「物真似タレント・青木隆治氏の歌声が大絶賛を博している。」との記事をネット上で目にした。同じく物真似タレントのツートン青木氏を父に持つ彼の事は以前から知っていたけれど、今回話題になっている美空ひばりさんや渡辺真知子さんの物真似は見た事が無かったので、早速You Tubeにアップされている動画を見てみた。
*************************************
① 美空ひばりさんの「愛燦燦」
② 渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」
*************************************
美空さん&渡辺さんの大ファンの自分。先ずは美空さんの物真似に関してだが、微妙な声質の違いを感じなくもないけれど、全体としては「上手い!」と言える。そして渡辺さんの物真似に関しては、「口パクじゃないの?」と思ってしまった程ソックリだった。(「ハーバーライト“が”♪」や「一羽のかもめ“が”翔んだ♪」等、渡辺さんの場合は「が」に掛かる部分の声に凄く特徴が在り、それを完璧に押さえているのは凄い。
)これならば、大絶賛されて当然。来年に歌手デビューする事が決まったそうだが、あの歌の上手さならば当然と言えるかもしれない。
閑話休題。
*************************************
アバター:インターネット上で、顔・髪形・服装・持ち物等を自由に選択して作ったオリジナルのキャラクター。自分の分身として、ヴァーチャル・コミュニティーの中(ネットワーク・ゲームやチャット・ルーム、掲示板等)で利用する。
************************************
先日観て来た映画「アバター」は、「タイタニック」等を製作したジェームズ・キャメロン監督が1994年にその初構想を練り、製作には4年以上を掛けたという大作で在る。思うにこの作品が数年前に我が国で公開されていたならば、そのタイトルは違った形で邦訳されていたかもしれない。「『アバター』って何だ?」と思う人が、今より遥かに多かったろうから。
*************************************
元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン氏)は、遥か彼方の衛星パンドラで実行される「アバター・プログラム」への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込む事で、息を呑む程に美しいその星に入り込む事が出来るのだ。其処で様々な発見と思い掛けない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救う為の戦いに身を投じて行くのだった・・・。
*************************************
下半身不随で車椅子生活を送っていたジェイクは、実兄の急死によって彼の代役を務める事になる。それが上記の「アバター・プログラム」への参加なのだが、現実社会に於けるジェイクとしての意識を喪失している間は、(作られた)パンドラ人として生きる事が出来、その間に“スパイ活動”を行うのが彼の役目。
この作品の売りは、こちらに紹介されている様々な「撮影技術」に尽きるだろう。「特にCG合成化されたキャラクター達の顔の表情や動作は、従来のそれとは比較にならない程優れている。」というのが世評だった。
見終えての感想としては、確かに撮影技術は凄いと思う。でも、それだけで在る。最初にキャラクター達の顔の表情や動作を見た時は「凄い!」と思ったけれど、それも時間の経過と共に見慣れてしまう。ストーリーの面白さでそれを補えれば良いのだが、ハッキリ言ってストーリーは面白くない。良く在る展開と言うか、何しろ予定調和的展開で、面白味が全く無い。その上に、展開がかったるいのだから最悪だ。最初から全体の3分の2位迄は余りにつまらないので、両瞼が何度もくっ付きそうになったし。
「製作迄に、長く時間を掛けさえすれば良いという物では無い。」というのは、この作品にも言えそうだ。総合評価は観る前の期待度が高かった分、厳しめの星2.5個
*************************************
① 美空ひばりさんの「愛燦燦」
② 渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」
*************************************
美空さん&渡辺さんの大ファンの自分。先ずは美空さんの物真似に関してだが、微妙な声質の違いを感じなくもないけれど、全体としては「上手い!」と言える。そして渡辺さんの物真似に関しては、「口パクじゃないの?」と思ってしまった程ソックリだった。(「ハーバーライト“が”♪」や「一羽のかもめ“が”翔んだ♪」等、渡辺さんの場合は「が」に掛かる部分の声に凄く特徴が在り、それを完璧に押さえているのは凄い。

閑話休題。
*************************************
アバター:インターネット上で、顔・髪形・服装・持ち物等を自由に選択して作ったオリジナルのキャラクター。自分の分身として、ヴァーチャル・コミュニティーの中(ネットワーク・ゲームやチャット・ルーム、掲示板等)で利用する。
************************************
先日観て来た映画「アバター」は、「タイタニック」等を製作したジェームズ・キャメロン監督が1994年にその初構想を練り、製作には4年以上を掛けたという大作で在る。思うにこの作品が数年前に我が国で公開されていたならば、そのタイトルは違った形で邦訳されていたかもしれない。「『アバター』って何だ?」と思う人が、今より遥かに多かったろうから。
*************************************
元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン氏)は、遥か彼方の衛星パンドラで実行される「アバター・プログラム」への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込む事で、息を呑む程に美しいその星に入り込む事が出来るのだ。其処で様々な発見と思い掛けない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救う為の戦いに身を投じて行くのだった・・・。
*************************************
下半身不随で車椅子生活を送っていたジェイクは、実兄の急死によって彼の代役を務める事になる。それが上記の「アバター・プログラム」への参加なのだが、現実社会に於けるジェイクとしての意識を喪失している間は、(作られた)パンドラ人として生きる事が出来、その間に“スパイ活動”を行うのが彼の役目。
この作品の売りは、こちらに紹介されている様々な「撮影技術」に尽きるだろう。「特にCG合成化されたキャラクター達の顔の表情や動作は、従来のそれとは比較にならない程優れている。」というのが世評だった。
見終えての感想としては、確かに撮影技術は凄いと思う。でも、それだけで在る。最初にキャラクター達の顔の表情や動作を見た時は「凄い!」と思ったけれど、それも時間の経過と共に見慣れてしまう。ストーリーの面白さでそれを補えれば良いのだが、ハッキリ言ってストーリーは面白くない。良く在る展開と言うか、何しろ予定調和的展開で、面白味が全く無い。その上に、展開がかったるいのだから最悪だ。最初から全体の3分の2位迄は余りにつまらないので、両瞼が何度もくっ付きそうになったし。

「製作迄に、長く時間を掛けさえすれば良いという物では無い。」というのは、この作品にも言えそうだ。総合評価は観る前の期待度が高かった分、厳しめの星2.5個

「アバター」はサンスクリット語でしたか。そう言われてみれば、言葉の響きがそんな感じかも。勉強になりました。
「2012」は観たいと思っているのですが、マヌケ様的には不満足な出来だったのですね。この「アバター」もネット上では高評価を下されている方が多く、低評価をするのは勇気が要りました。高評価されている方の多くが映像面を理由にしていましたけれど、やはりストーリー的には今一つと感じられている方が少なくない様なのが印象的。
先住民を駆逐し、そして我が物にしようとする。嘗て先住民たるインディアンを同様に扱った何処ぞの国の事が、この作品を観ていて頭に浮かびました。
ジェームズ・キャメロン監督、次回作は原爆をテーマにした内容になるとの噂が在りますね。「原爆」に関して、彼がどう描くのか?マヌケ様の書き込みを拝見すると、興味本位からの取り上げでは無いと思われ、非常に興味が在ります。