先日、「海外の僻地に住む日本人を紹介するTV番組」が放送されていた。中国の僻地に住む日本人を訪問する為、長距離バスに乗った或る女性タレントが、車内から夜空に浮かぶ月を見て、同乗の中国人に「日本では『月に兎が居て、杵と臼で餅を搗いている。』っていう伝説が在るんですよ。」と話し掛けた所、其の中国人は「中国では、『月で兎が漢方薬を作っている。』という伝説が在ります。」と答えていた。中国でも「月に兎が住んでいる。」という伝説が在るのは知っていたが、「漢方薬を作っている。」という話は初めて知った。「国によって、色々な伝説が在るのだなあ。」と、改めて面白く思ったもの。
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「火星での微生物活動、期待薄く・・・NASA発表」(9月24日、読売新聞)
米航空宇宙局(NASA)は、火星の大気に含まれるメタンの量が予想の約6分の1しかなかったと、米科学誌「サイエンス」で発表した。
微生物の活動の「証拠」となるメタンが少なかった事で、火星に微生物が居るという期待は薄くなった。
此れ迄の火星探査機や地球からの観測では、火星の大気中のメタンの濃度は7~8ppb(ppbは10億分の1)と推定され、火星の地中に住む微生物からメタンが発生している可能性が在ると考えられていた。
しかし、NASAやミシガン大等の研究チームが、昨年8月に火星に着陸した無人探査車「キュリオシティ」の観測データを分析した所、メタンの濃度は平均0.18ppbに過ぎず、最も多い所でも1.3ppbだった。研究チームは「微生物がメタンを生成した可能性は、大幅に下がった。」と結論付けた。
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子供の頃、「火星人=蛸の様な姿」というイメージが在った。そういった“予想図”が雑誌等に載っていたからだが、大人になった今、流石に火星人が居るとは思わないけれど、「微生物なら、火星にも居るかも。」と少しだけ期待していたので、今回のニュースは残念。
唯、「地球上での常識が、宇宙での常識と一緒。」とは限らない。「『地球上とは異なる概念での生き物』が、もしかしたら火星に居るかもしれない。」と期待したい。
科学が進歩するのは良いけどその結果夢が無くなるのは残念です
最近はUFO関連のテレビの特番が全く放送されませんね
昔は読売テレビの木曜スペシャルで読売テレビの矢追氏(プロデューサー?)がUFOは絶対に存在すると熱弁をふるってました
中学生ぐらいの時に夜空に向かって世界共通のUFOを呼び寄せるベントラと言う呪文を心の中でつぶやいてたけどUFOを見た事は有りません
「オウム真理教事件」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E6%95%99%E4%BA%8B%E4%BB%B6)に関与した信者達を考えると“紙一重”といった所は在りますが、でも、ミステリアスな事象には、人を引き付ける何かが在りますね。
子供の頃、ユリ・ゲラー氏(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%A9%E3%83%BC)がTV番組で「一緒に『(スプーン)曲がれ!』と念じて下さい。」と言うと、其の通りに念じていた自分。UFO物の番組では、「外に出て、空を見上げて下さい。UFOが見える筈です。」といった言葉に乗っかって、空をずっと見上げた事も在ります。懐かしい。