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杉本公一(すぎもと・こういち)役
十龍之介(つなし・たつのすけ)役
木下三三九(きのした・さんさく)役
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一般的に言えば「パネルクイズ アタック25」(動画)の司会者や、「龍馬伝」(動画)の坂本八平役の姿を思い浮かべる人が多そうだが、自分の場合は1970年代の人気ドラマ「ありがとう」シリーズで演じていた上記の役々が印象深い。主役を張るというイメージは無いけれど、脇役として存在感を示す役者の1人だった。77歳という若さで、彼の世に旅立たれた児玉清氏。合掌。
話は変わるが、「そんな事は在り得ないだろう。」と思っていたけれど、其の在り得ないと思っていた出来事が起こってしまい、唖然とさせられるケースというのが在る。 自分の場合で言えば「ソ連崩壊」や「ベルリンの壁崩壊」、「アメリカ同時多発テロ事件」等がそうだ。「超大国のソ連が“割れる”。」だなんて、「ベルリンの壁が崩壊し、ドイツ再統一する。」なんて、そして「他国を攻める事は在っても攻められる事なんか無いと思っていたアメリカにて、ワールド・トレード・センターにハイジャックされた民間航空機が突っ込む。」なんて、現実に起こるとは到底思えなかった。
「阪神・淡路大震災」もそうだった。地震大国に住んでいるの理解していたけれど、自分が生きている間に彼程悲惨な天災が起こるとは思ってもいなかったので、心に大きな傷が残ったし。唯、「阪神・淡路大震災は、決して他人事では無い。」と思い続けていた筈なのに、「東日本大震災」の巨大な揺れを実際に感じた際には、「まさか大地震に直面するとは・・・。」と思ってしまったのだから情け無い。心の何処かに「自分が大地震に直面する事は無いだろう。」という無根拠な思いが在ったという事だから。
随分以前から近所に空き巣事件が多発しているのは知っていたけれど、「内の様な襤褸屋に入る空き巣なんか、絶対に居る訳が無い。」と思っていた。だから防犯対策なんか全くしていないに等しかったのだが、2年前に空き巣に入られて怖い思いをして以降は、徹底的に防犯対策を取った自分。空き巣に入られる前は余所の家の防犯状況なんか全然気にならなかったのだけれど、入られて以降はどうしても目が行ってしまう。「セキュリティー・サービス加入の有無」、「ドアや窓等への防犯対策の有無」、「センサー・ライトの有無」、「外部からの見通しの良さ」等々が気になり、問題点が在ると「何て不用心なんだろう。」と思ってしまう。自身が空き巣に入られる前は「不用心の極み」だった癖に、「良くもまあ、人の事を言えるなあ。」で在る。
築ウン十年で、耐震対策も何もしていない我が家。地震保険なんぞ、加入している訳も無かった。しかし彼の巨大な揺れを経験して、直ぐに地震保険に加入したし、耐震補強を検討している。「自らが経験しないと、真剣に物事に向き合えない。」というのは、哀しいかな多くの人に見られる事なのだ。
現在、早朝にTBSチャンネルで「ありがとう」をやっていて、時々見ています。過去の映像にいつでも触れることができるせいか、亡くなった事実を今だ受け止められません。
病院が嫌いだったから、検査を受けずに早期発見できなかった、とのこと。そうですね、もしかしたら自らの死期を悟っていたのかも。
地震に限らず、なんでも実際に体験しないとわからないことってありますよね。ワタシも、検査を受けた方がよいのかもしれませんが、病院が怖いです。いい歳して(^^ゞ
確かにそうですね。私もアメリカの同時多発テロのときには、あまりの衝撃にひどいショックを受けました。あの建物内にいた人たち、飛行機に乗っていた人達・・・どんな思いだっただろうかと考えたら、テレビを見ながら涙が止まらなかったのを覚えています。
今回の地震でもそうでした。
東海地震が来る・・・と言われている静岡に住みながらも、全然地震対策、地震保険などに加入していない我が家。地震が来たら、どうなるんだろうか・・・と思います(苦笑)
ただ、旦那と「地震が起きて、万が一離れ離れだった時には、ここで落ち合おう。連絡は携帯の緊急連絡を利用しよう。」と話しあいました。3人の子供達を連れて、無事に避難できるのか、不安になります。
1つの番組が高視聴率を稼ぐと、二番煎じどころか三番煎じや四番煎じの番組が次々に垂れ流される地上波。気の利いたコメントすらも吐けない雛壇タレントが動員された番組を見るのは辟易とさせられるので、近年はCS放送を見る機会が多くなっています。
時代劇チャンネルや映画チャンネルNECO、ファミリー劇場、アニマルプラネット等々、見応えの在るチャンネルが並ぶ中、TBSチャンネルは「民放の雄」としてTBSテレビが輝いていた時代の名作品を再放送してくれる在り難い存在。
「ありがとう」は第2シリーズと第3シリーズの再放送を見ていましたが、今放送中の第1シリーズも録画して見ております。山岡久乃さんや乙羽信子さん、伊志井寛氏、初井言榮さん等々、今は亡き名優達の在りし日の姿を見られるのは堪らなく懐かしいし、今もベテラン俳優として活躍されている人達の若かりし姿にはニヤッとしてしまったりも。
今は亡き名優達の1人に児玉清氏が加わってしまったのが、未だに現実の事として捉えられないでいます。