ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

久々にスッキリ

2018年07月28日 | スポーツ関連

連敗地獄に陥っていたジャイアンツだが、昨夜の対ドラゴンズ戦を「5対0」で勝利し、連敗を「6」で止めた。ホルヘ・マルティネス選手及び岡本和真選手のホームランも見事だったが、何よりも光っていたのは日本プロ野球(NPB)史上79人目(通算90度目)ノーヒットノーランを達成した山口俊投手だろう。昨季はトラブルを起こしてチームに大迷惑を掛けた“問題児”が、連敗地獄に陥っていたチームを救ってくれた訳で、久々にスッキリした思いに。

 

NPBでノーヒットノーランが達成されたのは、2014年5月2日の岸孝之投手(当時の所属はライオンズ)以来4年振りの事。ジャイアンツ所属の選手で言えば、2012年5月30日の杉内俊哉投手以来6年振り。

 

山口投手、“完投でのノーヒットノーラン”は初めてだが、昨季には“継投によるノーヒットノーラン”を達成している。昨夜の試合は四球のみの“準完全試合だった。NPBでは完全試合が達成されたのは過去15度だが、最後に達成されたのは1994年5月18日の槙原寛己投手(ジャイアンツ)と、もう24年も前の事になる。其れだけ完全試合を達成するのは難しいという事で、「1四球が、本当に勿体無かったなあ。」と思ってしまう。

 

NPBに現存するチームで、所属選手によるノーヒットノーランが達成されていないのはゴールデンイーグルスだけとの事で、何とか達成者が出て欲しいもの。

 

最後に、「NPBの球団別ノーヒットノーラン達成数」を記す。

 

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「NPBの球団別ノーヒットノーラン達成数」

 

1位: ジャイアンツ(16回)

2位: ドラゴンズ(11回)

3位: タイガースバファローズ/ライオンズ(各9回)

6位: スワローズ(8回)

7位: 大阪近鉄バファローズ(7回)

8位: カープ(6回) 

9位: ファイターズ(5回)

10位:ベイスターズ(3回)

11位:大和軍マリーンズ(各2回)

13位:大映ユニオンズ松竹ロビンスホークス(各1回)

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ホークスの達成回数が1回だけというのは、意外な事実だった。1943年5月26日に前身南海軍が達成したのが唯一で、未達成のゴールデンイーグルスを除くと、ノーヒットノーランから最も遠ざかっているのもホークスなのだとか。


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2 コメント

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鳥肌が・・ (村長)
2018-07-28 09:51:51
 一塁ゴロを捕った岡本がベースにスライディングした時、大げさでなく鳥肌が立ちました。同日の昼、妻が呟いた「完全試合でもやらないと勝てないね」を思い出したからです。
 若手、新戦力の活躍は期待が持てます。「まだ諦めませんよーー。」by山口俊
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>村長様 (giants-55)
2018-07-28 15:10:40
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

24年前に槇原投手が完全試合を達成した際、最後のフライを取ったのが、3塁を守っていた長嶋一茂選手でした。「落球するんじゃないか。」とハラハラし、無事捕球した際には胸を撫で下ろしたもの。

昨夜の試合も、最後の打球を捕球した岡本選手が、慌てて1塁ベースに足を滑り込ませた際、「ベースを上手くタッチ出来ないのでは?」とヒヤッとしました。何しろ此処数試合、大事な所でポカが出るというのが、ジャイアンツの試合でしたので。

昨季もそうでしたが、ジャイアンツは長い連敗が目立ちますね。奥様が指摘された様に、“奇跡的な出来事”でも起こらないと、悪い流れを断ち切るのは中々難しい。そういう意味で、昨日の快挙によって流れが変わって欲しいのですが・・・。
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