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「此の名称の方がしっくり来るなぁと思う物ランキング」(gooランキング)
5位: スチュワーデス(→キャビンアテンダント)[19.2%]
7位: ボジョレーヌーボー(→ボージョレーヌーボー)[18.0%]
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括弧の前が“昔の名称”で、括弧内が“今の名称”という事だろうが、1位の「スパゲッティ」と「パスタ」の様に(パスタという括りの中の1つに、スパゲッティが在る。)、必ずしも全く同じ物では無かったりする。
10位に入った名称を見ると、8位の「寝巻」以外は“昔の名称”の方がしっくり来る。(10位の「ミリバール」と「ヘクトパスカル」は微妙。)“昔の名称”と“今の名称”で、個人的に最もしっくり来ないのは、2位の「ズボン」と「パンツ」。耳にする様になって可成りになるけれど、未だに「パンツ」と言われると「下着」をイメージしてしまう。
下着を意味する場合のパンツと、ズボンを意味する場合のパンツとでは、イントネーションを変えたりする。前者は語尾を下げ、後者は上げる訳だが、此れも何かしっくり来ない。
国語辞典的説明になってしまうが、「音楽を流し、アルコールを含む飲料を提供し、客にダンスをさせる店舗。」となると、自分の世代では「ディスコ」という名称がしっくり来るのだが、「クラブ」と呼ばれる様になって久しい。此の「クラブ」という名称も、「ディスコ」の意味合いで使う場合には語尾を上げる訳だが、「クラブ」という文字を目にすると、語尾を下げる方がしっくり来たりする。
「デニム」も抑揚の無い言い方をするのが個人的にはしっくり来るのだけれど、「ニ」の部分を上げるのが普通だったりして、どうにも自分が時代に取り残された様な気がしたりもする。