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「2度目のワクチン接種後は『陽性率0.01%』 イスラエルの速報値」(1月26日、CNN.co.jp)
世界に先駆けて新型コロナウイルスのワクチン接種を進めているイスラエルで、「接種を済ませたグループが、新型ウイルスの検査で陽性となる率は0.01%前後。」との速報データが報告された。
イスラエルの医療保険システム、マッカビ医療サーヴィスによると、米ファイザー製のワクチンの2回接種を完了した12万8,600人の内、「2回目が終わって1週間以上経過した後の検査で、陽性反応を示したのは20人に留まった。」。
検査は接種済みの全員に実施した訳では無く、症状が出た人や感染者と接触が在った人を対象とした。
ワクチンを共同開発したファイザーと独ビオンテックの臨床試験(治験)では、95%の予防効果が確認されている。
陽性となった20人の内、半数には慢性疾患が在ると言う。陽性者の症状は頭痛や咳、倦怠感等だが、全員軽症で、入院した患者は居なかった。
同国では人口900万人余りの内、約250万人が1回目、約100万人が2回目の接種を済ませている。
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緊急事態宣言を出し、「20時以降、不要不急の外出を自粛しろ。」等、自国民に様々な“縛り”を設けているのに、自分達は20時以降も飲み歩いたりしていた輩。又、「20時以降では無いけれど、不要不急とは思えない会食を行っていた。」のは未だしも、「新型コロナウイルス感染症に罹患し、無症状だったにも拘らず、即座に入院した輩。」も。「無症状だけれど、持病が在るので。」というのが緊急入院出来た理由だそうだが、「新型コロナウイルス感染症に罹患するも、入院の許可が下りず、自宅待機を命じられた国民が全国で3万人を超え、其の内から次々と死者が出ている。」のだから、「特別扱いではないか!」と批判が出るのは当然だ。(タレントをしている弟は、必死で“論点”を逸らしていた。「他人に対しては異常に厳しいのに、自分(達)には大甘。」というのが、“此の一族”の特徴。)
政治家を名乗る彼等だが、結局の所「自分は下々の連中とは全く違う、選ばれた特別な人間なのだ。」という意識しか無いのだろう。だから、国民には様々な“縛り”を設けても、「自分達は無関係。」と縛りを拒否するし、そういう行為の果てに感染しても、「自分達は緊急入院出来るから、全く大丈夫。」と思い上がっているに違い無い。こんな輩を“増産”しているのは、「彼等を選び、そして“先生”と呼んで持ち上げ、勘違いさせてしまっている我々国民。」なのだ。
・・・と腹立たしい話は扨措き、今回の「2度目のワクチン接種後の陽性率は0.01%で、再度陽性となった人でも軽症で済んでいる。」という結果は、「先が全く見えなかった状況に、一筋の光明が差した。」と言えるだろう。