ブルーウェーブとバファローズが合併したが、新チーム名は「オリックス・バファローズ」に決定した。両チームのファンとしては、この名称はどんな感じなんだろうか?
両チームのファンの反感を出来るだけ少なくし、すんなりと新チームへの移行を図る為に、両チーム名を盛り込んだ形なのだろうが、ずっとこの名称で行くつもりなのだろうか?何となく、合併に伴う銀行名の変更を思い浮かべてしまった。
三井住友銀行の場合、遡ると神戸銀行と太陽銀行の合併で出来た太陽神戸銀行に行き着く。この神戸銀行自体も、兵庫県下主要7銀行が合併したもの。そして、国際化を目指す太陽神戸銀行は、
三井銀行と合併し、太陽神戸三井銀行となる。この名称は後に、さくら銀行と改称されるのだが、落語の「寿限無」程ではないにしろ、長過ぎる銀行名に各所から抵抗が有ったのかもしれない。このさくら銀行も、住友銀行と合併し、三井住友銀行となり現在に到るのである。(その後に、子会社であるわかしお銀行を吸収合併しているが。)
みずほ銀行の様に、第一勧業銀行と富士銀行、そして日本興業銀行の3行が合併し出来た銀行であっても、合併前の旧行名が全く入らない新しい行名にする場合も有る事は有る。だが、多くは合併前の旧行名を組み合わせた形が多いのではないだろうか。これには、顧客に既に認知された行名を盛り込む事で、親しみ易さを訴える意味も有るのだろうが、”寄せ集め所帯”に拠る旧行員間の軋轢を取り除き、融和したいという意図も有るのだろう。しかし、実際には吸収した側がイニシアチブを執り、吸収された側が悲哀を味わうという構図が現状の様だ。住友銀行に吸収合併された平和相互銀行の行員が、住友銀行員から”企業内リンチ”とも呼ばれる扱いを受け、多くが退職したという話も耳にする。
今回の球団合併も、形の上ではブルーウェーブがバファローズを吸収した形になっている。球団職員に関しては、バファローズよりもブルーウェーブの方が優遇されるのかもしれない。しかし、選手層を見た場合、バファローズの選手が重用される可能性が高く、新チーム内で様々な”歪み現象”が生じる気がしてならない。これだけ、ゴタゴタしたのだから、心機一転、全く新しいチーム名で再出発を図る手も有ったのではないだろうか。
両チームのファンの反感を出来るだけ少なくし、すんなりと新チームへの移行を図る為に、両チーム名を盛り込んだ形なのだろうが、ずっとこの名称で行くつもりなのだろうか?何となく、合併に伴う銀行名の変更を思い浮かべてしまった。
三井住友銀行の場合、遡ると神戸銀行と太陽銀行の合併で出来た太陽神戸銀行に行き着く。この神戸銀行自体も、兵庫県下主要7銀行が合併したもの。そして、国際化を目指す太陽神戸銀行は、
三井銀行と合併し、太陽神戸三井銀行となる。この名称は後に、さくら銀行と改称されるのだが、落語の「寿限無」程ではないにしろ、長過ぎる銀行名に各所から抵抗が有ったのかもしれない。このさくら銀行も、住友銀行と合併し、三井住友銀行となり現在に到るのである。(その後に、子会社であるわかしお銀行を吸収合併しているが。)
みずほ銀行の様に、第一勧業銀行と富士銀行、そして日本興業銀行の3行が合併し出来た銀行であっても、合併前の旧行名が全く入らない新しい行名にする場合も有る事は有る。だが、多くは合併前の旧行名を組み合わせた形が多いのではないだろうか。これには、顧客に既に認知された行名を盛り込む事で、親しみ易さを訴える意味も有るのだろうが、”寄せ集め所帯”に拠る旧行員間の軋轢を取り除き、融和したいという意図も有るのだろう。しかし、実際には吸収した側がイニシアチブを執り、吸収された側が悲哀を味わうという構図が現状の様だ。住友銀行に吸収合併された平和相互銀行の行員が、住友銀行員から”企業内リンチ”とも呼ばれる扱いを受け、多くが退職したという話も耳にする。
