ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

“病気”の一言を“錦の御旗”にしては駄目

2019年03月28日 | 其の他

近年、気になっている事が在る。麻薬で捕まった者に対する、麻薬を使用したのは許されない事だが、薬物依存症は“病気”なのだから、“治療”を優先させなければいけない。という主張に付いてだ

 

薬物依存症が病気なのは理解出来るし、治療が大事なのも確か。だが、違法行為で在る事を軽んじ、『病気なのだから仕方無い。』的なニュアンスを強く感じてしまう“様な”主張。には、強い違和感覚える

 

病気、病気と言うが、興味本位等、自ら意思で違法行為に手を出し、其の結果として“病気”になったのでは?治療は大事だが、先ずは罪をきちんと償う事が最優先されるべき。“病気”の一言を“錦の御旗”に掲げる事は麻薬使用者のみならず、一般人の麻薬に対するハードルをも下げてしまう様に思う。というのが理由。

 

此れは、ギャンブル依存症に付いても同じ事が言える。ギャンブル依存症が病気なのは認めるし、其の治療も重要な事だが、抑は(違法行為では無いにせよ)自らの意思で始めた事で在り、“病気”を“錦の御旗”にしてしまうのは良く無い。

 

 目先の金”欲しさに、内へのカジノ誘致前のめり日本政府。「カジノを誘致出来れば、財政面で大いに潤う等、薔薇色の未来が待っている。」と言わん許りだが、「カジノ誘致で失敗している国が少なからず存在する。」事を、意識して頭の中から排除している様だ。

 

カジノを誘致した国では、「ギャンブル依存症の患者が増大し、其の対策への支出も増大している。」と聞く。「入場制限等、ギャンブル依存症を生み出さない対策は打っている。」と日本政府は胸を張っている様だが、カジノ誘致前ですらギャンブル依存症が問題になっている我が国なのだから、誘致後にギャンブル依存症患者が増大するのは確実。そうなったら、「ギャンブル依存症は“病気”なので、きちんと治療すれば済む事。」とでも、日本政府は言う事だろう。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
« 「宝島 ~HERO’s IS... | トップ | 一番至上主義 »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>悠々遊様 (giants-55)
2019-03-30 01:19:09
書き込み有り難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

頂戴した書き込みが反映されなかった件、本当に申し訳在りませんでした。上で雫石鉄也様も書いておられますが、gooブログの一部形式変更では、不具合に困らされております。自分の場合、無料で使わせて貰っているのでああだこうだ言いたくは無いのですが、仰る様に利用者の事をもっと考えた上での変更で在って欲しいもの。

変更後、管理画面では「書き込んで下さった方の履歴(名前や日時等)が一定数表示される様になり、迷惑書き込み等、削除した内容も(一定数内では)残る様になりました。なので、誤って削除してしまった場合でも、書き込みの有無は確認出来る訳ですが、悠々遊様の書き込み履歴は確認出来ませんでしたので、gooブログのシステム上の不具合と思われます。昨日、此の旨を運営者に連絡し、回答を貰ったのですが、どうにも的を射ない回答で・・・。


悠々遊様とはもう長い御付き合いをさせて貰っており、此方のみならず、悠々遊様のブログでも其の書き込まれた内容をずっと拝読しておりますが、一度たりとも不快に感じた事は在りません。ですので、全く御気になさらないで欲しいし、若しも又何か問題が在りましたら、遠慮無く書き込んで下さい。
返信する
Unknown (悠々遊)
2019-03-29 14:21:49
こんにちは
丁寧な返事をいただきありがとうございます。
gooブログもリニューアルで不具合が生じていましたか。
ココログの方でもリニューアル後に様々な障害が発生し、投稿いただいたコメントが表示されないこともありました。ただ、これに関しては管理画面に記録が保持されていたので事なきを得たのですが。
リニューアルを否定するつもりはありませんが、徹底した検証期間を設定して、利用者に不具合がないと確定してから実施してほしいものです。
利用者に負担をかけつつ問題点を改善なんてもってのほかですね。

以前のコメントについては、特に重要な内容でもなかったので、お気になさらずに。
最近、歳のせいにはしたくないのですが、頑固というか自分の考えに固執する面が強くなっているようで、知らず知らずに不快な内容の投稿をしてしまったのではないかと危惧していました。
返信する
>雫石鉄也様 (giants-55)
2019-03-29 12:53:50
書き込み有り難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

運営者は良かれと思って遣った事なのでしょうが、gooブログの今回の一部形式変更は、問題を多く感じております。悠々遊様宛てのレスでも書かせて貰った様に、“字数認識”や“書き込みの非反映(消滅)”の他にも、管理画面上で「書き込んで下さった方の痕跡(書き込んだ方の名前や時間等)」が一定人数ずっと表示されるというのも、余り必要性を感じない。此の機能が在る御蔭で、今回の悠々遊様の様に“書き込みが間違いなく反映されていない事実”は直ぐに判るのだけれど、同時に削除した“迷惑書き込みの痕跡”も一定期間ずっと目に入る事になるからです。

