“若者”の定義は色々在ろうが、「若者言葉が理解出来る内は若者で在り、理解出来なくなった時、若者で無くなる。」というのも、其の1つだと思う。自分の場合で言えば、「チョベリバ」という若者言葉を耳にした時、「自分は、もう若く無いな。」と感じたっけ。
チョベリバの様な“造語”以外にも、若者言葉は存在する。「既に存在していた単語だけれど、アクセントが平板化された物。」がそうで、「彼氏:“か”れし→か“れし”」や「クラブ:“く”らぶ→く“らぶ”」、「ドラマ:“ど”らま→ど“らま”」等がそうで、平板化された言葉を使う事にどうしても抵抗を感じてしまう。
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「今更聞けない若者言葉ランキング」(4月3日、gooランキング)
1位: TBS(テンションバリ下がる。/テンションがとても下がる。)[59票]
2位: ウーロン茶(うざい ロン毛の茶髪男子。)[55票]
3位: tkmk(ときめき。)[54票]
4位: KSNM(糞眠い。)[51票]
5位: タピる(タピオカ・ドリンクを飲む。)[48票]
6位: あざまる水産(有難う御座います。)[47票]
7位: ベッケンバウアー(別件が在る。)[44票]
8位: フロリダ(風呂に入るから、メッセージの遣り取りから離脱する。)[43票]
9位: そマ?、そま?(本当に?/其れマジ?)[42票]
10位:YDK(遣れば出来る子。)[41票]
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6位の「あざまる水産」だが、「『ありがとうございます。』→『あざます。』→『あざまる』(最後の句点を「まる」と読む。)と変化させ、居酒屋チェーンの『磯丸水産』に掛けた物の様だ。