ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

XXに浸透して欲しい10の習慣

2014年01月19日 | 其の他

①38年振りの「変身!」

 

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藤岡弘、38年振りに仮面ライダー1号に変身 『平成ライダーVS昭和ライダー』公開」(1月17日、映画.com

 

現在放送中の「仮面ライダー鎧武」【動画】で15作目となった平成ライダー・シリーズの15人と、仮面ライダー1号を始めとする昭和ライダー15人が一堂に会する平成ライダーVSVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」に、初代ライダーで在る本郷猛仮面ライダー1号を演じた藤岡弘、が、役で出演する事が判った。

 

1971年(昭和46年)放送の第1作から43年、昭和から平成世代を超えて受け継がれて来たヒーロー仮面ライダー・シリーズ」の歴史の集大成とも言うべきシリーズ最新作。同作には、初代ライダーの本郷猛を始めとした歴代ライダーは勿論の事、東映が誇るもう1つの特撮シリーズで在るスーパー戦隊参戦。ファン垂涎の物語を展開する。

 

そんな同作に、シリーズ第1作「仮面ライダー」【】に主演した藤岡が、本郷猛=仮面ライダー1号役で復活を果たす。御馴染みの仮面ライダーへの変身ポーズ披露すると言い、藤岡が仮面ライダー・シリーズの作中で変身ポーズを見せるのは、1976年1月3日に放送されたスペシャル・ドラマ「全員集合!7人の仮面ライダー!!」以来、実に38年振りとなる。3月29日全国公開。

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何度も書いている事だが、自分は「仮面ライダー」から始まり、「仮面ライダーストロンガー」【】の途中を、リアル・タイムで見て育って来た世代だ。だから、良い年のおっさんになった今でも、「仮面ライダーの大幹部達の今 Part1Part2」等、昭和ライダーに関する記事を幾つか書いたりも。

 

ヴァラエティー番組等で変身ポーズを見せてくれた事は在る藤岡氏だが、仮面ライダー・シリーズの作中では、38年振りの披露となる。映画やCM等で仮面ライダー1号としての声を聞かせてくれてはいたが、変身ポーズ披露の在り難さには及ばない

 

ブログ特撮ヒーロー作戦!」でも「仮面ライダー大戦/1号ライダー・本郷猛こと藤岡弘、さん38年ぶりに変身!そしてあのライダーも・・・!?」という記事で今回のニュースを取り上げておられるのだが、別記事「仮面ライダー大戦/Xライダー・神敬介こと速水亮さんも変身キターーー!」で、「仮面ライダーX」【】にて神敬介= 仮面ライダーXを演じられた速水亮氏も此の映画に同役で出演し、矢張り変身ポーズを披露される事が紹介されていた。

 

【本郷猛の変身ポーズ(昔)】

【本郷猛の変身ポーズ(今)】

 

【神敬介の変身ポーズ(昔)】

【神敬介の変身ポーズ(今)】

 

見た目は正直変わってしまったが、変身ポーズは相変わらず格好良いし、友達と仮面ライダーごっこをしていた当時を思い出してしまう。

 

昭和ライダー・シリーズでライダー役を演じた方では、「結城丈二=ライダーマン」の山口豪久(暁)氏、「城茂=仮面ライダーストロンガー」の荒木しげる氏、そして「岬ユリ子=電波人間タックル」の岡田京子さんが鬼籍に入られているが、今回の映画に昭和ライダーを演じられた(御存命の)他の俳優達も顔を揃えて欲しいもの。

 

 

②XXに浸透して欲しい10の習慣

 

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日本の女性が思う『男性に浸透して欲しい10の習慣』」(1月14日、Nicheee!

 

「飲みの席での一寸した 下ネタには付き合える女が良い。」。「外では上手く男を立ててくれる女が良い。」。「常に笑っている様な女が、自分の前だけで流す涙に弱いんだ。」。
 
此の様な男性が勝手に思い描く理想の女性が在る様に、女性にも又、勝手な理想の男性像が在るです。そうは言っても、全部完璧な女性も男性もません。
 
其処で、「日本の男性に浸透して欲しい文化・習慣を、1つだけ挙げるとしたら?」というアンケートを実施しました。
 
結果をランキング化して紹介します。
 
 
=女性が思う「日本の男に浸透して欲しい事」ランキング=エフプレス女性会員500名)
 