又、頂戴した書き込みを“表示”という形で処理する場合も、従来の様に当該書き込みを選択してレ点を入れ、“承認ボタン”をクリックする形の儘が良かったのに、「一括削除」等の四択の中から選ぶ様になり、加えて最初に表示されるのが「一括削除」という選択肢なものだから、間違って一括削除してしまいそうになる。せめて最初に表示される選択肢は「一括承認」にして欲しい。

「何でも彼んでも罰せれば良い。」といった感じの過ぎた厳格さもどうかと思うけれど、其の逆も又、どうかと思っております。人権は守るべき概念だけれど、人権を振り翳して違法性を免れ様とする輩は看過出来ない。“御仕置きと治療の区別”をどう付けるか、此れはきちんと考えて行く必要が在りますね。
返信する
お仕置きと治療 (雫石鉄也)
2019-03-29 09:31:47
これは難しい問題ですね。犯罪を犯す人は、どこか精神的に不健康なところがあるわけで、だったら犯罪者ではなく病人ということになります。となると、この世に犯罪者はいなくて病人がいるだけとなります。
犯罪者にはお仕置きを加える必要があります。病人には治療が必要です。お仕置きと治療どう区別するかが大切ですね。
私もGOOブログですが。前の方が良かったですね。
返信する
>悠々遊様 (giants-55)
2019-03-29 01:13:28
書き込み有り難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

最初に御詫びを。2つの記事にコメントを寄せて下さったという事ですが、管理画面上には全く見当たりませんでした。悠々遊様からは此れ迄にも数多の書き込みを頂戴しておりますが、不都合だとか不適切だとかいう内容は全く在りませんし、反映されなかった事で不快な思いをさせてしまった事、本当に申し訳在りません。

最近、gooブログの形式が少し変わったのですが、其れに関係しているのか、おかしな点が幾つか生じております。書き込んだ文字数の表示もそうで、3千字程度の文章が何故か3万数千字と表示され、文字数制限(3万字以内)に引っ掛かり、其の儘ではアップ出来ないという状況も。注意事項で「文字の大きさ等により、文字数が実際以上に表示される事も在る。」という但し書きは在るのですが、其れにしても考えられないレヴェルの文字数認識。

実際の所は判りませんが、悠々遊様の書き込みも、そういうトラブルの一環として反映されなかったのではないかと推測しています。gooブログの事務局の方には、トラブルとして報告したいと思いますが、何はともあれ、申し訳在りませんでした。若し可能でしたら、再び書き込んで戴けると幸いです。

「酒の上の出来事は大目に見る。」、こういう考え方、近年では改まって来た感が在るけれど、自分もおかしいと思っていました。飲酒自体は問題行為では無いけれど、深酒をした事で違法行為をしたならば、罪は加算されても良い。「酒によって、セルフ・コントロールが出来なくなる。」なんて、良い大人としてどうかと思う。

カジノ誘致前の今ですら、ギャンブル依存症の患者が少なからず存在し、完治させるのが難しいと言われているのに、「対策はきちんと打つから大丈夫!」と言い張る政治家達は、本当に無籍にだと思う。ギャンブル誘致により、“裏金”やら“天下り組織”やらの旨味が生じるからこそ、政治家や官僚は前のめりになっているのでしょう。

「犯罪者が精神疾患を訴え、減刑を求める。」、自分もずっと違和感を覚えています。本当に精神疾患を抱えているなら話は別ですが(とは言え、殺人狂的疾患等は減刑対象にすべきでは無いと考えていますが。)、減刑目的で精神疾患を装っている様なケースが多く見受けられるからです。中には、そういう入れ知恵をしている様な弁護士も居そうだし、「今の在り方が、本当に正しいのか?」を議論すべきでしょうね。
返信する
Unknown (悠々遊)
2019-03-28 15:06:43
こんにちは
薬物依存症もギャンブル依存症も、おっしゃる通り「病気」を免罪符にすることはどうかと思いますね。そしてこれは「酒の上の出来事は大目に見る」というこれまでの風潮とも相通じるところがあるように思えます。

IR誘致したい側の言い分である「ギャンブル依存症に対する対策は万全にする」というのは、本当にそんなことができるのなら、まず現在の公営ギャンブルやパチンコなどで発生しているギャンブル依存症者に対して対策を講じ、一定の効果を実証してから言ってほしいもの。

そしてこれは前から言っていることですが犯罪行為全般について、容疑者や弁護人が、犯行時の心神喪失や心神耗弱を理由に、無罪や罪の軽減を主張するのはいかがなものか。そもそも何らかの犯罪を行う時点で精神が正常ではなくなっているのであり、精神鑑定を行うまでもなく、正常な判断ができる精神だったら犯罪行為自体の発生がないでしょう。
それを「病気」のせいにして「逃げ得」を図ろうとするのは卑劣だと思います。

閑話休題。
これまで「ブルンジで起こっている事」、「好きな城 Part2」にもコメントさせていただいたのですが、数日待っても一向に反映されていません。
コメント内容に何か不都合があったのでしょうか?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。