gooランキングに「エコの為なら無くなっても良いと思う事ランキング」というのが載っていた。
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「エコの為なら無くなっても良いと思う事ランキング」
1位: 書店の無料のブックカバー(紙の物)【100】
2位: 自宅用商品の包装【99.8】
3位: 繁華街のイルミネーション【98.5】
4位: 漫画喫茶の深夜営業【90.8】
5位: 職場や学校での飲料用サーバの紙コップ【83.8】
6位: 無料のレジ袋(ビニール、紙等)【81.1】
7位: 季節外れの野菜(真冬のトマト等)【71.7】
8位: 飲食店で出される割り箸【69.3】
9位: 飲食店の深夜営業【68.8】
10位: 御店や職場のトイレの手拭き紙【63.5】
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10位内に入った項目、どれも予想出来る範囲では在った。以前、「コンビニの24時間営業はエコの為に良くないので、深夜営業を一考すべきではないか?」という話が挙がっていたけれど、「コンビニの深夜営業」が入っていなかったというのは、それだけ少なからずの人が「コンビニは24時間営業で無ければ困る。」と考えているという事か。それに類する項目という事では9位の「飲食店の深夜営業」が在るけれど、深夜に勤務している人達にとっては、「これが無くなってしまうのは非常に困る。」という思いも在ろう。
今回のアンケートで自分の頭にパッと浮かんだのは、2位の「自宅用商品の包装」だ。幼少期、夕方の街中を「ピ~プ~。」と喇叭を鳴らし乍ら自転車に乗った豆腐売りが現れると、親から「豆腐買って来て。」と良く頼まれた。「空の鍋を持って行き、その中に剥き出しの豆腐を入れて貰う。」というのが普通だったし、当時の八百屋や魚屋等ではやはり剥き出しになった商品が籠や皿に盛られて売っており、それ等をビニール袋に移し替えて貰って持って帰ったものだった。そういう時代を知っているだけに、今の包装過剰な商品には「勿体無いなあ。」と感じてしまう。流石に昔の様なスタイルに戻すのは無理だろうけれど、せめてもう少し包装を簡素化しても良い様には思う。
後は「テレビの深夜放送」も要らない。馬鹿馬鹿しい番組は好きだけれど、余りにも遣っ付け仕事としか思えない番組がダラダラと垂れ流されているのを目にすると、「こんな番組を放送する位なら、思い切って深夜放送自体を打ち切ってしまえば良いのに。」と感じるから。
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「エコの為なら無くなっても良いと思う事ランキング」
1位: 書店の無料のブックカバー(紙の物)【100】
2位: 自宅用商品の包装【99.8】
3位: 繁華街のイルミネーション【98.5】
4位: 漫画喫茶の深夜営業【90.8】
5位: 職場や学校での飲料用サーバの紙コップ【83.8】
6位: 無料のレジ袋(ビニール、紙等)【81.1】
7位: 季節外れの野菜(真冬のトマト等)【71.7】
8位: 飲食店で出される割り箸【69.3】
9位: 飲食店の深夜営業【68.8】
10位: 御店や職場のトイレの手拭き紙【63.5】
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10位内に入った項目、どれも予想出来る範囲では在った。以前、「コンビニの24時間営業はエコの為に良くないので、深夜営業を一考すべきではないか?」という話が挙がっていたけれど、「コンビニの深夜営業」が入っていなかったというのは、それだけ少なからずの人が「コンビニは24時間営業で無ければ困る。」と考えているという事か。それに類する項目という事では9位の「飲食店の深夜営業」が在るけれど、深夜に勤務している人達にとっては、「これが無くなってしまうのは非常に困る。」という思いも在ろう。
今回のアンケートで自分の頭にパッと浮かんだのは、2位の「自宅用商品の包装」だ。幼少期、夕方の街中を「ピ~プ~。」と喇叭を鳴らし乍ら自転車に乗った豆腐売りが現れると、親から「豆腐買って来て。」と良く頼まれた。「空の鍋を持って行き、その中に剥き出しの豆腐を入れて貰う。」というのが普通だったし、当時の八百屋や魚屋等ではやはり剥き出しになった商品が籠や皿に盛られて売っており、それ等をビニール袋に移し替えて貰って持って帰ったものだった。そういう時代を知っているだけに、今の包装過剰な商品には「勿体無いなあ。」と感じてしまう。流石に昔の様なスタイルに戻すのは無理だろうけれど、せめてもう少し包装を簡素化しても良い様には思う。
後は「テレビの深夜放送」も要らない。馬鹿馬鹿しい番組は好きだけれど、余りにも遣っ付け仕事としか思えない番組がダラダラと垂れ流されているのを目にすると、「こんな番組を放送する位なら、思い切って深夜放送自体を打ち切ってしまえば良いのに。」と感じるから。
固定カメラで放送局の近所の風景を映しているだけでもいいはずなわけで。
どうしても番組を流すというのなら、いっそ、「深夜は再放送の枠」にしてくれればいいなあと思ったりします。あるいは単館上映タイプの映画を吹き替えなしで、とか。
