「NEWS」の未成年メンバーが飲酒で警察沙汰になった件は、先日記事として取り上げた。補導されたこの未成年メンバーに付いての私見はその記事の中で書いたのだが、彼を酒席に呼び出した菊間アナウンサーに付いてはコメント欄で次の様に書いた。
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菊間アナウンサーに付いては、軽率の謗りを免れないが、同情すべき点も在る様に思う。”仕事後の御疲れ様会”という気軽な気持で呼んだのだろうし、NEWSのメンバーの中には成人も居る様なので、今回の彼も未成年ではないと勘違いしていたのかもしれない。
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自分も未成年の頃に飲酒は時折していたので、決して良い事ではないが、今回の彼に同情する気持は心の何処かに在る。そして、菊間アナウンサーにも「未成年かもしれないが、まあ一寸位なら良いだろう。」という気持が在ったのかもしれないと思っていた。番組製作に携わっていたスタッフを交えての慰労会だったのだろうから、彼女だけをバッシングするのも気の毒とすら感じていた。
ところが、彼女は私的な飲み会に彼を呼び出していたという続報が在り、こうなると話は全く違って来る。公私混同に過ぎるとバッシングされるのは仕方ないだろう。
でも、彼女の勤務先であるフジテレビが、この公私混同を叱るという事になるとそれも何か妙に思えるのだ。近年、露骨な迄に自局主催イベントの宣伝を垂れ流している民放各局。その中でも、フジテレビの酷さには以前から不快感を覚えていた。ワイドショーやバラエティー番組の中なら未だしも、ニュース番組の中で、それも他にも報じるべき重要ニュースが在るにも拘わらず、平然と自局イベントを冒頭から延々と垂れ流す厚顔無恥さは、フジテレビが最たる存在。社是が「楽しくなければテレビじゃない」に変わった1981年以降、その酷さは加速化したと言える。エロもグロも、そして自局に纏わる不祥事すらも、視聴率に結び付くと踏めば闇雲に面白おかしく取り上げるこの局のスタンスは、とても社会の公器としての自覚が在るとは思えなかった。
「こんな低レベルな局だから、こんな低レベルな勘違いアナウンサーが居る。」とも言える。
フジテレビが”最終的に”どの様な処罰を彼女に下すのかは、最早どうでも良い。それよりも、先ずは自局の姿勢を正す事が先決だと思う。
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菊間アナウンサーに付いては、軽率の謗りを免れないが、同情すべき点も在る様に思う。”仕事後の御疲れ様会”という気軽な気持で呼んだのだろうし、NEWSのメンバーの中には成人も居る様なので、今回の彼も未成年ではないと勘違いしていたのかもしれない。
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自分も未成年の頃に飲酒は時折していたので、決して良い事ではないが、今回の彼に同情する気持は心の何処かに在る。そして、菊間アナウンサーにも「未成年かもしれないが、まあ一寸位なら良いだろう。」という気持が在ったのかもしれないと思っていた。番組製作に携わっていたスタッフを交えての慰労会だったのだろうから、彼女だけをバッシングするのも気の毒とすら感じていた。
ところが、彼女は私的な飲み会に彼を呼び出していたという続報が在り、こうなると話は全く違って来る。公私混同に過ぎるとバッシングされるのは仕方ないだろう。
でも、彼女の勤務先であるフジテレビが、この公私混同を叱るという事になるとそれも何か妙に思えるのだ。近年、露骨な迄に自局主催イベントの宣伝を垂れ流している民放各局。その中でも、フジテレビの酷さには以前から不快感を覚えていた。ワイドショーやバラエティー番組の中なら未だしも、ニュース番組の中で、それも他にも報じるべき重要ニュースが在るにも拘わらず、平然と自局イベントを冒頭から延々と垂れ流す厚顔無恥さは、フジテレビが最たる存在。社是が「楽しくなければテレビじゃない」に変わった1981年以降、その酷さは加速化したと言える。エロもグロも、そして自局に纏わる不祥事すらも、視聴率に結び付くと踏めば闇雲に面白おかしく取り上げるこの局のスタンスは、とても社会の公器としての自覚が在るとは思えなかった。
「こんな低レベルな局だから、こんな低レベルな勘違いアナウンサーが居る。」とも言える。
フジテレビが”最終的に”どの様な処罰を彼女に下すのかは、最早どうでも良い。それよりも、先ずは自局の姿勢を正す事が先決だと思う。
giants-55さん、ドリフの記事コメント感謝です。
樹林さんの「ジュリー~!」は知っています。その場面はよく「ドラマの名場面集」みたいな番組で出ますからね。
ただ、それは「ムー」と思っていました。
さて、Newsのニュースですが...。
その18歳の青年は多分斬られると思うのです。
山下君のように本当の人気者なら別でしょうが。
その点、アナウンサーとか身内には甘いでしょうね?
タレントは立場弱いですから。
しかし、それより問題にしたいことがあります。
これは、記事にしようか迷っていたのですが。
「女子アナ不要論」です。
バレーでも野球でもそうなのですが。
実況中継ができないアナウンサーは、アナウンサーと呼べるのですか?
長くなりそうだから、やはり記事にします。
でも、昔は、よくフジを見てました。その心は・・・
子供から大人に成長したんだなぁ~ってね。ふふ。
私が思うに、女子アナという言葉が問題ではないですか?
女子記者とか女子ディレクターとは言わないですよね?
女子という言葉は、子供扱いです。
不要論は、まともに実況できない人は不要だということです。
特に、スポーツはね。
何の仕事でも、最低限の知識は必要でしょ?
