ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

バリバリの昭和生まれだけれど、知らない言葉が結構在る

2010年01月23日 | 其の他
gooランキングに、面白い記事が載っていた。

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「意味が判らない昭和語ランキング ~昭和は遠くなりにけり~」

今から21年前の1989年1月7日、昭和天皇崩御によって終わりを告げた「昭和」。最も長期間に亘って使われていた年号(元号)という事も在り、昭和の間には様々な流行語が生まれましたが、平成となって既に20年以上が経過している今となってはそれも遠い昔の話です。

60年以上も続いた昭和時代。平成生まれは勿論、昭和生まれの人でも知らない言葉が在るのは当然の事ですよね。「意味が判らない昭和語ランキング」で1位に選ばれた「キモサベ」は、1950年代に日本で放送されていたアメリカ西部劇ドラマ「ローン・レンジャー」(動画)の登場人物トントが、主人公のローン・レンジャーを呼ぶ時に使っていた言葉。「信頼する友達」という意味を持つこの言葉は、ドラマのヒットも手伝って当時はかなり流行していたそうです。

2位の「可取り専攻」は、読み方の「かとりせんこう」からも判る通り「蚊取線香」に掛けた言葉。成績評価の際に使われる「」ばかりが成績表に記されている不勉強な学生をからかう時に使う昭和語です。流行したのは1980年代ですが、近年は除虫を蚊取線香では無く電気式の製品で行う家庭が殆どになってしまった事も在って、すっかり使われる事が無くなってしまいました。

3位の「ウニる」は、棘皮動物の「海胆」が柔らかくグニャグニャとしている事から、頭が混乱している人や焦っている人を指す言葉として使われていた昭和語。元々この言葉が出て来た当時も然程流行っている訳では無かったそうで、「パニック」に掛けた「パニくる」の方が、同様の目的で使う言葉として広く使われている印象を受けますよね。

この他にも様々な昭和語がランク・インしていますが、矢張り目に付くのは「キモサベ」や「可取り専攻」の様に流行していた時代背景がポイントとなる言葉。因に、「キモサベ」を生み出した「ローン・レンジャー」は、ジョニー・デップ主演で映画化の話が在るとの事。ひょっとしたらもう一度流行する可能性も・・・?


=意味が判らない昭和語ランキング=
1位:  キモサベ    
2位:  可取り専攻
3位:  ウニる
4位:  BG    
5位:  カイワレ族
6位:  ベルサッサ 
7位:  ビフォア9 
8位:  ミツバチ族 
9位:  ロンタイ 
10位: ワンコン
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バリバリの昭和生まれだけれど、10個の内で直に意味が判ったのは「カイワレ族」と「ワンコン」の2つだけ。暫し考慮し、何と無く思い出したのが「ウニる」(元記事にも在る様に、「パニくる」の方が遥かに使われていた。)と「ロンタイ」。その他は知らなかった。(「ベルサッサ」や「ビフォア9」、「ミツバチ族」は1987年~1988年に流行った“若者言葉”という事だけれど、当時自分も“年齢的には”若者の範疇に在ったというのに・・・。

「可取り専攻」に関しては、「そう言えば、何かの本でその意味を読んだ事が在ったかも。」という感じだけれど、「キモサベ」に到っては初めてその意味を知った。この「キモサベ」なる言葉自体は、大昔に人気番組だった「お笑いスター誕生!!」(動画)に「キモサベ社中」(この時のメンバー2人が、後に社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」を結成している。)なるコント・グループが出ていたので知っていたが、そういう意味の言葉だったとは・・・。

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7 コメント

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あわわ、、、。 (Mars)
2010-01-23 23:45:25
こんばんは、giants-55さん。

平成生まれの、昭和育ちの私には、チンプンカンプンですが、、、(汗)。

「可取り専攻」は、抑え専門の「鹿取」投手が、珍しく、先発したかと思いました(汗)。

また、「ワンコン」も、当時流行りました、ファ○コンの「ワンコン」、「○ーコン」かと思いました(劇汗)。
(当時、「○ーコン」にはマイクがついており、「あなたのためならどこまでも♪」と、唄わせられるゲームもありました)

