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「JR西、自撮り棒を全ホーム禁止 19日から」(9月17日、共同通信)
JR西日本は17日、新幹線を含む管内の全ての駅のホームで、先端にスマートフォンを取り付けて自分を撮影する「自撮り棒」の使用を、シルバー・ウィークで混雑が予想される19日から禁止すると発表した。周りの利用客や車両との接触、感電の危険性が在る為で、管内の全ホームでの禁止は、JRで初めて。
自撮り棒は1m程の長さに伸びる物も在り、手元のボタンでシャッターを切る。最近、利用者が増え、駅の構内で使う観光客の姿が目立っていた。JR西は、糸魚川(新潟県)以西の同社管内の北陸新幹線の全ての駅のホームで、既に使用を禁止している。
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自分の写真を撮られるのが大の苦手なので、嬉々として撮られている人を見掛けると、実に不思議な気がする。況してや、自撮り棒を用いて自身の姿を撮り捲っている姿を良く見掛ける様になった昨今は、「何れだけ自分の事が好きなんだよ。」と思ってしまう。とは言え、自身の姿を撮り捲る事自体は個人の自由で在り、人様に迷惑が掛からない範囲で在れば、「どうぞ御自由に。」という感じ。
問題なのは、「人様に迷惑が掛かる形での自撮り棒使用。」が増えている事。実際、自分も不快な思いをさせられた事が在る。街中や飲食店等の屋内にて、我が物顔で動かす長い自撮り棒が身体に当たったり、歩行を妨げられたりした事が何度か。
「全ての場所で。」とは言わないが、「人通りが多い公共の場では、自撮り棒の使用を禁止して欲しい。」と思っていたので、今回のJR西の“英断”は大賛成。