それにしても。“やらせ”“過剰演出”が発覚してから週刊誌の一部には「番組打ち切り」を求める声が出ましたが………
「そんな事言ったら、民放のバラエティーは?」と聞きたくなってしまいます。ドキュメンタリーはダメでバラエティーは「演出の範囲内」なのでしょうか。
体質が問題視されるNHK。しかし今の日本で本当に「まともな」番組を作っている局はNHKくらいではないでしょうか。他の局は「視聴率至上主義」に走っているように思えます。
ですが視聴者にも責任がないとは言い切れません。「お堅い」番組より「下らない」番組の方が視聴率は取れます。視聴率が取れなければスポンサーはつきません。(だからこそNHKには良質な番組を作る“責務”があるともいえます。)
それにしても最近のテレビ局の姿勢はどうかと思います。実は10年前に比べてアニメ番組が30%以上増えているそうですが、実感としては寧ろ減っている気がします。それは今アニメの多くが「深夜アニメ」だからそうです。理由は「電波使用料が安い」のと「見ることが出来ない人がDVDを買うから」とか。少年誌漫画が原作のアニメが深夜1時からやるご時世です。そのほうが儲かるんでしょうね。
テレビ局も会社ですから“利潤”をあげなくてはなりません。その為には視聴率を取るか、関連商品で稼ぐしかありません。手っ取り早く視聴率を稼ぐにはどうしたらいいか「アホな番組」を作れば良いのです。難しい番組よりは確実に視聴率は取れるでしょう。
「下らない」テレビ局が存在するのはそれを好む視聴者がいる事を忘れてはならないと思います。
昨今の民放が垂れ流している多くの下衆な番組を目にして思うのは、今から50年程前に評論家の大宅壮一氏の造語「一億総白痴化」。低俗な番組によって、多くの人間が思考力や独創性を喪失してしまうで在ろう事を喝破した言ですが、正にそうなって来ているのではないでしょうか。
民放にとって利益追求は切り離せない事柄。視聴率が利益に直結している現状では、視聴率獲得に躍起になってしまうのもむべなからぬ所は在ります。問題提起を図る良質な番組よりも、一山幾らの若手芸人を寄せ集めてバラエティー”もどき”を製作した方が、遥かに安上がりで且つ視聴率が見込める現実。これはhigu様が仰る様に、視聴者側にも問題は在るでしょうね。
唯、放送局に身を置く者としては、安直な番組作りに走るのではなく、もっと独創性の在る番組作りを心掛けて欲しいのです。今の民放の番組には独創性を感じられるものは無きに等しく、だからこそ色々問題は抱えているものの、見るに耐え得る番組が少なくないNHKの存在意義が逆に強調されている皮肉が在ります。
又、斬新な番組を製作&放送出来る場で在ったはずの衛星放送が、実際には過去の番組の再放送の場に過ぎなくなってしまっているのも何だかなという思いが。まあ、それだけ過去の番組にはまだましなものが多かったという事の表れかもしれませんが。
「女子アナ」というドラマがありました。
フジで。
ともさかりえさんが、水野美紀さんに言うセリフ。
「だから、あなたたち、女子アナなんて言われるのよ」
「自分だって、女子アナじゃん」
「私は、女性アナウンサーよ!」
これ、自虐ネタではないですか?
実際、そんなアナウンサーいますか?
よく、さとう珠緒さんが、「30過ぎて...」と言われますが、アナウンサーも同じでは?
23で野球選手にインタビューする女子アナが、30過ぎて、試合の実況しますか?
むしろ、「かわいい女子アナ」を目指すのではないですか?
でも、珠緒さんはタレントです。
タレントさんは、自由業です。
いつ斬られるかわかりません。
でも、女子アナは成長しなくても、会社に保護される立場なのです。
私たちが、18歳の少女とお酒飲んだりしたらどうなりますか?
減俸で済みますか?
皆さんは大丈夫でしょうか。こんなに強い揺れを感じたのは初めてなのでびっくりしました。
「NEWS」の一件については両方悪いけど止めなかった、誘った大人はもっと悪いという意見で、どちらかと言えば未成年側寄りだったのですが、今になって菊間アナが一方的にバッシングに遭っているのにはちょっと首を傾げます。
確かにこの方も悪いと思うのですが、どうも問題がすり替わっているような印象を受けます。
言い方は悪いのですが、まるで菊間アナがスケープゴートにされているようです。
私も未成年の彼に対して同情的な事は書きましたが、彼が全く悪くないとは思いません。
フジテレビはそれ程嫌いな訳ではないのですが、確かに好印象はもてないですね。
昔問題になった所謂「王シュレット」の時も謝罪はしたものの無機質な印象でしたし、それ以前にバラエティの度を越えた他人貶め自体今始まった事ではありません。
まあこれはフジに限った事ではないのですが。
コメント頂いた「女王の教室」の件にしても、最初の段階で騒ぐのは如何なものかと思う所はあるものの、元々「ドラマの世界でまで暗澹たる気持ちにさせてどうする」という気持ちや、過剰演出に対する不満は同感なので、積極的に製作サイドを庇う事も出来ません。
何だかんだ言ってもテレビ等の媒体を生活から切り離す事は出来ないのだから、せめて視聴者の立場に立ってもらいたいものです。
それなら、スポーツに打ち込む若者は全員「一般社会人」の経験をさせるべきです。
老後が長いのですから。
それにしても、夢のない話ですよね?
これでますますステイタスになるでしょ?
ただ、弓子夫人はマスコミには出ませんよね?
それはさすがだと思います。