チームのエースを押し立てながら、そしてその上原浩治投手が14奪三振の好投を見せたというのに、ジャイアンツは2対1でゴールデンイーグルスに敗戦を喫した。ゴールデンイーグルスが粘り強いチームへと変わって来ているのは確かだ。投打共に、ここぞという場面で結果を出せる様になって来たのは、昨年の屈辱を彼等がしっかりと糧にしたからに違いない。それはそれで野球ファンとしては嬉しいのだが、それに対してジャイアンツの闘い方は、応援する気力が失せてしまう様な御粗末な内容。
何しろミスが多過ぎる。それも、肝心な場面でのミスが目立つ。先だっても信じ難いポカミスが在ったが、昨日も致命的なミスがジャイアンツには2つ起きた。単なるミスとは片付けられない、現状把握及び次に何をすべきかという想定が全く出来ていないプレーの連続。
1つは6回表、ゴールデンイーグルスの攻撃時で、ジャイアンツが同点に追い付かれた直後の2死2塁の場面。フェルナンデス選手が打ち上げたフライを、2塁手の木村拓也選手が落球し、ゴールデンイーグルスにまさかの1点が献上された。打球に微妙なスピンが掛かっていたのかもしれない。しかし、完璧に打球は捕球体勢に在ったし、何よりも捕球直前に木村選手が目線を切った様に見えた。しっかりと捕球する前に目線を切ってのエラーというのは、プロとして最も恥ず可き事。ましてや、無死及び1死2塁の場面ならば走者に目をやるのは判るが、状況は2死2塁。単純に捕球だけに専念すれば良い展開なのに、アウト・カウントが頭に入っていなかったのだろうか?もしそうならば、状況判断が出来ていないと言わざるを得ない。
そして2つめの致命的なミスは、その裏のジャイアンツ攻撃時に起きた。2死1&3塁の場面で、打席に入ったのは好調な李承選手。チームは1点負けており、3塁手の守備位置が深い事、そして3塁走者の鈴木尚広選手が快足なのを考え合わせた李選手は、3塁側に絶妙のセーフティー・バントを決めた。此処で当然ジャイアンツは同点に追い付いた・・・筈だったのだが・・・。
何故か3塁走者の鈴木選手は本塁に突っ込まなかった。まさかという思いが在ったのかもしれないが、起こり得る様々なプレーを想定して、次に備えるのはプロとして当然の事。それを怠って、漫然と塁に立っていたと言われても仕方ないプレーだった。鈴木選手は自分が買っている選手の一人なだけに、背信行為をされた様で残念だ。
たまたま2人の選手を名指ししたが、これに類するミスを他の選手も為している。同じ負けるにしても、選手個々がベストを尽くしての結果なら諦めが付く。しかし、幾らでも防げるミスの上での敗戦が続くのでは、明日への希望を見出し様が無い。
何しろミスが多過ぎる。それも、肝心な場面でのミスが目立つ。先だっても信じ難いポカミスが在ったが、昨日も致命的なミスがジャイアンツには2つ起きた。単なるミスとは片付けられない、現状把握及び次に何をすべきかという想定が全く出来ていないプレーの連続。
1つは6回表、ゴールデンイーグルスの攻撃時で、ジャイアンツが同点に追い付かれた直後の2死2塁の場面。フェルナンデス選手が打ち上げたフライを、2塁手の木村拓也選手が落球し、ゴールデンイーグルスにまさかの1点が献上された。打球に微妙なスピンが掛かっていたのかもしれない。しかし、完璧に打球は捕球体勢に在ったし、何よりも捕球直前に木村選手が目線を切った様に見えた。しっかりと捕球する前に目線を切ってのエラーというのは、プロとして最も恥ず可き事。ましてや、無死及び1死2塁の場面ならば走者に目をやるのは判るが、状況は2死2塁。単純に捕球だけに専念すれば良い展開なのに、アウト・カウントが頭に入っていなかったのだろうか?もしそうならば、状況判断が出来ていないと言わざるを得ない。
