してゆく・・・・、というシーンを描きました。


 キャラクター画の拡大図です。姉とは異なって髪型もショートの武部詩織です。搭乗する九九艦爆は、大洗女子学園の航空科の保有機の中では最も旧型で、彗星や流星改に性能は及びませんが、飛行時の安定性や急降下からの引き起こしの良さには定評があり、一年生向けの練習機として多用されている、という設定です。
 最初は母艦への着艦にもよく失敗して教官にいつも怒られ、爆撃訓練の点数もビリに近かった武部詩織が、試合の終盤にて攻撃隊の指揮を任されるはめになり、残り少なくなった攻撃隊を率いて母艦を発艦し、サンダースの空母を捕捉して・・・・、というシナリオを妄想したのですが、その後の成り行きがどうなったのかは、私にも分かりません。


 夕食時にいただいた宿泊特典の品です。大洗女子学園タオル、オリジナルポストカード、缶バッジ二種です。缶バッジの一つはガルパン応援宿泊プラン実施施設共通のあんこうチームキャラクターで、今回は秋山優花里をチョイスしました。もう一つは「いそや」のオリジナルで、看板娘の澤梓です。笑顔と困り顔の二種類があり、以前に泊まった時に笑顔の方をいただいておりますので、今回は困り顔の方を貰いました。


 翌朝も快晴でした。泊まった部屋の北の窓から、清良神社の鳥居に向かって一礼しました。


 泊まった部屋は、前回と同じこの部屋です。西の窓から大洗磯前神社の二の鳥居が見え、北の窓から清良神社が見えますので、古社寺巡りも好きな私にとっては最適の部屋でした。テレビの映りが良ければ最高だったんですけどね・・・。


 ボリュームたっぷりの朝食をいただき、部屋に戻って休みました。上画像は、西の窓から見える大洗磯前神社の二の鳥居です。神域の一角に敷地を構えているあたり、この旅館もそれなりの由緒と歴史を背負っていそうに思われますが、宿の方がいつも忙しそうに動き回っておられるので、話をうかがう機会には恵まれませんでした。


 支払い手続きを済ませて8時に出発しました。この時に若主人に聞いたところによれば、キャラクターパネルへの衣装の着せ付けに関してはとりあえずやらない方向でいきましょう、というような申し合わせが商工会および各商店街において交わされたそうです。それで最近は多くのパネルが本来の状態に戻っているのだな、と納得しました。色々な服をまとっている姿も楽しいものでしたが、だんだんと度を超してきて批判の的にもなったようで、それなりの「節度」が求められたようですね。まあ、当然の成り行きでしょう。


 大洗ホテルの付近にて見かけた郵便ポストです。古いものが現役で頑張っているのを見ると、何か励まされる気持ちになります。奈良では重伝建の街並みなどで江戸時代のポストつまり目安箱が再現されてポストとして機能していましたが、レプリカであることには違いないので、あんまり有難味も感じられませんでした。 (続く)

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1 コメント

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Unknown (唐山)
2016-02-24 22:27:34
武部家は西家の家臣ですなあ。
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