初めて海外を旅したのは、もうウン十年前の事になる。インターネットが普及する以前の話なので、書籍類で渡航先の情報を収集するしか無かったのだが、情報を幾ら集めた所で、初めて異国に足を踏み入れるという不安は消し去れなかった。日本人が多く訪れるハワイ等なら未だしも、そうでは無いアフリカ大陸の国を選んだのだから、我ながら無謀だったなあと思う。
全てに於いて不安が先行し、それが故に今考えると「何であそこ迄”重装備”で行ったのだろうか?」と笑ってしまう程、多くの物をスーツケースに詰め込んでいた。風邪薬や下痢止め、目薬といった数種の薬は言う迄も無く、変圧器に安眠マスク、ビニール枕、使い捨てスリッパ、目覚まし時計等々、海外旅行初体験者向けのハウツー本に書かれている通りの物を残さず持参していったのが気恥ずかしくも在る。そうそう、数滴垂らせば汚れた水も浄化されるという「浄水液」も入れていたっけ。
結局、これ等が使われる機会は皆無に等しかった。特に浄水液は全く使わず仕舞いで、数年後には期限切れで廃棄。異国ではミネラル・ウォーターが当たり前の様に売られており、それを購入しさえすれば浄水液なぞは無用の長物でしか無かったからだ。しかし当時の日本では、ミネラル・ウォーターが販売されているのを見掛ける事は殆ど無く、「海外の様に金を出して水を購入するなんていうのは、日本では起こり得ない事なのだろうな。」とすら思っていた。(水道料金を払っていたのだから、厳密に言えば金を支払って水を買ってはいたのだが(笑)。)
それが何時の頃からか、普通にミネラル・ウォーターが店頭に並ぶ様になり、今では結構な量が流通しているというのだから判らないもの。そして、今や酸素もコンビニで売られる時代になった様だ。
「AERA(5月29日号)」に「ケータイ酸素」なる記事が載っている。同誌の連載「Go!Go!Junkie!」で紹介されているのだが、「オーツーサプリ」(600円)という商品名のボトル缶が、5月24日からセブン-イレブンで発売(東京、神奈川、千葉の店舗から始め、順次販売エリアを拡大。6月中旬には全国の店舗で取り扱うとの事。)されているのだとか。
人々の健康志向が強まる中、都心に「酸素バー」なる店が登場し、結構人気を博しているという話を耳にしたのはもう数年も前になるだろうか。「空気を売る店迄出来たのか。」と驚いたものだが、生憎今に到る迄、実際に試した事は無い。
今回発売された「オーツーサプリ」は1本で約35回使用可能で、85%の高濃度酸素にアロマ効果も付けられている。缶のキャップをマスク代わりに着装し、その内側にミント又はグレープフルーツのアロマシートをセットする事で、心も身体もリフレッシュされるのだとか。
ダラダラと無意味に長時間な会議には、眠気覚ましの必需品となるのだろうか。
全てに於いて不安が先行し、それが故に今考えると「何であそこ迄”重装備”で行ったのだろうか?」と笑ってしまう程、多くの物をスーツケースに詰め込んでいた。風邪薬や下痢止め、目薬といった数種の薬は言う迄も無く、変圧器に安眠マスク、ビニール枕、使い捨てスリッパ、目覚まし時計等々、海外旅行初体験者向けのハウツー本に書かれている通りの物を残さず持参していったのが気恥ずかしくも在る。そうそう、数滴垂らせば汚れた水も浄化されるという「浄水液」も入れていたっけ。
結局、これ等が使われる機会は皆無に等しかった。特に浄水液は全く使わず仕舞いで、数年後には期限切れで廃棄。異国ではミネラル・ウォーターが当たり前の様に売られており、それを購入しさえすれば浄水液なぞは無用の長物でしか無かったからだ。しかし当時の日本では、ミネラル・ウォーターが販売されているのを見掛ける事は殆ど無く、「海外の様に金を出して水を購入するなんていうのは、日本では起こり得ない事なのだろうな。」とすら思っていた。(水道料金を払っていたのだから、厳密に言えば金を支払って水を買ってはいたのだが(笑)。)
それが何時の頃からか、普通にミネラル・ウォーターが店頭に並ぶ様になり、今では結構な量が流通しているというのだから判らないもの。そして、今や酸素もコンビニで売られる時代になった様だ。
「AERA(5月29日号)」に「ケータイ酸素」なる記事が載っている。同誌の連載「Go!Go!Junkie!」で紹介されているのだが、「オーツーサプリ」(600円)という商品名のボトル缶が、5月24日からセブン-イレブンで発売(東京、神奈川、千葉の店舗から始め、順次販売エリアを拡大。6月中旬には全国の店舗で取り扱うとの事。)されているのだとか。
人々の健康志向が強まる中、都心に「酸素バー」なる店が登場し、結構人気を博しているという話を耳にしたのはもう数年も前になるだろうか。「空気を売る店迄出来たのか。」と驚いたものだが、生憎今に到る迄、実際に試した事は無い。
今回発売された「オーツーサプリ」は1本で約35回使用可能で、85%の高濃度酸素にアロマ効果も付けられている。缶のキャップをマスク代わりに着装し、その内側にミント又はグレープフルーツのアロマシートをセットする事で、心も身体もリフレッシュされるのだとか。
ダラダラと無意味に長時間な会議には、眠気覚ましの必需品となるのだろうか。
酸素も売られるようになったら、そのうちに「携帯平和」とか「携帯幸せ」なんてのも売られるようになるかもしれませんね。ポチッとボタンを押すと、テントみたいのが開いて、中にいると「ちょっとだけ平和」とか、「ちょっとだけ幸せ」と言う感じで。
私も今のところ酸素は購入していませんが、最近水は購入するようになりました。がんばって1日2リットル飲んでいます(苦笑)飲み始めると、やっぱり水道水のまずさに気づいてしまいました。昔はこんなにまずくなかった・・・ような気がするのですが、気のせいでしょうか?でも、酸素はまだ購入しようとは思いませんねぇ。
ですからわざわざ純酸素(100%O2)を吸ったとしても別段体中の細胞に酸素が高濃度で渡るわけもないんですけどね。
もちろん何らかの呼吸器疾患を持っている人は24時間ずっと純酸素を必要とするのですが。。。
鮒や鯉の為でしょうか?
活性酸素はヒールに仕立て上げられてるのに・・・。
不思議な世の中です。
まあミネラルウォーターを普通に売っていること自体驚きましたが、今度は酸素なんですね・・・。
人間そこまでするほどストレスがたまっているのかなぁ~、そんな気がしてなりませんね(^^;。
いつか、その話、聞かせてくれよ。
アフリカ大陸、、って打つだけで冒険心や探検という言葉が、すんなり出てくるよ。