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雑学好きという事も在り、「『蛍の光』【歌】は、スコットランド民謡の『オールド・ラング・サイン』が原曲。」というのは知っていたが、村長様の記事「別れのワルツ」で、「公共施設や商業施設が閉まる際、BGMとして流される御馴染の曲は『蛍の光』では無く、『オールド・ラング・サイン』を作曲家・古関裕而氏が(三拍子に)編曲した『別れのワルツ』【曲】で在る。」事を初めて知った。
古関裕而氏が亡くなられたのは、今から26年前の1989年。20代以下だと、彼の名前を知らない人も少なく無いだろう。又、彼の事を知っていても、「“欽ちゃん”が司会を務めていた音楽番組『オールスター家族対抗歌合戦』【動画】で、審査員を務めていた禿げ頭の御爺ちゃん。」というイメージしか無い人も結構多そう。(近江俊郎氏、水の江瀧子さん、立川清登氏、ダン池田氏、塚田茂氏、東八郎氏、木原光知子さん、そして古関氏と、此の番組で審査員を務めていた殆どの方が、既に鬼籍に入られている事に、時の流れを感じてしまう。)
58年の作曲家人生で、生み出した曲は5千曲を超えるとも言われる。野球ファンとしては、ジャイアンツの応援歌「巨人軍の歌(闘魂込めて)」【歌】及びタイガースの応援歌「大阪タイガースの歌(六甲颪)」【歌】(立川清登氏の朗々とした歌声は最高!)を作曲した方(「ドラゴンズの歌」【歌】というのも作曲された様だが、「燃えよドラゴンズ!」【歌】が余りにも有名過ぎて、個人的には全く知らなかった。)として、又、懐メロ大好き人間でも在るので、忘れられない懐メロを数多生み出した方として、古関裕而氏の存在感は半端無いだけに、彼の事を知らない世代が増えて来たのは非常に残念。
「古くても、良い物は良い。」という事で、彼及び彼の作品を知らない人達に、素晴らしい作品の数々を紹介させて貰う。
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「愛國の花」【歌】(ドラマ「ムー」で初めて聞いた曲。)
「オリンピック・マーチ」【曲】
「スポーツショー行進曲」【曲】
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