2年前の記事「エレメカ」では、懐かしの“10円ゲーム”を取上げた。そして先日、ネット・サーフィン中に「懐かしのエレメカゲームコーナー」というのを発見。幼い頃に遊んだ10円ゲームが幾つか載っており、「懐かしい。」の一言。「そうそう、景品の菓子はゼリコだったなあ。」と思い出して検索した所、この菓子は未だ存在している様だ。又、こちらの情報によると、お台場のデックス東京ビーチにはエレメカがズラリと並ぶ「アポロ」なる店が在るそうだ。台場一丁目商店街は過去に一度訪れたが、この店は気付かなかった。機会が在れば足を運んでみたいと思う。
話はがらっと変わるが、6月8日付けの東京新聞(朝刊)に「柏崎原発周辺 ねじれる花弁 -サクラに異変-」という記事が載っていた。昨年7月の新潟県中越沖地震発生直後、柏崎刈羽原発から通常値より高い放射性ヨウ素が放出され、健康被害を懸念する近隣住民の姿が報じられていたのを、記憶している人も居られる事だろう。
環境汚染を身近な桜(ソメイヨシノ)の花から探ろうと、全国の市民ヴォランティアが連携している「サクラ調査ネットワーク」。同ネットワークでは毎年、原発周辺等に咲くソメイヨシノを定点観測し、1本の木で花弁や萼の数、形状が通常とは異なる花の割合(異常花率)を測って来た。柏崎刈羽原発では、同原発から東南4.5kmの公園に在る2本と、東1kmの1本を2006年から調査しており、その結果、「一昨年の異常花率は0.8%、0.8%、6.4%、昨年は0.9%、5.6%、3.6%」。それに対して今年の異常花率は17.5%、39.5%、27.3%と激増していたという。全国規模(計44地点、114本)で言うと、今年の原発現地周辺の平均異常花率が5.6%、原発から30km圏外は2.0%。過去5年の各地データから見ても、今年の柏崎刈羽原発周辺の数値は突出。過去2年間は異常花か否か判断に迷う程度の異変が多かったが、今年は花弁が捩れていたりと一目で判る異変が目立ったとの事。
放射能と生物の異変との因果関係は科学的に証明されていない様だが、これだけ異常花が激増しているというのは、決して決して気持ち良い話では無い。原発の是非はさて置き、自然からの“警告”に注意を払う必要が在るのではないだろうか。
話はがらっと変わるが、6月8日付けの東京新聞(朝刊)に「柏崎原発周辺 ねじれる花弁 -サクラに異変-」という記事が載っていた。昨年7月の新潟県中越沖地震発生直後、柏崎刈羽原発から通常値より高い放射性ヨウ素が放出され、健康被害を懸念する近隣住民の姿が報じられていたのを、記憶している人も居られる事だろう。
環境汚染を身近な桜(ソメイヨシノ)の花から探ろうと、全国の市民ヴォランティアが連携している「サクラ調査ネットワーク」。同ネットワークでは毎年、原発周辺等に咲くソメイヨシノを定点観測し、1本の木で花弁や萼の数、形状が通常とは異なる花の割合(異常花率)を測って来た。柏崎刈羽原発では、同原発から東南4.5kmの公園に在る2本と、東1kmの1本を2006年から調査しており、その結果、「一昨年の異常花率は0.8%、0.8%、6.4%、昨年は0.9%、5.6%、3.6%」。それに対して今年の異常花率は17.5%、39.5%、27.3%と激増していたという。全国規模(計44地点、114本)で言うと、今年の原発現地周辺の平均異常花率が5.6%、原発から30km圏外は2.0%。過去5年の各地データから見ても、今年の柏崎刈羽原発周辺の数値は突出。過去2年間は異常花か否か判断に迷う程度の異変が多かったが、今年は花弁が捩れていたりと一目で判る異変が目立ったとの事。
放射能と生物の異変との因果関係は科学的に証明されていない様だが、これだけ異常花が激増しているというのは、決して決して気持ち良い話では無い。原発の是非はさて置き、自然からの“警告”に注意を払う必要が在るのではないだろうか。
仰る通り。放射能の危険性は多くの人が感じているのでしょうが、同時に原子力発電の代替と為り得る代替物も思い浮かばない。「怖いけれども、完全撤廃も現実的に無理。だったら少なくとも、身の回りにだけは設置して欲しくない。」といった身勝手な論理が、自分(giants-55)を含めた少なからずの人間が持っていると言えましょうね。