プロ・ボクシングの元WBA・WBC統一世界ヘビー級チャンピオンにして、少数派への差別と闘って来た故モハメド・アリ氏の功績を称え、彼の出身地で在るアメリカ・ケンタッキー州のルイヴィルの「ルイヴィル国際空港」が、「ルイヴィル・モハメド・アリ国際空港」に改称される事に。
昨日、TBSラジオの番組「荒川強啓 デイ・キャッチ!」内のコーナー「デイ・キャッチ! ニュース・ランキング」で、此のニュースを取り上げていた。
「ジョン・F・ケネディ国際空港」(アメリカ・ニューヨーク州)や「パリ=シャルル・ド・ゴール空港」(フランス・パリ)、「レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港」(イタリア・ローマ)、「チンギスハーン国際空港」(モンゴル・ウランバートル)等、世界には人名が冠された空港が存在する。(「レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港」は別称で、正式名称は「フィウミチーノ空港」だそうだが。)
一方、日本の場合で言えば、「高知空港」(高知県)に「高知龍馬空港」なる愛称が付けられているものの、他に“実在人物の名前”が冠された空港は無いのだそうだ。“実在人物の名前”と但し書きしたのには訳が在り、“非実在人物の名前”ならば「美保飛行場」(鳥取県)の愛称「米子鬼太郎空港」、「鳥取空港」(鳥取県)の愛称「鳥取砂丘コナン空港」というのが在るので。
人名では無いけれど、変わった愛称の空港名ならば、日本にも結構存在する。
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・「新石垣空港」(沖縄県):「南ぬ島(ぱいぬしま) 石垣空港」
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