ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

小説家オザケン

2005年08月29日 | 其の他
御気に入りサイトの一つに「恐怖の追跡 ~あの人たちは今?~」が在る。最近見掛けなくなった著名人の消息が寄せられているサイトなのだが、昨日寄せられていた情報の中に懐かしい名前が在った。オザケンこと小沢健二氏だ。

最近は余り行かなくなったが、嘗ては良く友人や同僚等とカラオケに行っていた。十八番にしていた歌は幾つか在ったが、オザケンの歌もそんな一つだった。別段、オザケン・ワールドにはまっていた訳でもないのだが、その口ずさみ易さからついつい愛唱してしまうのだった。そんなオザケンが何時の頃からかメディアに露出しなくなってかなりになる。音楽に24時間触れていないと駄目という人間ではないので、ミュージシャンの情報には著しく疎い。故に地道な創作活動を続けていたのかもしれないが、自分が知る限りでは2年程前にニューアルバムを出したらしいという事を人伝に聞いたのと、昨年だったと思うがCMに彼の「愛し愛されて生きるのさ」が使われているのを耳にして懐かしさを覚えたのがオザケンとの数少ない”接点”だった。その度に、「どうしてるんだろうなあ?」と思っていた。

今回の情報によると、彼の父親が編集&出版している季刊誌「子どもと昔話」に小説の連載を開始するのだとか。どんな小説になるのか興味が沸く。それにしても彼の叔父があの小澤征爾氏というのは有名な話ではあったが、彼の父親口承文芸学者で在り、「小澤昔ばなし研究所」なるものを主催されているとは全く知らなかった。気になって一寸検索してみた所、彼の父方の祖父は満州建国の黒幕(本人談)という事で、結構有名な話なのかもしれないが、自分には初めて知る話ばかりでただただ驚くだけだった。

オザケンがTVに良く出まくっていたのはもう10年近く前の話。時の流れの速さを感じてしまう。そう言えば、小山田圭吾氏と組んでいたフリッパーズ・ギターを解散した理由が、渡辺満里奈嬢を取り合った末の喧嘩別れという噂も在った。そんな彼女も今や名倉潤氏の奥さんという事で、これ又時の流れを感じてしまう。
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3 コメント

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お久しぶりでございます。 (分家屋治三郎)
2005-09-02 20:27:25
 “オザケン”こと小沢健二氏の名前を久しぶりに目にし、思わず懐かしいと思ってしまった自分は、もうすっかりオバサンになってしまった........(笑)



 フリッパーズギターの解散の原因って.....

“ナパワットワンチャイ”いや違います!!

名倉夫人だったとは......マリーナの風もすみに置けませんねぇ.......。“オザケン”さんは、一時期女優の“恩田すみれ”こと深津絵里さんとフライデーされた事もあり、その時「僕の可愛い子猫ちゃん」などと、くすぐったくなる様な、迷言を吐かれた御仁なんですよね.....当時、少々売れてて、小澤征爾の甥っ子だからって調子に乗っちゃって.....と意地悪く思った物です。もう10年近く経ってしまったんですね......。月日が経つのは早いものです。
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>bp様 (giants-55)
2005-09-01 21:51:57
書き込み有難うございました。



小沢征爾氏の名前が、そういった経緯で付けられたものとは、今回の記事を書くにあたってWikipediaで調べる迄全く知りませんでした。歴史って得てしてこういった皮肉な巡り合わせって在りますよね。だからこそ、歴史が面白いとも言えるのですが。



以前にも書いたのですが、和田アキコさんと石原都知事、そして星野仙一氏って同じ匂いをどうしても感じてしまいます(笑)。
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Unknown (bp)
2005-09-01 04:50:56
小沢征爾は、板垣征四郎と石原莞爾から付けられた名前です。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E5%BE%81%E7%88%BE



A級戦犯として処刑された板垣と日米最終戦争を予想した石原から名付けられた小沢がボストンの交響楽団の指揮者になるとは、歴史とはおもしろいと思います。



(トピずれですが、私も和田アキコと思ったのですが書きませんでした。やはりそう思われましたか...)
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