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大洗磯前神社境内のガルパン大絵馬です。新年は図柄を一新するのか、それとも右側の「ようこそ大洗へ」だけを替えて「謹賀新年」とか「迎春」とかにするのでしょうか。(実際には「迎春」になりました)
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奉納ガルパン絵馬群で、最初にパッと目に入ってきたのがこれでした。中村桜さんの絵馬ですが、「たぶん12回目」とあって、ガルパン声優さんのなかでは最も頻繁に来訪されているようです。もしかして住所が大洗とそんなに離れていないのかも・・・。
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どこかで見たようなタッチですね。
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模型誌などでよく見かけるモリナガ・ヨウさんの絵馬です。初めて見たと思います。
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小林源文さんの黒騎士の絵馬です。劇画タッチのイラスト絵馬は他にありませんから、すぐに分かります。
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絵馬群そのものは全体的に膨れ上がることなく、上図のような状態をキープしています。古いのや一人で多数を懸けている分を少しずつ撤去しているとかで、神社側もバランスを保つことを心がけているようです。放置しておくとドンドン増えて、奉納台が新たに必要になるでしょうが、もうスペースに余裕はありません。
しばらく見ていたら、不意に横から「気分はガルパンの方でしょうか?」と声を掛けられました。顔を向けつつ「そうですが」と応じると、30代ぐらいの巡礼らしき男性がペコリと頭を下げてきました。挨拶を返しつつ名刺を渡すと、嬉しそうに「あっ、ホシノさんて本名でしたか。ブログ毎日読んでます。参考にして大洗とかを回ってます」と言いました。向こうも名刺を出してきました。長野県の方でした。
「大洗とか、ということは大洗以外にも行っとられるんですか?」
「はい、水戸とか常澄とか那珂湊とか。鉾田も行きました。旅行が好きなんで」
「歴史とかを見て回る旅行?」
「まあ、そんなところですけど、でも僕は星野さんみたいに詳しく調べてないので、雰囲気を楽しんでるだけで」
「それも立派な歴史探訪ですよ。歴史は理解するよりも感じる方がある意味正しい。理屈では説明出来ない事柄が沢山ありますから」
「ああ、それ、やっぱりそうなんですか。うわあ、感動しました」
多感で熱っぽく何にでも感動しやすい方のようでしたが、そういう感受性の良さは、歴史探訪をするうえでも重要です。歴史を感じる、ということの起点は「感動」であるからです。歴史に対する関心、興味もそこからスタートし発展するからです。
その長野県の方は、その後那珂湊へ行くのだと言いました。それで、握手して別れました。
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境内地から出て外に向かいました。
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聖地の一つ、あの坂道を下りました。
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あの赤い橋も、何度か劇中に登場してすっかり有名になりました。
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この分岐も、劇場版に登場したことで聖地の一つに加わりました。最終章では新たな場所が幾つか加わるのでしょうか。
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さまた接骨院の西住しほです。パネルに付けられているのは「ガルパンうぉーく」用の特別なQRコードだそうです。私はスマホを持たないので、こういったイベントには縁がありませんし、興味も湧きません。
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この日のウスヤ精肉店は巡礼者も居らず、関野さん夫婦の姿も見えず、珍しく静まり返っていました。快晴であるにもかかわらず、朝から回っている巡礼者を見かけませんでした。
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丸五水産も同じように静まり返っていました。店主関根さんの姿も見えませんでした。
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金丸釣具店もまだ開いていませんでした。パネルの下に「営業中」の札があるにもかかわらず、戸口には鍵がかかっていました。「営業中」の札は、もしかすると昨日からそのままになっていたのかもしれません。
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飯岡屋は朝から従業員の方々が忙しく働いていました。店は開いていましたが、商品の搬入や陳列がまだ途中のようでした。店先には、劇場版に出てきたギャラクシーの形のパッケージが並べてありました。戦車タイプよりも大きくてかさばるので、土産に買っても持ち帰るのが大変そうです。折りたたむことが出来ると良いのですが・・・。
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小山柚子の新旧のコンビです。旧パネルにサイン等がまったく入っていない、珍しいケースです。「ガルパンうぉーく」用のQRコードは新パネルの右手の位置に貼り付けてありますが、ある意味邪魔ですね。大洗ガルパンのパネルも「舞台めぐり」なる企業製品の宣伝に使われ始めているわけです。
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なので、上図のようにQRコードが貼られていない状態の方が、パネルを通してアニメの世界を普通に楽しめます。 (続く)
色水のごとく、広がるほどに薄くなるようで、ファンとしては複雑な心境です。
我が家のおもちゃ棚の上に鎮座しています(^^)