とっとと政界から消え失せろ！

１１日に開かれた参議院教育基本法特別委員会の参考人質疑にて質問に立った大仁田厚議員が、傍聴人に対して「聞いておられる方、家族って何ですか？」等と大声で異例の呼び掛けをした事で、傍聴人の一部からは野次が飛ぶ等、議場は一時騒然とした雰囲気になったという。

この不規則発言を受けて昨日、同委員会の中曽根弘文委員長が大仁田議員を国会内に呼び出し、口頭で注意をしようとした所、大仁田議員が反論した為に注意は見送られる事となった。その後、大仁田議員はマスメディアに対してファックスで、「間違った発言も行動もしていない。野党の揚げ足取りだ。委員長が処罰を下すという事で在れば、進退も考えると通達した。」とコメントを発表したそうだ。

この御仁、定期的に騒動を作り上げては自身の存在をアピールするという手法しか持ち合わせていないのだろう。何とかの一つ覚えの如くパフォーマンスに明け暮れているのならば、「進退も考える。」では無く、どうかとっとと政界から消え失せて貰いたい。

とは言え、昨年の郵政民営化法案採決の際、「郵政民営化には断固反対！もし小泉首相が郵政民営化を推し進める為に衆議院解散権を行使したら、自分は党を離党する！」と大見得を切ったものの、”予想通り”反対票を投じず（棄権）、訳の判らない言い訳を口にした上で、何事も無かったかの様に自民党に居座り続けている”権力大好き”な御仁故に、今回も名前を売ったらそれで終わりにするのだろう。

豪華な設備の新しい議員宿舎に、相場からは考えられない程の低家賃で議員が入れる事に非難が集まっている中、「庶民は議員宿舎に住みたいなら、政治家になれば良いじゃん！」と言い放った輩もそうだが、こんなアホ馬鹿議員が目立つ政界って一体何なのだろう・・・。