そして2つめの致命的なミスは、その裏のジャイアンツ攻撃時に起きた。2死1&3塁の場面で、打席に入ったのは好調な李承選手。チームは1点負けており、3塁手の守備位置が深い事、そして3塁走者の鈴木尚広選手が快足なのを考え合わせた李選手は、3塁側に絶妙のセーフティー・バントを決めた。此処で当然ジャイアンツは同点に追い付いた・・・筈だったのだが・・・。
何故か3塁走者の鈴木選手は本塁に突っ込まなかった。まさかという思いが在ったのかもしれないが、起こり得る様々なプレーを想定して、次に備えるのはプロとして当然の事。それを怠って、漫然と塁に立っていたと言われても仕方ないプレーだった。鈴木選手は自分が買っている選手の一人なだけに、背信行為をされた様で残念だ。
たまたま2人の選手を名指ししたが、これに類するミスを他の選手も為している。同じ負けるにしても、選手個々がベストを尽くしての結果なら諦めが付く。しかし、幾らでも防げるミスの上での敗戦が続くのでは、明日への希望を見出し様が無い。
昨日の試合の視聴率、5.3%だったんですね。まあジャイアンツ・サイドから見れば、あれ程無様な試合内容ではこの低視聴率は当然でしょう。寧ろ、性懲りも無く同じ様なポカミスが続く中、良く5.3%も獲れたと言うべきでしょうか(苦笑)。
そしてジャイアンツは今日”も”ミスで敗色濃厚な展開。TV中継無かったのが幸いでした・・・。
これからも宜しく御願い致します。
m9(^Д^)プギャー
8回3安打、与四死球2、失点2(自責点1)で14奪三振と好投の上原が負け投手。
これで、上原は前回(6/11)先発のロッテ戦から続けて負け投手となりましたね。
前回の登板は小関のベース踏み忘れ。今回の登板は木村拓のタイムリーエラー。共に腑に落ちない敗戦だけに、ファンとしても大変悔しい思いをしています。
やはりエースが登板した試合をミスで落としている様ではチームが乗っていけるわけありません。
しかも、最近はミスプレーが非常に目立ちますね。ここまで続くとやはりチーム全体の気の緩みと言われてもしかたがないと思います。
しかし、まだ諦めるには全然早い時期です。
怪我人が多い現状でも、投手にしても、野手にしてもそれなりの選手が揃っていて、何かのきっかけで上昇気流なんて簡単に掴むことができるチームだと思います。
とにかくチーム全体の奮起に期待したいです。
まず、気の引き締めからかな。
帰宅途中に聞いていたラジオ番組に、滝鼻オーナーが出演していました。生放送だった様ですが、その中で面白い事を語っておられました。「監督を交代してからの2年間で、原監督は人間的に幅が出て来たと思う。選手を褒める時と叱る時のメリハリが、実に上手く付けられる様になったのではないか。そして、勝っている試合程厳しい表情で臨み、負けている試合では意識的に表情を崩している様にも感じられる。」と。
人身掌握術はかなり上手くなったと思います。肌合いの悪い?仁志選手を褒めたり、臨時のリーダーに据える等、原監督の好き嫌い起用に疑問を感じていた自分で”すら”、「原監督は大人になったなあ。」と思ってしまう程ですから(笑)。
唯、負けている時に苦笑いとかしているのは、個人的には戴けないです。あれだけ御粗末なミスが連発している状況では、昔のミスターの様にベンチの火鉢を蹴り上げて骨折・・・と迄は言わないものの、怒りのパフォーマンスでも良いので見せて欲しい気も。(チャンスにアッサリ凡退して、ヘラヘラ笑って帰って来る選手よりはましですが(苦笑)。)
兎に角、基本に忠実&積極的なプレーを心掛けて貰いたいです。同じ負けるにしても、そういったプレーで負けたので在れば未だ納得行くのですが、凡プレーの連続で負けるのは・・・。
怪我した主力選手達が戻って来た時こそ、本当の勝負と思いたいのですが、何しろどの選手も怪我が御約束の様になっている状態なので、果たして復帰してもずっと出続けられるのだろうか?という弱気な不安がどうしても起きてしまいます。
負けていても「絶対このままでは終わらない」と思わせてくれる試合があるものですが、ここのところのジャイアンツは観ているこちらが先に諦めたくなるようなお粗末なプレーが目立ちました。