第1位: 普通に家事をする。
第2位: 感謝や愛情等の気持ちを言葉で表す。
第3位: 嘘を吐かない。
第4位: 浮気をしない。
第5位: 肉体の管理。
第6位: 出入口やエスカレーター等で、女性を先に行かせる。
第7位: 女性が落ち込んでいる時に、然りげ無く気遣う
第8位: 女性に上着を着させて上げる。
第9位: 忠実に女性の相手をする。
第10位:贈り物をする。
 
 
因みに1位と2位で、全回答大多数占めています。何だか非常に現実的というか、親から子供に言い聞かせる様な内容が並んでいる気がするのは、私だけでしょうか。
 
第1位の「普通に家事をする。」というのは、“家事を手伝って欲しい”、という事では在りません。「“普通に”家事をする。」習慣が浸透して欲しいと言っています。現実では、普通家事は女性がして、男性は普通しません。此の事象抜本的な見直しを求めているのでしょう。此の意見は、本当に多かったです。
 
第2位は、解説せずとも判りますね。何時も有難う。」、「好きだよ。」、「可愛いね。」等と言葉で言ってくれ、という事です。
 
第3位と4位は通じる所が在るかもしれません。何れにせよ、此の2つは余りに非現実的な要望なので、「自分、出来るかも・・・。」と思う方だけ挑戦してみて下さい。
 
特に若年層から多かった意見が、第5位の「肉体管理」。体型や、臭い等を年齢に拘らず気を付け続けて欲しい、という希望です。
 
6位以降は、所謂レディ・ファースト文化」への憧れでしょうか。8位の「上着を着させて上げる。」は、レストラン等からの帰りの話です。「ほら。」と渡すのでは無く、肩に掛けて上げて、着させる所迄してくれたら嬉しい、という事です。
 
9位の「忠実に相手をする。」というのは、女性の話を確り聞いて欲しい、興味が無い事でも一緒に楽しんで欲しい、という事の様です。
 
どうでしょうか。貴方に出来そうな物は在りましたか?此の10の習慣を心掛けて生活するだけで、女性達からの好感度が上がる事は間違いなさそうです。
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男の立場からすると「勝手な事言ってるよなあ。」と思ってしまう物も在るけれど、概して「『浸透して欲しい。』と思うのは判るなあ。」と
いう回答が並んでいる。と言うか、女性の側だけでは無く、男性も似た様な事を望んでいたりするのだけれど。
 
 
③今年のセンター試験日本史」に“彼の人”が登場
 
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「センター試験:日本史で『手塚治虫さん』出題」(1月18日、毎日新聞
 
18日に実施された大学入試センター試験の日本史で「鉄腕アトム」等で知られる漫画家・手塚治虫さんの生涯を取り上げ、現代政治経済を答えさせる出題が在った。問題文と共に、手塚さんの漫画作品も掲載された。大手予備校によると、センター試験での商業漫画の掲載は初めてと見られる。
 
出題されたのは「日本史A」、「日本史B」。手塚さんの人生や作品を振り返る形で、近現代の政治、社会経済に付いて質問。環境問題を取り上げた「ガラスの地球を救え」の文章と合わせ、自身の中学生時代を描いた「紙の砦」の漫画の一場面を見せて、第二次世界大戦中の出来事を年代順に並べ替えさせた。又、戦後回想する等した「ぼくはマンガ家」の文章の一部を空欄にして、昭和天皇の「人間宣言」や連合国軍総司令部(GHQ)による軍国主義者の「公職追放」を答えさせた。
 
ベネッセ駿台によると、2008年度のセンター試験の「英語」でオリジナルと見られる4コマ漫画が出された例が在るが、「商業漫画は、恐らく無い。」。代々木ゼミナールの担当者は、「受験生は内容を、視覚的に理解出来ただろう。」と分析した。

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【2014年センター試験「日本史B」1】

【2014年センター試験「日本史B」2】

【2014年センター試験「日本史B」3】

【2014年センター試験「日本史B」4】

【2014年センター試験「日本史B」5】

【2014年センター試験「日本史B」6】

 

以前の記事「手塚治虫作品ベスト10」でも記したが、自分にとって「手塚治虫」という人物は、人格形成に大きな影響を与えた1人。単なる「漫画家」に留まらず、「天才的なクリエーター」で在り、「思想家」と捉えている。

 

