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「打ち方が判らない文字TOP10 ~∴『ゆえに』、∵『なぜならば』が1位と2位~」(9月24日、R25スマホ情報局)
スマホで文章を入力する際に、「此の記号、どう打てば良いんだろう・・・?」と悩み、手が止まった経験は在りませんか?頭の中では浮かんでいるのに、使えないとモヤモヤして、他の表現を捜すのに苦労する物。其処で、スマホ・ユーザー男女224人に、打ち方が判らない文字をアンケートで聞いてみました。
<打ち方が判らない文字・記号 TOP10>
※選択肢から、スマートフォンで入力する際、打ち方が判らない文字を、全て選んで貰い、集計。協力/Fastask
1位: ∴「ゆえに」(58.5%)
2位: ∵「なぜならば」(58.4%)
4位: 々「おなじ」(37.9%)
5位: ⇔「さゆう」(26.3%)
6位: ±「ぷらすまいなす」(22.8%)
9位: 〆「しめ」(13.4%)
10位:<「しょうなり」(11.6%)
番外:全て読み方が判る。(11.2%)
※括弧内は、iPhoneで変換する場合の例。
似た形の記号「∴(ゆえに)」と「∵(なぜならば)」が、1位&2位に並びました。唯、使う機会は略無いので、判らなくても支障は無い事が多いでしょう。4位の「々(おなじ)」は「代々木」や「佐々木」、「時々」等、他の漢字とセットで良く使いますが、単独で打つ時に悩んでしまいます。「常々」等と書いた後で、「常」だけ消している方も多いのでは?
因みに自由回答で上記以外の判らない文字・記号を聞いた所、以下の様な文字が挙がりました。
●∀「全称記号(ぜんしょうきごう)」
●ゝ「一の字点(いちのじてん)」
※括弧内は読み方。
「∀」は数式記号として、「ゝ」は片仮名の繰り返す時に使われます。唯、現在は顔文字で使われる事が多いですね。顔文字の普及で、意外と知らなかった記号を目にする機会は増えているのかもしれません。
使いたくても変換方法が判らず、諦めていた方は、スッキリしたのではないでしょうか。因みに、iPhoneの場合だと、「∀」以外の項目は「きごう」で全て変換可能です。変換候補数が235も在る為、捜すのは大変ですが、個別で覚えられないという方は、押さえておくと便利ですよ。
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「パソコンでキーボード上に載っていない記号を出す時、意外な文字を入力する事で出せる。」というのは、結構経験が在る。でも、「∴」や「∵」、「々」、「∀」、「ゝ」の出し方は知らなかった。
「々」は元記事にも在る様に、「『つねづね→常々』と変換してから、『常』を消して『々』を残す。」という方法を取っていたし、数学が大の苦手なので「全称記号」なんて呼称も、今回初めて知った程。