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「ネッシーの正体は巨大鯰!? ~24年観察でギネス 男性見解~」(7月18日付け東京新聞【夕刊】)
英北部スコットランドのネス湖で24年間に亘り、謎の生物「ネッシー」を捜し続けて来たスティーヴ・フェルサム氏(52歳)が、「ネッシーの正体は、ヨーロッパオオナマズの可能性が高い。」との見解を示した。唯、「最終結論では無い。」として、観察を続ける考えだ。
フェルサム氏は1991年、ネッシーを見付ける為、家族と恋人を置いてネス湖に来た。以来、湖畔でトレーラー生活をし乍ら、寝る間を惜しんで水面を観察。「最も長期に亘るネッシー観察者」のギネス世界記録も持っている。
フェルサム氏は、AFP通信に「全ての目撃情報に合致する訳では無いが、鯰が最有力だ。」と説明。ヨーロッパオオナマズの生息地は中欧から東欧に掛けてだが、娯楽用に捕獲する目的で、英国に持ち込まれたと見ている。
ヨーロッパオオナマズは最大で長さ4m、重さ400kg以上にもなる。フェルサム氏は「巨大とはいえ、鯰では平凡だし、もっとわくわくする様な生き物で在って欲しい。」と話している。
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子供の頃、UMA(未確認生物)として良く取り上げられていた物には、ネッシー(イッシーやクッシーなんていうのも居たっけ。)やツチノコ、雪男等が居たけれど、最も知名度が高かったのはネス湖のネッシーだろう。
【ネッシーとされる写真】
此の手の“不可思議な存在”、個人的には大好きだったりする。そういった本やTV番組を、子供の頃から良く見聞していたが、「ネッシーは存在しない。」という思いが在る一方で、「居たら良いなあ。」という思いも。
【ヨーロッパオオナマズ】
「最大で長さ4m、重さ400kg以上の物も居る。」とはいう事だが、ネッシーとされる写真を見る限りでは、「ヨーロッパオオナマズが、ネッシーの正体。」というのは違う様にも思えるし、「“正体不明”の儘で在り続けて欲しい。」という気持ちは強い。