①38年振りの「変身!」
********************************
「藤岡弘、38年振りに仮面ライダー1号に変身 『平成ライダーVS昭和ライダー』公開」(1月17日、映画.com)
現在放送中の「仮面ライダー鎧武」【動画】で15作目となった平成ライダー・シリーズの15人と、仮面ライダー1号を始めとする昭和ライダー15人が一堂に会する「平成ライダーVSVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」に、初代ライダーで在る本郷猛=仮面ライダー1号を演じた藤岡弘、が、同役で出演する事が判った。
1971年(昭和46年)放送の第1作から43年、昭和から平成へ世代を超えて受け継がれて来たヒーロー「仮面ライダー・シリーズ」の歴史の集大成とも言うべきシリーズ最新作。同作には、初代ライダーの本郷猛を始めとした歴代ライダーは勿論の事、東映が誇るもう1つの特撮シリーズで在るスーパー戦隊も参戦。ファン垂涎の物語を展開する。
そんな同作に、シリーズ第1作「仮面ライダー」【歌】に主演した藤岡が、本郷猛=仮面ライダー1号役で復活を果たす。御馴染みの仮面ライダーへの変身ポーズも披露すると言い、藤岡が仮面ライダー・シリーズの作中で変身ポーズを見せるのは、1976年1月3日に放送されたスペシャル・ドラマ「全員集合!7人の仮面ライダー!!」以来、実に38年振りとなる。3月29日全国公開。
********************************
何度も書いている事だが、自分は「仮面ライダー」から始まり、「仮面ライダーストロンガー」【歌】の途中迄を、リアル・タイムで見て育って来た世代だ。だから、良い年のおっさんになった今でも、「仮面ライダーの大幹部達の今 Part1&Part2」等、昭和ライダーに関する記事を幾つか書いたりも。
ヴァラエティー番組等で変身ポーズを見せてくれた事は在る藤岡氏だが、仮面ライダー・シリーズの作中では、38年振りの披露となる。映画やCM等で仮面ライダー1号としての声を聞かせてくれてはいたが、変身ポーズ披露の在り難さには及ばない。
ブログ「特撮ヒーロー作戦!」でも「仮面ライダー大戦/1号ライダー・本郷猛こと藤岡弘、さん38年ぶりに変身!そしてあのライダーも・・・!?」という記事で今回のニュースを取り上げておられるのだが、別記事「仮面ライダー大戦/Xライダー・神敬介こと速水亮さんも変身キターーー!」で、「仮面ライダーX」【歌】にて神敬介= 仮面ライダーXを演じられた速水亮氏も此の映画に同役で出演し、矢張り変身ポーズを披露される事が紹介されていた。
【本郷猛の変身ポーズ(昔)】
【本郷猛の変身ポーズ(今)】
【神敬介の変身ポーズ(昔)】
【神敬介の変身ポーズ(今)】
見た目は正直変わってしまったが、変身ポーズは相変わらず格好良いし、友達と仮面ライダーごっこをしていた当時を思い出してしまう。
昭和ライダー・シリーズでライダー役を演じた方では、「結城丈二=ライダーマン」の山口豪久(暁)氏、「城茂=仮面ライダーストロンガー」の荒木しげる氏、そして「岬ユリ子=電波人間タックル」の岡田京子さんが鬼籍に入られているが、今回の映画に昭和ライダーを演じられた(御存命の)他の俳優達も顔を揃えて欲しいもの。
********************************
「日本の女性が思う『男性に浸透して欲しい10の習慣』」(1月14日、Nicheee!)
*********************************
【2014年センター試験「日本史B」1】
【2014年センター試験「日本史B」2】
【2014年センター試験「日本史B」3】
【2014年センター試験「日本史B」4】
【2014年センター試験「日本史B」5】
【2014年センター試験「日本史B」6】
以前の記事「手塚治虫作品ベスト10」でも記したが、自分にとって「手塚治虫」という人物は、人格形成に大きな影響を与えた1人。単なる「漫画家」に留まらず、「天才的なクリエーター」で在り、「思想家」と捉えている。
近年、「手塚作品」どころか、「手塚治虫」という人物自体を知らない若者が増えており、ファンの1人としては残念でならなかった。だから、こういう形で「手塚治虫」という人物を、多くの人に(再)認識して貰えるのは嬉しい。
唯、其の一方で、手塚氏と連れションをした自分には、“生身の手塚治虫”という部分が薄れて行き、「本当に、歴史上の人物になってしまったんだなあ。」という寂しさが在ったりもする。
フランスの歴代大統領、本当に御盛んですね。現大統領にも女性問題が発覚しましたが、フランス国民は「大統領の女性問題」に概して寛容。此の事に関して「日刊ゲンダイ」で、フランス留学経験が在る明大講師の関修氏(心理学)が面白い指摘をしていました。
******************
「(フランス国民が大統領の女性問題に寛容なのは)過去に血を流したからです。フランス革命によってフランス人は、民衆と王室の血を流し、自分達の手で民主主義を勝ち取りました。こんな事は、欧米諸国の歴史でもフランスだけです。フランスは民主主義維持の為に一定のルールを設け、政教分離の様に物事を分けて考える様になったのです。だから公職と恋愛も、別物と考える。大袈裟に言うと、成熟した大人の社会です。」
******************
プロテスタントが幅を利かしているアメリカでは、大統領の女性問題は致命傷に成り得るけれど、フランスではそうでは無い。唯、女性問題はどうでも良いけれど、「其の女性が、ファースト・レディーになるかもしれない。」という点に関しては、シビアな目を向けるのがフランス人とも言われますね。「ファースト・レディーには公費が費やされるので、福祉や立ち居振る舞いがどうなのかは、重要な問題。」という事らしいです。
当ブログでも何度か書いている事ですが、自分は「政治家の異性問題は、明々白々に違法行為が介在してたり、他者に迷惑を掛けたりするケースで無ければ、第三者がどうこう言う事では無い。」と考えています。当事者間で解決すれば良いだけの話と。だから、フランス人の考え方には、共感を覚えます。
昨夜の番組で、「インドでは『肥満』が、社会問題化して来ている。」と報じられていました。経済発展して行く中で、裕福な人が増えたインド。過剰に食し、食べ切れない食材は廃棄される一方で、彼の国には「其の日食する物も無い人々。」も大勢居る。「経済発展で裕福な人が多い。」というのもインドならば、「飢えに苦しむ人が多い。」というのも、又、インド。見る方向が変わる事で、違った面が見えて来るというのは、良く在る事ですよね。
戦時中の日本も、概して「暗いイメージ」で捉えられる事が多いけれど、少なくとも初期の頃はそんなでも無かったというのが、映像や文献から窺い知れる。でも、末期は悲惨だったでしょうが。
此れも以前書いた事ですが、「正確な情報が与えられていなかった。」という面は在るにせよ、開戦した事に関して当時の国民の間には、「日清戦争以降、我が国は負け無し。神の国だから、負ける筈が無い。憎き米英を叩き潰し、国力を高めよう!」という意識が大なり小なり在った様に見受けられます。「マイナス面を、意識的に見ようとしなかった国民。」という面が在るのだとしたら、我々、今を生きに国民は、其れを反省材料にしなければいけないでしょうね。