近年、「手塚作品」どころか、「手塚治虫」という人物自体を知らない若者が増えており、ファンの1人としては残念でならなかった。だから、こういう形で「手塚治虫」という人物を、多くの人に(再)認識して貰えるのは嬉しい。

 

、其の一方で、手塚氏と連れションをした自分には、“生身の手塚治虫”という部分が薄れて行き、「本当に、歴史上の人物になってしまったんだなあ。」という寂しさが在ったりもする。


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Unknown (マヌケ)
2014-01-20 12:51:57
ゴミ出しとシャツのアイロンかけと自分の部屋掃除のついでにリビングも掃除しています。 あと、時々トイレ掃除とか風呂掃除はします。 気持ちを言葉で表すのは苦手。 嘘はつきますし、浮気も何回かしました。 残りの6位から下に関してはかみさんに対してはできそうにありません。 フランスの大統領はまめに全部できるのかもしれませんね。 「小さいお家」という作品が映画にもなりましたが、「非常時」という言葉がはやりだして、子供がわがままを言ったり、駄々をこねたりして言うことを聞かない時に重宝した言葉でしたというくだりがありました。 歴史で戦争について学ぶと、ほとんどの人がその時代は戦争一色に染まった暗いつらい時代だと勘違いしていませんか?とこの小説では教えてもらいました。 案外、庶民は普通に(浮気をしたり)明るく生活していて、景気も良くて東京では今とあまり変わらないようなモダンな生活もあったのかと感心しました。 日米開戦の初期のころまでの話ですが。 
 
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>マヌケ様 (giants-55)
2014-01-20 20:31:12
書き込み有難う御座いました。

フランスの歴代大統領、本当に御盛んですね。現大統領にも女性問題が発覚しましたが、フランス国民は「大統領の女性問題」に概して寛容。此の事に関して「日刊ゲンダイ」で、フランス留学経験が在る明大講師の関修氏(心理学)が面白い指摘をしていました。

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「(フランス国民が大統領の女性問題に寛容なのは)過去に血を流したからです。フランス革命によってフランス人は、民衆と王室の血を流し、自分達の手で民主主義を勝ち取りました。こんな事は、欧米諸国の歴史でもフランスだけです。フランスは民主主義維持の為に一定のルールを設け、政教分離の様に物事を分けて考える様になったのです。だから公職と恋愛も、別物と考える。大袈裟に言うと、成熟した大人の社会です。」
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プロテスタントが幅を利かしているアメリカでは、大統領の女性問題は致命傷に成り得るけれど、フランスではそうでは無い。唯、女性問題はどうでも良いけれど、「其の女性が、ファースト・レディーになるかもしれない。」という点に関しては、シビアな目を向けるのがフランス人とも言われますね。「ファースト・レディーには公費が費やされるので、福祉や立ち居振る舞いがどうなのかは、重要な問題。」という事らしいです。

当ブログでも何度か書いている事ですが、自分は「政治家の異性問題は、明々白々に違法行為が介在してたり、他者に迷惑を掛けたりするケースで無ければ、第三者がどうこう言う事では無い。」と考えています。当事者間で解決すれば良いだけの話と。だから、フランス人の考え方には、共感を覚えます。

昨夜の番組で、「インドでは『肥満』が、社会問題化して来ている。」と報じられていました。経済発展して行く中で、裕福な人が増えたインド。過剰に食し、食べ切れない食材は廃棄される一方で、彼の国には「其の日食する物も無い人々。」も大勢居る。「経済発展で裕福な人が多い。」というのもインドならば、「飢えに苦しむ人が多い。」というのも、又、インド。見る方向が変わる事で、違った面が見えて来るというのは、良く在る事ですよね。

戦時中の日本も、概して「暗いイメージ」で捉えられる事が多いけれど、少なくとも初期の頃はそんなでも無かったというのが、映像や文献から窺い知れる。でも、末期は悲惨だったでしょうが。

此れも以前書いた事ですが、「正確な情報が与えられていなかった。」という面は在るにせよ、開戦した事に関して当時の国民の間には、「日清戦争以降、我が国は負け無し。神の国だから、負ける筈が無い。憎き米英を叩き潰し、国力を高めよう!」という意識が大なり小なり在った様に見受けられます。「マイナス面を、意識的に見ようとしなかった国民。」という面が在るのだとしたら、我々、今を生きに国民は、其れを反省材料にしなければいけないでしょうね。
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