いやー、昭和って、本当に難しいものですね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら(汗)。
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私も分かりません。 (syuu)
2010-01-24 13:06:07
あれあれ、私もずいぶん昭和時代から生存してましたが、10個すべてわかりません。
流行に疎い子供で、田んぼや畑に囲まれて生きていたからでしょうか(笑)ちょっとびっくりです。
しかし、平成になって22年も経つせいか、昭和を思い出させてくれるいろいろな人達が亡くなってしまいますね。訃報を聞くたびになんだかさみしくなります。

そんなせいか、最近CSでやっている「ジャンボーグA」という番組を録画してみたり、むかしの円谷作品を見たりしています。

最近の子供向け特撮よりも、昔の方が純粋でなんだか味があったような気がするのは私だけなのでしょうか。
時代はかわりますね~。
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ベルサッサ (spa supernova)
2010-01-24 17:21:02
われわれはそれをGHQと呼んでいました。

ゴーイング・ホーム・クイックリーです。

しかし全然知らない言葉ばかり。

BGは知っていた。ミツバチ族も何かで読んで知っていた。でも使うことのない言葉だった。
カイワレ族ってのも知らない。言い得て妙だけど・・・・いちご世代なら知ってましたけど(無口で「ああ」とか「うん」しか言わない中学生男子のこと)
キモサベって「キモイ差別主義者」「キモイから差別する」かと思ったが(キモイって昔言わなかったろうけど)。ローンレンジャー自体、名前しか知らないし・・・

昭和は長すぎるから。でも80年代の言葉が多いということだから、ちょっとマニアックな言葉選んだとかそういうことはないのかなー。
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昭和36年生まれ、給食の脱脂粉乳、ユニセフの乾パン、アポロの月着陸を教室のテレビで見ました (マヌケ)
2010-01-24 20:16:58
「バリバリの」という表現が笑えます。 バリバリの○○で思い出すのが「GO」の中で山崎努演じる在日のおやじが「オレはバリバリのマルキストだぞ、このやろう」という台詞です。 ハワイ行きたさに国籍を韓国籍に変えるくだりで、魂を売ったわけじゃないことの言い訳をするのですが、笑えました。 バリバリの昭和生まれ、明日から使わせてもらいます! ああ、そう言えば、後輩に風貌が東南アジア系的な、マレーシアとかシンガポール的な男がおりまして、空港で違う列に案内されたり、寿司屋でそちらの方は生もの大丈夫ですかと言われたりする度に「バリバリの日本人っす。 名前なんか浩三郎ですし。」というのが決まり文句でした。 全然関係ないコメントですみません。
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>spa supernova様 (giants-55)
2010-01-24 23:10:27
書き込み有難う御座いました。

「GHQ」とは上手い略語ですねえ。思うのですが、日本人ってもしかしたら、他国よりもこの手の流行語を作り上げるの得意なのかもしれませんね。逆に矢鱈と作り上げ過ぎて、言葉が空疎になって行っている面も在りそうですが。

「イチゴ世代」って言葉、そう言えば在りましたねえ。調べてみた所(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A3%E5%A1%8A%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2#.E6.A6.82.E8.AA.AC)、「1980年代後半に15歳を迎えた世代」を指す言葉の様ですね。その世代をイメージしたのでは無いのだろうけれど、「イチゴ世代」という言葉を見聞すると、何故かさだまさし氏の歌「不良少女白書」(http://www.youtube.com/watch?v=rnCtI9CK6dM)が思い浮かんでしまいます・・・。
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>マヌケ様 (giants-55)
2010-01-24 23:15:26
書き込み有難う御座いました。

全く無意識の内に使っている言葉でも、良く良く考えたら「死語化」しているケースって在りますね。「バリバリ」という言葉も普通に使っていましたが、そう言えば最近耳にする事が無い。

マヌケ様が書かれていた事でふっと思い出したのは、女優・李麗仙さんが語っていた話。在日という事で小さい頃は良く同級生にからかわれたそうですが、負けん気の強い彼女は次の様に言い返していたとか。

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同級生:「何だ、朝鮮人の癖に!!」
李さん:「何ー?日本人の癖に!!」
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相手の言った事を、逆手に取って言い返す。こういう負けん気の強さ、自分は好きです。
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結構、わかりません (ハムぞー)
2010-01-24 23:34:49
>可取り専攻
「可山優三」というのも
きいたことがあります

>ベルサッサ
なんとなく判りました。
関西では「カンスー」かな?
(カーンと鳴ったら、スーと消える)
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