ゴールデンイーグルスの概要が日に日に具体化して来ている。先日は、ファンクラブの内容が発表された。
会員種別で言えば、次の4種類存在する。
キッズクラブ(年会費:¥500)
ファンクラブ(年会費:¥3,000)
ファンクラブ ゴールド会員(年会費:¥10,000)
ブースタークラブ(年会費:¥100,000)
キッズクラブは12歳以下のファンを対象にし、その他の種別には年齢制限はない。他の球団のファンクラブ年会費が、3千円前後である事を考えれば(最も高いのが、「横浜ベイスターズ友の会」の7千円(一般会員)というのは意外だった。てっきり、ファンサービスの悪いジャイアンツが、一番高いと思っていたので(^o^;;;。)、ブースタークラブの10万円という会費設定はべらぼうに高いと言える。
ブースタークラブの内容を吟味してみると、まず定員は1,000名となっている。そして、ブースタークラブだけのスペシャル特典としては、以下の7つが挙げられている。
① 楽天イーグルス全選手と全コーチの直筆サイン。
② 試合使用球のプレゼント(専用ケース+使用日プレート付)。
③ ブースタークラブ特製ジャンパー(非売品)。
④ ファン感謝祭に於けるブースターシートの御提供。
⑤ 主催試合チケットの先行予約サービス。
⑥ 会員限定プレミアムイベントへの参加権(サイン会や選手との交流会、撮影会に抽選で参加出来る。)
⑦ ファーム主催試合の入場料(1,000円)が無料。
2005年1月末迄に申し込むと、創立会員という位置付けになり、更に次の特別特典が付帯されるという。*1
⑧ オリジナル缶バッジ。
⑨ 会員特別イヤーブックに会員名掲載。
⑩ スペシャルカラー会員カードの発行。
野球、それもゴールデンイーグルスに全く興味無い人間からすれば、10万円という会費設定は理解不能な事だろう。しかし、新チームを熱狂的に応援して行きたいと思う者からすれば、10万円は必ずしも論外と切り捨てる価格では無い気もする。横並びに他者と同金額を払って会員になるよりも、他者よりも多くの金額を支払って、スペシャル特典を受ける。新チームや選手達との親近感は格段に高まるだろうし、自分が新チームを支えているのだといった”谷町気分”も味わえるだろう。(真の谷町になろうとしたら、年間10万円では済まないだろうし(笑)。)
会員種別を細分化&差別化する事で、各種のニーズに応える。そして、次代の球界を支える子供達への会費設定は、安く抑えている。なかなか上手いやり方に思う。
慢性的な経営不振に悩むパ・リーグに於いて、今回のゴールデンイーグルスの発案は、新機軸を打ち出したのではないだろうか。
*1 この他に、一般特典(楽天イーグルス・ステッカーシート、楽天イーグルス協賛店に於けるサービス、ポイントカードに於けるポイント獲得、宮城球場内の練習の無料見学(通常500円))が付帯される様だ。
会員種別で言えば、次の4種類存在する。
キッズクラブ(年会費:¥500)
ファンクラブ(年会費:¥3,000)
ファンクラブ ゴールド会員(年会費:¥10,000)
ブースタークラブ(年会費:¥100,000)
キッズクラブは12歳以下のファンを対象にし、その他の種別には年齢制限はない。他の球団のファンクラブ年会費が、3千円前後である事を考えれば(最も高いのが、「横浜ベイスターズ友の会」の7千円(一般会員)というのは意外だった。てっきり、ファンサービスの悪いジャイアンツが、一番高いと思っていたので(^o^;;;。)、ブースタークラブの10万円という会費設定はべらぼうに高いと言える。
ブースタークラブの内容を吟味してみると、まず定員は1,000名となっている。そして、ブースタークラブだけのスペシャル特典としては、以下の7つが挙げられている。
① 楽天イーグルス全選手と全コーチの直筆サイン。
② 試合使用球のプレゼント(専用ケース+使用日プレート付)。
③ ブースタークラブ特製ジャンパー(非売品)。
④ ファン感謝祭に於けるブースターシートの御提供。
⑤ 主催試合チケットの先行予約サービス。
⑥ 会員限定プレミアムイベントへの参加権(サイン会や選手との交流会、撮影会に抽選で参加出来る。)
⑦ ファーム主催試合の入場料(1,000円)が無料。
2005年1月末迄に申し込むと、創立会員という位置付けになり、更に次の特別特典が付帯されるという。*1
⑧ オリジナル缶バッジ。
⑨ 会員特別イヤーブックに会員名掲載。
⑩ スペシャルカラー会員カードの発行。
野球、それもゴールデンイーグルスに全く興味無い人間からすれば、10万円という会費設定は理解不能な事だろう。しかし、新チームを熱狂的に応援して行きたいと思う者からすれば、10万円は必ずしも論外と切り捨てる価格では無い気もする。横並びに他者と同金額を払って会員になるよりも、他者よりも多くの金額を支払って、スペシャル特典を受ける。新チームや選手達との親近感は格段に高まるだろうし、自分が新チームを支えているのだといった”谷町気分”も味わえるだろう。(真の谷町になろうとしたら、年間10万円では済まないだろうし(笑)。)
会員種別を細分化&差別化する事で、各種のニーズに応える。そして、次代の球界を支える子供達への会費設定は、安く抑えている。なかなか上手いやり方に思う。
慢性的な経営不振に悩むパ・リーグに於いて、今回のゴールデンイーグルスの発案は、新機軸を打ち出したのではないだろうか。
*1 この他に、一般特典(楽天イーグルス・ステッカーシート、楽天イーグルス協賛店に於けるサービス、ポイントカードに於けるポイント獲得、宮城球場内の練習の無料見学(通常500円))が付帯される様だ。
でも、1000人分のサイン書かなきゃいけない選手は大変かもw
ファンであっても、10万まで払うのは???ですね。
それくらい払う人は、お得感なんて、気にしないのでしょうね。
どれくらのペースで1000人が埋まるか興味深いですね。
うーん確かに価値観の違いですね。
でも自分が応援してるチームが10万コース作っても
多分入らない(入れない)と思いますが^^;
限定1000名の募集、すぐ埋まっちゃうのかなぁ…
他球団の事ながら、気になってしまいます(笑
トラバありがとうございます!
こういうのって、価値観の問題ですよね。
ファンでもなんでもなければ、高いとしか思わないですし、イーグルスを愛する気持ちがある人にしてみれば、10万円を安いと思うかもしれないですし・・・。
今までの球界になかったことをするわけですから、これが成功したら、他球団でも導入してもらいたいなぁ!なんて思っています。
TB、ありがとうございます。
楽天も斬新な企画をやりますね。
成功するかは、蓋を開けてみないと解らないけれど、今まで取り上げられていなかった事をするという事に拍手を送りたいですね。