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ミライ(五十嵐隼士氏)がウルトラマンメビウスで在る事を知った記者のヒルカワ(加藤厚成氏)は、遂にメビウスの正体を週刊誌で暴露してしまう。GUYSが卑怯なヒルカワの遣り方に憤慨している頃、”無双鉄神”インペライザー13体が地球に飛来、世界主要国の首都に降り立つ。
そして天空からは、自らを「皇帝」と称する者の声が響き渡り、「人間に扮して潜伏しているメビウスを、地球人自らの手で差し出せ。3時間以内に人間達の意志を決定しなければ、世界中のインペライザーに総攻撃を開始させる。」と宣言する。
一方GUYSの基地には、政府の査察官がヒルカワの記事の真相究明に訪れる。ミライの身柄引き渡しを要求する政府に対し、サコミズ隊長(田中実氏)は遂に自分の正体を告白。タイム・リミットが迫る中、サコミズ隊長が下した決断とは・・・。
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「ウルトラマンメビウス」最終三部作の第一弾「皇帝の降臨」。第29話(「別れの日」)&第30話(「約束」)に登場し、1体だけでもウルトラマンメビウス&ウルトラマンタロウをて梃子摺らせたインペライザーが今回は13体も地球に押し寄せ、その上にウルトラマン兄弟達は”或る目的”の為に地球を離れて不在の為、メビウスとGUYSだけで闘わなければならないという危機的状況。地球人にメビウスの引渡しを決断させるべく、日本に降り立ったインペライザーが攻撃を開始する。圧倒的な破壊力を見せ付けるインペライザーに立ち向かうメビウスとGUYSのクルー達。何とか倒したと思った刹那、新たに空中から湧き出る2体のインペライザー。全身全霊を振り絞って2体を倒し、余力を失ってしまったメビウスの前に現れる新たな1体。空間転移で次から次へと送り込まれるインペライザーを前に、遂に力尽きてしまうメビウス。
政府の査察官としてGUYS基地に乗り込んで来たシキ(斉藤洋介氏)はメビウスの正体がミライで在る事を確認した上で、その身柄引き渡しを要求する。
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シキ: 「『地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならない。』嘗ての防衛チーム隊長が残した言葉です。御存知ですね?」
リュウ隊員(仁科克基氏): 「はい・・・。」
シキ: 「ウルトラマンと雖も宇宙人です。未知なる存在に地球防衛の一翼を任せる事に、疑問は感じなかったんですか?」
リュウ: 「疑問なんて在りません!メビウスは・・・いや、ミライは俺達の仲間ですから!」
シキ: 「仲間?GUYSは何時から仲良しグループになったんですか?ウルトラマンメビウスの引き渡しを要求します!」
リュウ: 「今ミライは動ける状態じゃ在りません!」
テッペイ(内野謙太氏): 「脈拍360、血圧400、熱は90度近くも在る。今のミライ君は、人間の身体を維持する事すら難しくなって来ている。」*1
リュウ: 「無理に連れて行けば、死んでしまいます!」
シキ: 「残念ですが、時間が在りません。」
トリヤマ補佐官(石井愃一氏)*2: 「私は知っている・・・ヒビノ・ミライという青年を。彼は不器用だが、誰より一生懸命だ。誰より優しく、誠実だ。」
シキ: 「どいて下さい。」
トリヤマ: 「彼は私の・・・掛け替えの無い部下だ!!」
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いやあ痺れた。普段は昼行灯を装っている?トリヤマ補佐官が、この場でこういった台詞を吐くとは。この台詞には胸がグッと来てしまった。
この直後にサコミズ隊長が登場し、シキの口から彼がGUYS日本支部総監で在る事が明かされる。サコミズは総監と隊長を兼任、即ち古田敦也兼任監督状態だった訳だ。「ウルトラマンと一緒に闘いたい。」という熱い思いから、総監という身分を隠して現場指揮官と闘って来たという。「サコミズ=ゾフィーの人間体説」と並んで「サコミズ=総監説」は囁かれていたので、その意味では「やっぱりそうだったのか。」という思いが在るが、一方でこの所本命視されていた「東光太郎(篠田三郎氏)=総監説」が消滅してしまった事はかなりのショック。これでメビウス内での東光太郎登場は、極めて可能性の低いものになってしまったと言えるからだ。(最終三部作の撮影にエキストラとして参加された方のブログの幾つかで、「まさかあの人が総監だったとは!」、「あの人はメビウスに出演しないと思っていただけに感動しました!」といった書き込みが為されていたので、完璧に東光太郎が総監と思い込んでしまっていた。自身の早とちりにて期待を持たせてしまった方々には、此処で御詫びを申し上げたい。)