ワンパターンな“人弄り”しか出来ない司会者を据え、大袈裟なリアクションと司会者への阿りしか出来ない所謂“雛壇芸人”を寄せ集め、そして30分でも済む様な中身を水増しして3時間放送する様な番組ばかり目立つ昨今。深夜放送のみならず、ゴールデン・タイムですら放送の必要性を感じなくなったりします。くだらない番組は好きだけれど、明らかに遣っ付け仕事というのが感じられる様なくだらない番組は御免。こんなの流す位なら、本当に固定カメラで外の景色を流していた方が遥にまし。中身の在る再放送や、仰る様に単館上映タイプの映画を放送するというのは、一考に値すると思います。
以前にも書いた事ですが、個人的には「世の中に知っていて無駄な知識は無い。」と思っています。例えばエロに関する知識でも、それを以てして人とのコミュニケーションを潤滑にさせる効用は在るだろうし、何よりも幅広い知識を持つ事で人は柔軟性を増して行く様に思うからです。
或る物が無駄か否かも、結局は個々人の感性による所が大きく、或る人にとっては絶対的な無駄に思えても、別の人にとっては必要不可欠と感じるかもしれないし。そもそも文化って、無駄と思える様な事柄から生まれる面も在りますしね。とは言え、個人的には過剰な商品パックや遣っ付け仕事的な番組の放送は無駄に感じてしまうのだけれど・・・。
これ、私は必要だと思ってます。続けて他の書店に入るときにたまたま鞄の中に無包装の本が入っていたら万引きを疑われるので。
(ブックカバーの上に袋に入れられることこそ無駄!ゴミ袋にも使えない色つきのポリ袋は貴重な石油資源の無駄遣いではないでしょうか)
いらなければ断ればいいのです。
2位: 自宅用商品の包装
あれ?包装をどうするか聞いてくれる店が多いと思うのですが。(包装資材の原価は意外に高いので、小さな店ほど断ると喜ばれます)
3位: 繁華街のイルミネーション
果たして消費電力は大きいのか?繁華街については昔からありました。何時になったら消灯するという条例で規制できるはず。
どっちかといえば一般家庭でもあるクリスマスイルミネーションのほうが(光を日照時間の短くなる時期に出すので庭木などへの悪影響も含め)気になりますがw
4位: 漫画喫茶の深夜営業
これ、人がいれば大きな問題ではないのでは?人のいない場所の冷暖房オフ・電源オフが大切だと思います。
5位: 職場や学校での飲料用サーバの紙コップ
高校や中学では構内美化のため紙コップ式のサーバは廃れつつあります。こぼすから。
これが無駄だというのなら、野球場の瓶・缶・ペットボトルの持ち込み規制による移し替えの紙コップはいかがなものかと。
6位: 無料のレジ袋(ビニール、紙等)
これは断ればいいのです。元々は買い物籠を持って出かけてたんですから。有用性があるとしたら万引き防止。断るとポイントカードがたまったり、値引きをしてくれるチェーンストールが増えてきました。
7位: 季節外れの野菜(真冬のトマト等)
もっと高値で売るようにすればいいと思います。(季節はずれの果物は高い!!)
8位: 飲食店で出される割り箸
割り箸が無駄なのか、洗浄のために使われる大量の水が無駄なのか。
間伐材の有効利用であるマークをつけた割り箸を使い、製紙資源として回収・あるいは燃料化するシステムをつくればいいこと。
9位: 飲食店の深夜営業
これも生活スタイルそのものを変えなければいけない問題です。長時間労働・変形労働をしている人にとっては必要ですよ。
10位: 御店や職場のトイレの手拭き紙
手拭紙ではなく、殺菌温風が出る装置が備え付けられているところが増えています。
エコエコといいますが、
ならば生活水準をあまり資源を使わなかった昭和30年代に戻すのでしょうか?
極端にアレはだめこれはだめというのには違和感を覚えます。
書店の無料のブックカバーや無料のレジ袋、成る程、万引きという観点からの意味合いは在るかもしれませんね。「不要ならば断われば良い。」というのも確かにその通りで、実際問題自分の場合はその都度断る様にしています。と言うか、最近はレジで「御入り用ですか?」と聞かれる事が殆どで、これは良い対応と言えるかもしれません。
「自宅用商品の包装」に関しては、「既に包装されている場合(「包装」という表現が必ずしも正確では無いかもしれませんが。)」と「既に包装されている上に、尚且つ包装する場合」とに分けられ、後者の場合は仰る様に「どうしますか?」と問われるケースが多いですね。個人的には前者のケース、特に野菜やら果物やらの包装はもっとシンプルで良いのではないかと感じています。
「季節外れの野菜」もそうですが、所謂「規格外の野菜」を店頭に並べないのも「勿体無いなあ。」と思っています。最近ではそこそこそういった商品を目にする様になったけれど、それでも未だ少ない。見た目だけの問題で、肝心な味は基本的に変わらないのだし、少しでも値段を安くしてどんどん販売して貰いたい。
「繁華街のイルミネーション」、今流行りのLEDライトを使用する事でエコ推進という形は在りかと。
「エコ」という概念が行き過ぎてしまうと、それこそ「原始時代の生活」迄ライフ・クオリティーを下げなければいけない。実際問題、其処迄出来る訳も無く、常識的な範囲、と言うよりも個々人が妥協出来る範囲迄に於いて無駄を省くというのが、実際の所でしょうね。又、「果たしてそれが本当にエコ推進となっているのか?」というのを、都度考える必要も在る。最近良く知られる様になりましたが、「再生紙、実は環境に優しくない。」という話もその一つかと。