昨夜、セ&パ全6試合が行われ、今季の開幕と相成った。
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「2024年の開幕戦の結果」
① ジャイアンツvs.タイガース:「4対0」でジャイアンツが勝利
② スワローズvs.ドラゴンズ:「7対4」でスワローズが勝利
③ ベイスターズvs.カープ:「4対3」でベイスターズが勝利
④ ゴールデンイーグルスvs.ライオンズ:「0対1」でライオンズが勝利
⑤ マリーンズvs.ファイターズ:「1対4」でファイターズが勝利
⑥ バファローズvs.ホークス:「1対3」でホークスが勝利
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「中田翔選手(ドラゴンズ)のホームラン」、「渡会隆輝選手(ベイスターズ)の3ラン」、そして「山川穂高選手のホームラン」と、個人的に注目していた選手達の活躍が印象的。特に「念願叶ってプロ入りを果たし、常に元気さと明るさを忘れない渡会選手の活躍。」は、とても嬉しかった。
で、阿部慎之助氏を新監督に迎え、開幕戦に臨んだ我がジャイアンツ。「初の開幕投手を務め、6回を投げ抜いて無失点。見事、勝利投手に輝いた戸郷翔征投手(OP戦不調だったので、とても心配していた。)。」も天晴れだが(出来自体は、タイガースの先発・青柳晃洋投手の方が良かった様に思う。)、何と言っても昨夜の試合のMVPは梶谷隆幸選手だろう。「3回表のタイガースの攻撃、1死1&2塁で森下翔太選手が放った打球は、完全に外野を抜けて、タイガースが先制点を得た。」という感じだったが、ライトを守っていた梶谷選手がダイヴィング・キャッチした事で、ダブル・プレーでチェンジ【動画】。若し先制点を許していたら、一気にタイガースに流れが向かう展開だっただけに、非常に大きなミラクル・プレーだった。
そして、5回裏のジャイアンツの攻撃時、2ランを放った梶谷選手。1点を先制したものの、其れで終わっていたら、タイガースに流れが向かい兼ねない状況だっただけに、梶谷選手の2ランは大きな意味を持っていた。OP戦では好調さを見せてはいたものの、“もう終わった選手”と捉えていただけに、35歳のヴェテラン選手の攻守に亘る大活躍は“嬉しい誤算”。
開幕戦にルーキー選手3人が起用される等、新鮮さと「昨季とは違うぞ!」というのを存分に見せ付けてくれたジャイアンツ。
断トツの優勝候補と言って良いタイガースに勝利し、最高の船出を果たしたと言えるだろう。
今日の第3戦、ジャイアンツは得点のチャンスを潰し捲っていましたので、凄く嫌な予感がしていましたが・・・案の定。
とは言え、優勝候補の大筆頭で在るタイガースに「2勝1敗」したのですから、ジャイアンツ・ファンとしてはホッとしました。
此の3戦、中身を吟味すると「勝利は、紙一重の差だった。」という感じがします。第1戦&第2戦、無得点に終わったものの、ジャイアンツ・サイドの好守が無ければ、タイガースが勝利していてもおかしくなかった。今季の伝統の一戦、こんな感じの試合が多くなりそう。
第2戦、ホームラン性の打球にはヒヤッとさせられたものの、西舘投手の安定感は良いですね。とてもルーキーとは思えない落ち着きを感じる。
前監督時代、良い素材が出て来ても無闇矢鱈と起用した結果、壊れて行った選手が何と多かった事か。無理遣いをせずに、大事に育てて欲しいです。
今後とも、何卒宜しく御願い致します。
中継ぎさえ無茶せずに、うまい事運営していけば優勝も見えてくる