今日の労使交渉の結果、揉めに揉めた労使紛争も収拾に到った。ストライキが中止となった事は、実に喜ばしい事である。しかし、悪化する一方の球団経営の現実や、全般的な選手レベルの低下を感じる身としては、12球団(2リーグ制)維持が果たしてベストの選択だったのか、甚だ疑問で有る。球団数が減る事は、確かに数の上では”縮小”と言える。しかし、視点を変えれば、より濃密でレベルの高いプロ技術を目にする機会が増えると言えなくもない。数に拘るだけではなく、如何にレベルの底上げを図るかに主眼を置かないと、単なる感情論のぶつかり合いになってしまう気がするし、より魅力の有るプロ野球構築は難しいだろう。
とは言え、一連のゴタゴタ劇の中で、古田選手の頑張りは光った。以前にも書いたが、古田選手は決して好きなタイプではないが、それを差し引いても、今回の頑張りは素直に評価したい。(一部マスメディアが、彼を”神格化”した様な過剰演出をしていたのには、不気味さを感じたが(^o^;;;。)御疲れ様!と言いたいところだが、これからが本格的な改革の始まり。今日はその一歩を踏み出したに過ぎない。選手と選手会会長の兼任は重責だろうが、球界を見渡しても彼以外に、球団サイドと対峙出来る人物が見当たらないのも事実。これからの球界を背負って立つ一人として、まだまだ頑張って欲しい。正しい方向に進んでいると思えば、幾らでも応援したい。
唯、気になるのは有名人大好きで、政界に担ぎ出す事に生き甲斐を感じているかの様な元首相の存在。首相在任時には、何もせず、問題発言だけが目立った”鮫の脳味噌”とも呼ばれた軽薄な方。一般社会でも、能力がない癖に勘違いして威張り散らしたり、仕切りたがる人間はまま居るが、実に性質の悪いものである。小泉首相の”御意見番”を気取って、今もってチョロマカしているが、この御仁の垂れ流して来た多くの”害”の一つが、見境も無く有名人を政界に担ぎ出す事だろう。有名人でも、能力が有って、これをしたいというモノが有る人物なら問題はない。西川きよし氏の福祉への取り組みは、地味では有ったが評価している。しかし、この御仁が担ぎ出すのは、単に票が獲れるという観点のみで選んだ様な人物ばかりなのである。”政治をオモチャ”にしているとも言える。
以前より、星野元監督、谷亮子選手と並んで古田選手にも政界入りの臭いを感じていたが、今回の騒動で”男を上げた”彼を、”鮫の脳味噌”は間違いなく担ぎ出そうとするだろう。自民党に利用されるだけなのに、名誉に目が眩んで議員に飛び付いた元オリンピック選手の二の舞となるか。それとも、利用されるのを嫌って要請を断った舞の海(相撲)や野口健氏(アルピニスト)の道を進むか。古田選手の賢さを信じたい。
とは言え、一連のゴタゴタ劇の中で、古田選手の頑張りは光った。以前にも書いたが、古田選手は決して好きなタイプではないが、それを差し引いても、今回の頑張りは素直に評価したい。(一部マスメディアが、彼を”神格化”した様な過剰演出をしていたのには、不気味さを感じたが(^o^;;;。)御疲れ様!と言いたいところだが、これからが本格的な改革の始まり。今日はその一歩を踏み出したに過ぎない。選手と選手会会長の兼任は重責だろうが、球界を見渡しても彼以外に、球団サイドと対峙出来る人物が見当たらないのも事実。これからの球界を背負って立つ一人として、まだまだ頑張って欲しい。正しい方向に進んでいると思えば、幾らでも応援したい。
唯、気になるのは有名人大好きで、政界に担ぎ出す事に生き甲斐を感じているかの様な元首相の存在。首相在任時には、何もせず、問題発言だけが目立った”鮫の脳味噌”とも呼ばれた軽薄な方。一般社会でも、能力がない癖に勘違いして威張り散らしたり、仕切りたがる人間はまま居るが、実に性質の悪いものである。小泉首相の”御意見番”を気取って、今もってチョロマカしているが、この御仁の垂れ流して来た多くの”害”の一つが、見境も無く有名人を政界に担ぎ出す事だろう。有名人でも、能力が有って、これをしたいというモノが有る人物なら問題はない。西川きよし氏の福祉への取り組みは、地味では有ったが評価している。しかし、この御仁が担ぎ出すのは、単に票が獲れるという観点のみで選んだ様な人物ばかりなのである。”政治をオモチャ”にしているとも言える。
以前より、星野元監督、谷亮子選手と並んで古田選手にも政界入りの臭いを感じていたが、今回の騒動で”男を上げた”彼を、”鮫の脳味噌”は間違いなく担ぎ出そうとするだろう。自民党に利用されるだけなのに、名誉に目が眩んで議員に飛び付いた元オリンピック選手の二の舞となるか。それとも、利用されるのを嫌って要請を断った舞の海(相撲)や野口健氏(アルピニスト)の道を進むか。古田選手の賢さを信じたい。
私自身、野球にはほとんどなじみがないので全体のなかでどれくらい抜けているかというのはわかりませんが、彼の話しぶりから判断するに政治家としてのデビューがあってもおかしくない感じです。
国会議員だった(もしや現役?)江本さんなんかに比べたらずっとよい議員になるのでは。しかしそれも自前で出たらという話。
たんなる票取りに利用されるのではジリ貧になってしまうでしょうね。
昨日の7時のNHKのニュースでも、交渉妥結の話だけではなく、選手会を取りまとめ交渉した古田選手を大きくクローズアップしてました。
今、選挙があって立候補すれば間違いなく当選するでしょうね。