選手は必死でやっているのでしょうが、先日の工藤投手のように、気迫を感じさせてほしい、4月にはそれができていたはず、と思います。
4月はどんなに勝っても決して表情を崩さなかった原監督が、交流戦後半になって、ベンチで緩んだ笑顔をみせることがよくあり、どうしてだろう、と家族と話しています。
もっとも笑顔のように見えるだけ、なのかもしれませんが。
家族は「今、最下位でないのが不思議なくらい。怪我で戦列を離れていた選手が戻りつつある現在、後半からが勝負」と意気込んでいます。私もそう思います。
セーフティバントで3塁が走らんとはあきませんがなー
自分とこのチームのミスだったら暴れます。
阿部の怪我ってかなりやばいですね。
実松とかが受けていると不安です。
なんか今年は怪我の話ばっかり聞くような気がするのですが巨人はお払いでもしてもらった方がいいんじゃないですか?(汗)
楽天が簡単には負けないチームになってきたのはいいと思います。
(野村が嫌いなので来年まで見たくありませんが)
しかし、上原、敵ながら気の毒。
エースの見殺しはあきません。
某阪神も昨日投手が崩れたところにさらにエラーで傷口を広げて痛い負けを喫しましたが、上原の奪三振ほどいい調子じゃなかった(失言)からしゃないなあぐらいのもんで気にしなかったですわ。
まあおたがいに2位3位にいるのをありがたいと思うしかないですね。
木佐貫が今季初先発で驚いて自チームのCM中に見たらすでに真田に代わってました。
怪我しとったんですねえ。巨人のピッチャーではわりと好きなんですけどいつのまにか先発じゃなくなっていつのまにか消えたからどうしてるのかと心配していました。
木佐貫が先発を続けられるよう祈ってます。
”あの現場”に実際に居られたんですね。李選手のセーフティー・バントには自分も驚きましたので、場内のどよめきがどれ程だったか想像出来ます。あのセーフティー・バントには賛否両論在る様ですが、自分は決して李選手の判断を支持したと思っています。どんな優れた打者でも、3回打席に入って1回ヒットを打てるかどうかの確率な訳ですし、チームの調子が良くない&相手の投手を打ちあぐねていた状況を考えると、あそこで冷静に敵のポジショニングからセーフティー・バントを選択した李選手は立派だと思うんです。
あらゆる心構えが出来ていなかった鈴木選手には、期待が大きいだけに失望感も半端では在りません。無死or一死では無く、寧ろ二死だったからこそ”無条件で”本塁に突っ込めた筈ではないか・・・そんな悔しさが今も残っています。仰る様に、上原投手が力投していただけに気の毒でした。
そして、今日の試合も2つのミスから敗戦を喫する事となりました。古城選手のミスは未だしも(寧ろ”記録には表れない”、消極的な守りからヒットにしてしまったプレーの方が気になりましたが。)、ディロン選手のは完璧にアウト・カウントが頭に入ってないポカミス。どうもこの手の集中力に欠けるポカミスばかりが目立ちます。そうは思いたく無いのですが、チームの中に緩みが出ているのではないかという気が。引き締めの為にも、この手のポカミスをした選手は暫く使わないという厳しい姿勢を原監督には望みたいです。そうしないと、この泥沼は未だ未だ続く様に思えてなりません・・・。
李選手のバントには本当に驚きました。内野スタンドも「えっ」と騒然。
「スンちゃん、すばらしい!」と拍手し「これで同点!」のはずだったのですが・・・。
これが無死か一死なら鈴木選手の心の準備が違ったとは思いますが、残念でした。
これを良い教訓にして、giants-55さんの仰るように「起こり得る様々なプレーを想定して、次に備える」ことを心がけて欲しいと思います。
しかし上原投手が本当に気の毒でした。
もう少し点を取ってあげないと。
・・・ありゃあまたかよ(爆)というのが
正直な所です。