偶然！？

「１から４３迄の４３数字の中から選んだ異なる６個の数字（申し込み数字）と抽選数字が一致している個数によって、１等から５等迄の当選が決まる。」というシステムの「ロト６」。申し込み数字が全て的中する確率は６，０９６，４５４分の１で、理論上の当選金額は約１億円という事になっている。ところが４年前の記事「ロト６、低額当選金の謎」で書いた様に、第２３０回（抽選日：２００５年３月１７日）は当選口数が１６７口（当選口数は一桁が殆ど。）も在り、当選金額も百万円台（１，８１４，７００円）という信じられない低さ。「何でだろう？」と不思議に思って調べた所、「一部のロト・ファンの間では有名な『必勝法則』が在り、それに則っって購入＆当選した人間が多かったのだろう。」という結論に。具体的に言えば、過去の連続する６回（第２２２～２２７回）の当選番号を斜め数字で拾う（詳細はこちらに載っている。）と、今回の当選番号の６つとピタリ一致するのだ。公開抽選している以上、如何様では無く、偶然の産物だろうが、とても驚いたもの。

で、このロト６を自分はずっと購入し続けているのだが、４等に１度当選したのがせいぜい。（２口購入していたので、約３万円程の当選金だった。）それでも「何時かは１等を当ててやる！」と思って購入し続けているのだから、“胴元”にとっては良い客と言えるだろう。先週末も来週分のロト６を購入すべく宝籤売り場に足を運んだのだが、数年振りに「ナンバーズ４」（４桁の数字を選んで当てる宝籤。）も一緒に購入する事にした。以前にも書いたが、大昔、このナンバーズ４で４０万円程ゲットした事が１度だけ在り、「夢よもう一度！」と思った訳だ。

昨日、購入した回（第２６２３回）の当選発表が在り、ネット上でその番号を調べたのだが、「４桁の各数字と並びの順序が完全一致する。」という「ストレート」の当選者が２２３口（大概は１０口～３０口台。）と異常に多く、当選金額は２0万円台（２４８，４００円）と低過ぎる結果に。当選確率は１万分の１で、理論上の当選金額は約９０万円という事を考えると、「何でだろう？」と思って改めて当選番号を見ると「０６２２」。もう御判りだろう。抽選日だった昨日の日付「６月２２日」と完全一致しているのだ。「抽選日と一緒の番号を購入した人が結構居た。」という事なのだろうが、こんな偶然が在るとはねえ・・・。