ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「ふたりの名前」

2005年08月02日 | 書籍関連
2ヶ月程前の記事「4TEEN」でも書いたが、石田衣良氏の作品を過去に遡って読み漁っている。どの作品を読んでも感じさせられるのが、文体の瑞瑞しさと表現力の豊富さ。そして、読み終えたばかりの恋愛短編集「1ポンドの悲しみ」では着眼点の良さ、これは感性が如何に研ぎ澄まされているかに繋がる事なのだろうが、に彼の作家としての非凡さを思わずにはいられなかった。 彼のあとがきの言葉を借りると、30代前半の未だ恋 . . . 本文を読む
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