今回の球団合併も、形の上ではブルーウェーブがバファローズを吸収した形になっている。球団職員に関しては、バファローズよりもブルーウェーブの方が優遇されるのかもしれない。しかし、選手層を見た場合、バファローズの選手が重用される可能性が高く、新チーム内で様々な”歪み現象”が生じる気がしてならない。これだけ、ゴタゴタしたのだから、心機一転、全く新しいチーム名で再出発を図る手も有ったのではないだろうか。
私なんて、オリックスブル-ウェ-ブバッファロ-ズになると思っていました。
でもそのうち、ほとぼりが冷める頃、球団名変更もあるかもしれませんね。
おそらく今回も、近鉄ファンの懐柔に「バファローズ」の名前を利用して、2,3年したらポイ、というのがオチではないでしょうか。
もと阪急ブレーブスがあった街に住む私にとって、「バファローズ」までもが「ブレーブス」と同じ運命をたどるかも知れないと思うと、腹立たしくてなりません。
ここはgiants-55さんのおっしゃる通り、球団名は全く新しくして、「バファローズ」は新球団に譲渡すべきではないでしょうか。
ブルーウェーブとバファローズ、どちらを残すかを考えた時に、歴史の浅い前者より伝統もあってファンをつなぎ止めやすい後者を選んだ、ということなのでしょう。よく言えば折衷案、悪く言えば無理に合成したキメラのような印象です。
ただ、逆に見ればオリックスのフロントがチーム名にあまり愛着を持っていないという証明でもありますから、いずれバファローズの名も消えてしまうことでしょう。かつてのブレーブスのように。
遂に「近鉄」というチームが無くなってしまいましたね。
しかも、かなり微妙な感情になってしまいます。
やはり、球団合併、新規参入の問題のせいなんでしょうね。素直にライブドアに球団売却すれば全てが丸く収まったのに、やはり、野球界は相当ライブドアを毛嫌ってますね。
捻りもないですね~オリックス・バッファロー。
「吸収合併」という言葉は、故意に用いないのでしょうかね?
街金でも事業。ITだが虚業。
TBありがとうございます。
オリックスの場合は
ブレーブスの時の
前科がありますので
きっと今回もまた
1年程で変えてしまうんでは
という気がします。
来季、新生バファローズに
新しいファンは付くんでしょうか・・・
>選手層を見た場合、バファローズの選手が重用される可能性が高く、新チーム内で様々な”歪み現象”が生じる気がしてならない。
私もそう思います。
詰めの段階ではまだまだ揉めそうですね。
私の理想は(ありえませんが)楽天とライブドアが手を結び、急転して近鉄は売却される。
こんな展開を期待しています。
「バファローズ」という名前はかつて「猛牛」といわれた巨人の名2塁手千葉茂氏が近鉄の監督時代に「パールズ」から「バファロー」に改名し、後に「バファローズ」に変更したとも言われています。
その千葉氏は愛媛出身。そして近鉄パールズを創設した当時の社長佐伯勇氏も愛媛出身。もし松山に新規球団が参入する際には、「バファローズ」の名前が付けばいいなと思います。だから野球に愛情もないオリックスには早いトコ「バファローズ」という名前を手放してもらったほうが個人的には嬉しいのですが。
ですがオリックスの名称は、「ブレーブス」をあっさり変えた過去があるからきっとまた変えるでしょう。時期的には、近鉄が球団経営から完全に手を引いた頃ですかね。
もし仮に「バファローズ」の名前がずっと残ったとしても、岡本太郎デザインのシンボルマークが無くなってしまっては何の意味も無いと思っているのは私だけですか?
「オリックス近鉄ブルーウェイブバッファローズ」
にしとくんだったろうなぁ~(苦笑
個人的には「大阪」を入れて欲しかったよ。