ただ、彼の場合単なる票取りに利用されるだけと思えば立候補しないのでは?彼自身が考えるところが無いと立候補しないでしょう。
比較するのもなんですが、合併問題でよく出てきたO知事なんかより、立派な仕事をするような気がします。
プロ選手のレベルは上昇していますよ。メジャーのレベルが下がったといわれているけれど、(流石にこれは物凄く教団増やしてしまった事も背景にあるからで)過去に日本人選手がこれだけ活躍できると考えファンは少ないでしょう。僕ら子供の頃には小松や槙原が150K投げたのみて驚いたけれど、今はバンバン150K台投げているし、バッティング技術の向上は目覚しく、巨人の加藤のフォークでもグルグル廻ったはずなのに今日日フョークだから空振りなんてないでしょ。HR40本は珍しくも無く、1軍即戦力新人投手は確かに増えている
選手の能力が凄まじい読売巨人軍のゲームは濃密じゃないし、『プロ野球の質が低下してるんだと思う。』
メジャーでイチロー批判した記者が随分と叩かれたけれど(記者のの論旨は長打力の無さ)、今やイチローがメジャーにプロ野球の有り方を投げかけている。スピードと技術、スリリングな展開、HRが出るのに盗塁じゃね、、HRが出るのに内野手の連携を読みきったエンドランじゃね、、3点差のセーブじゃ抑えもね、
今の野球じゃ太田卓司が4番打てないよ。
フライが多くてセカンド基の名人芸もたまーにになっちまう。
「明らかにボールが飛びすぎている」
落合中日の戦いは、それへのアンチテーゼで、はっきり言って野手のレベルはオリックスとそう違わない。ローテから野口外しても勝ってる、
アメフトではヘッドコーチの存在えらい重要でしょ。
視聴率重視の勘違いで球団はチームの編成と、指導者の育成(登用)メチャメチャだもの、
12球団少ないぐらいだと思いますよ。
その後、再び低迷した阪神タイガースの監督となり、10数年ぶりの悲願の優勝再び!
某宗教団体と官僚のやり方が嫌いな僕は、
国会議員に多くは期待していないながらも
2大政党制にだけは なってくれと念願しつつ
選挙に行ってます。
本当なら 「人」で議員を選べればいいんですけどね。任せて安心と思えるプロの国会議員って なかなかいないものです。
今回のプロ野球の一連の騒動では、僕は基本的に
「選手会に全面賛成」という世論の風潮に納得がいかず、
どちらかといえば選手会批判の方が多かったです。
でも、古田選手個人には、確かに「お疲れ様」という気分です。
giants-55さんの仰るとおり、選手会の代表として、
彼以外には適任者がいないと思いますので、
これから本格的な改革に向け、大変でしょうが
頑張ってほしいと思います。
選挙に関しては、有名人の出馬が当たり前になっている現状、
さらに今回の件での古田選手の人気度アップを考えても、
十分に有り得る話ですね~。自民党は特に。
ただ、古田選手なら、自分の知名度による票数獲得を
目的に近寄ってくる奴に協力するようなことは
しないだろうと信じたいですね。
古田、頭いいと思います。はっきり言って客観的情勢は選手会不利です。オーナー達が「野球止めた」と言ってしまえばおしまいですから。「プロ野球解散」と。オーナー達は赤字が止まってラッキー。
それにストが長期になって「野球無くても生きていける」ということに世の中が気づくとアウト。それが企業のリストラと違うところ。
古田の凄いところは1回ストをしたこと。上記の理由から長くできない。一方一回やれば面子保てますし、その思い切りがゆえにマスコミを味方につけられます。
だから古田泣いたのだと思います。怖かったと思います。「永久にストやってれば」と誰かに冷たく言われたらアウトですから。
結局妥結できたのは、楽天のおかげです。ライブドアについてはほとんど無視している感のある読売が楽天については積極的に報道しているところを見ると・・・
結局、合併は当初予定通り、ライブドアは排除、高額年棒削減を合意させる一方、選手会もストを一回やってかっこはついたし、ある意味予定調和だなあとも思います。古田はおそらくその辺りの落し所を最初からわかっていたのだと思います。だとしたら凄い。
大どんでん返しは、(1)巨人がパへ移り、新球団はセになる(読の逆襲)、あるいは(2)不適格とされ結局2年後に1リーグ。
でも祭りは終わったので熱心なファン以外(ワイドショー)は気にしないでしょう。古賀潤のように。だから当分は立候補ないと思います。
長くなり失礼しました。
オーナーサイドが、プロ野球団解散を口に出す事は、流石にないと思います。アホなオーナー達でも、プロ野球70年の歴史を打ち切る事が、どれ程大事件かは判ってると思うんですよ。本当に断行したら、経営母体が猛烈な反発を受けるの目に見えてますし、その反発たるやストライキ決行時の比ではないですからね。
古田選手程の存在になってしまうと、先頭に立ってストライキを行なったからといって、放出や首になる危険性は九分九厘ないとは思いますが、それでも誰もが嫌がる役をきちんとこなしているのは凄いと思います。
今回、選手会を支持したファンの多くはプロ野球を愛している人達だと思います。でも、付和雷同的に兎に角反対しちゃえっていう層も少なくなかったのではないだろうかとも思います。反対数とかの数字は凄かったですが、本当にあれだけ熱心なファンが居るのであれば、今の球界の低迷はなかったと思いますし。
一時の”支持熱”が引いた後、つまりこれからが、選手会にとっては大事な意味を持って来ると思います。