ミライ(五十嵐隼士氏)がウルトラマンメビウスで在る事を知った記者のヒルカワ(加藤厚成氏)は、遂にメビウスの正体を週刊誌で暴露してしまう。GUYSが卑怯なヒルカワの遣り方に憤慨している頃、”無双鉄神”インペライザー13体が地球に飛来、世界主要国の首都に降り立つ。
そして天空からは、自らを「皇帝」と称する者の声が響き渡り、「人間に扮して潜伏しているメビウスを、地球人自らの手で差し出せ。3時間以内に人間達の意志を決定しなければ、世界中のインペライザーに総攻撃を開始させる。」と宣言する。
一方GUYSの基地には、政府の査察官がヒルカワの記事の真相究明に訪れる。ミライの身柄引き渡しを要求する政府に対し、サコミズ隊長(田中実氏)は遂に自分の正体を告白。タイム・リミットが迫る中、サコミズ隊長が下した決断とは・・・。
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「ウルトラマンメビウス」最終三部作の第一弾「皇帝の降臨」。第29話(「別れの日」)&第30話(「約束」)に登場し、1体だけでもウルトラマンメビウス&ウルトラマンタロウをて梃子摺らせたインペライザーが今回は13体も地球に押し寄せ、その上にウルトラマン兄弟達は”或る目的”の為に地球を離れて不在の為、メビウスとGUYSだけで闘わなければならないという危機的状況。地球人にメビウスの引渡しを決断させるべく、日本に降り立ったインペライザーが攻撃を開始する。圧倒的な破壊力を見せ付けるインペライザーに立ち向かうメビウスとGUYSのクルー達。何とか倒したと思った刹那、新たに空中から湧き出る2体のインペライザー。全身全霊を振り絞って2体を倒し、余力を失ってしまったメビウスの前に現れる新たな1体。空間転移で次から次へと送り込まれるインペライザーを前に、遂に力尽きてしまうメビウス。
政府の査察官としてGUYS基地に乗り込んで来たシキ(斉藤洋介氏)はメビウスの正体がミライで在る事を確認した上で、その身柄引き渡しを要求する。
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シキ: 「『地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならない。』嘗ての防衛チーム隊長が残した言葉です。御存知ですね?」
リュウ隊員(仁科克基氏): 「はい・・・。」
シキ: 「ウルトラマンと雖も宇宙人です。未知なる存在に地球防衛の一翼を任せる事に、疑問は感じなかったんですか?」
リュウ: 「疑問なんて在りません!メビウスは・・・いや、ミライは俺達の仲間ですから!」
シキ: 「仲間?GUYSは何時から仲良しグループになったんですか?ウルトラマンメビウスの引き渡しを要求します!」
リュウ: 「今ミライは動ける状態じゃ在りません!」
テッペイ(内野謙太氏): 「脈拍360、血圧400、熱は90度近くも在る。今のミライ君は、人間の身体を維持する事すら難しくなって来ている。」*1
リュウ: 「無理に連れて行けば、死んでしまいます!」
シキ: 「残念ですが、時間が在りません。」
トリヤマ補佐官(石井愃一氏)*2: 「私は知っている・・・ヒビノ・ミライという青年を。彼は不器用だが、誰より一生懸命だ。誰より優しく、誠実だ。」
シキ: 「どいて下さい。」
トリヤマ: 「彼は私の・・・掛け替えの無い部下だ!!」
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いやあ痺れた。普段は昼行灯を装っている?トリヤマ補佐官が、この場でこういった台詞を吐くとは。この台詞には胸がグッと来てしまった。
この直後にサコミズ隊長が登場し、シキの口から彼がGUYS日本支部総監で在る事が明かされる。サコミズは総監と隊長を兼任、即ち古田敦也兼任監督状態だった訳だ。「ウルトラマンと一緒に闘いたい。」という熱い思いから、総監という身分を隠して現場指揮官と闘って来たという。「サコミズ=ゾフィーの人間体説」と並んで「サコミズ=総監説」は囁かれていたので、その意味では「やっぱりそうだったのか。」という思いが在るが、一方でこの所本命視されていた「東光太郎(篠田三郎氏)=総監説」が消滅してしまった事はかなりのショック。これでメビウス内での東光太郎登場は、極めて可能性の低いものになってしまったと言えるからだ。(最終三部作の撮影にエキストラとして参加された方のブログの幾つかで、「まさかあの人が総監だったとは!」、「あの人はメビウスに出演しないと思っていただけに感動しました!」といった書き込みが為されていたので、完璧に東光太郎が総監と思い込んでしまっていた。自身の早とちりにて期待を持たせてしまった方々には、此処で御詫びを申し上げたい。)