「社会の木鐸たるべし!」そんな気概を日本のマスメディアに求めるのは最早虚しい事なのだろうか?
アラメイン伯様が19日付の記事「我が国のマスコミはおかしい。」で取り上げられている「中国の国境警備隊によるチベット亡命少年僧等を銃殺した事件」も、10日程前から2ちゃんねるを始めとしたネット掲示板には情報が寄せられていたし、動画サイトのYou Tubeでもその様子がアップされていた。しかし一部のマスメディアは報道したものの、その他大勢はだんまりを決め込んでいる様に思う。中国当局は「兵士が違法越境者に対して引き返す様に説得したものの、抵抗した為発砲した。正当防衛だ。」と公式見解を出しているそうだが、映像を見る限りでは無防備な状態の亡命者を背後から一方的に銃殺しているとしか思えない。
耐震強度偽装を見逃し、架空増資事件によって電磁的公正証書原本不実記録・同供用の罪に問われたイーホームズの社長・藤田東吾被告が、18日に東京地裁で判決を言い渡された後に「安倍首相と近しい関係に在るAPAの物件でも耐震強度偽装が行なわれていた。」とする爆弾告発をしたが、これも今の所一部のマスメディア(18日放送の「コラムの花道」等。)でしか取り上げられていない様だ。「きっこの日記」では17日付の記事「こんな国など信じられるか!」以降、連日の様に関連記事が載っているのにで在る。
「ネット掲示板や『きっこの日記』といったネット発信の情報は信憑性に欠ける部分が多い。」というのが、その他大勢のマスメディアがこれ等の情報を取り上げない理由なら理解は出来る。しかしそれならば、「これこれこういった裏付けを取ったが、これこれこういった理由からガセネタと判断して取り上げなかった。」という説明をマスメディアは果たすべきではないだろうか?アラメイン伯様も書かれているが、自分も他者への誹謗や中傷の場と化してしまった2ちゃんねるには共感を覚えないが、少なくともこういった情報を漏らさずに掬い上げるという意味では評価している。
「奈良市の男性職員が過去5年間に8日間しか出勤していなかったのに、2,700万円もの給与を満額で受給していたというニュース」も良く判らない。このニュースが発覚した段階で、「この職員が解放同盟奈良市支部協議会の幹部で在り、その影響力がこの異常事態を容認させていた。」事を”暗に”報じていたマスメディアもこれ又ほんの一部在ったが、やはり大きく報じられては来なかった様に思う。*1差別は絶対に許し難い事なのは言う迄も無いが、被差別者が差別問題を悪用して好き勝手に振舞っているというのでは、それこそその他の人達に対する逆差別だ。
この職員が病気休暇&休職*2を繰り返していたのを容認していた上司達を糾弾するのは容易い事だろう。しかし強大な圧力団体と化した組織を前にして、個人レベルで立ち向かえというのは酷な話だと思う。半端で無い恐怖心も在るだろうし、自己保身が働いてしまうのも理解出来るからだ。それならば、その実態を知っているで在ろうマスメディアが差別問題に潜む”闇”を徹底追及し、真に差別の少ない(無しにするのが理想だが、現実問題としては不可能だろう。)社会作りの為に動くべきではないだろうか?*3
「AERA(10月23日号)」に「ついに暗殺の女性記者」という記事が載っていた。モスクワで隔週30万部を発行してる小新聞のノーバヤ・ガゼータ紙の記者アンナ・ポリトコフスカヤさんが今月7日に、(モスクワ市内の)自宅アパートのエレベーターで胸と頭を撃ち抜かれた射殺体で発見されたのだが、「彼女は暗殺されたのではないか?」という内容。
彼女は1999年以来チェチェン問題を中心に、ロシア政府の方針を痛烈に批判する報道を続けていたという。そして2004年9月に北オセチアのベスラン学校占拠事件が発生した際、篭城した武装勢力と交渉する為に、彼女はモスクワから現地に向かったのだが、その旅客機の機内で何者かが紅茶に混入した毒物の為に生死の境を彷徨うという一件が。奇跡的に生還し、その後は執筆活動に復帰していた彼女を襲った”魔の手”。彼女に毒を盛った犯人、そして彼女を射殺した犯人、共に未だに逮捕には到っておらず、真相は闇の中だが、過去の経緯を見る限りでは彼女が暗殺されたと思うのが自然だろう。
「彼女の死によって誰が利益を得るのか?」その筆頭はチェチェンで大勢の民間人を拷問&殺害しているロシアのプーチン政権で、この事が世界に報道される事でロシア政府の立場が悪くなっていたからだ。
そしてその次は、チェチェンでロシア政府によって設置された親ロシア派政府のラムザン・カディロフ首相ではないかとしている。彼はチェチェン人で在りながら、同じチェチェン人に対して拉致、虐待、身代金要求等を繰り返す「カディロフツィ」と呼ばれる私兵集団のボスで在り、ポリトコフスカヤ女史は彼のそういった”裏の顔”を熱心に報道していた事が理由に挙げられている。
ロシア国内の格差は拡大の一途を辿り、官僚主義が横行し、自由が失われつつ在るという。金銭はモスクワの極一部の支配階級に集まり、多くのジャーナリストはプーチン政権の賛美に明け暮れていると。何やら何処ぞの国を思わせる状態だ。
そして、ロシアでは7年間に100人以上のジャーナリストが殺害されているというが、その事は余り大きく報道されていない。
何から何迄、巨大組織の為す行為に反対するというのはどうかと思うが、マスメディアは基本的に権力に対して懐疑的で在るべきと思っている。自らタブーを設けてしまったり、巨大組織の”手先”に成り下ってしまったとしたら、それはマスメディアの自殺を意味するだろう。
*1 今年度だけで13人もの職員が逮捕された京都市。ここ数年、職員の逮捕が目立っている(気の緩みが蔓延している)要因の一つに、京都市役所が数年前迄続けていた「被差別団体の関係者を無試験で採用していた」事が在るのではないかとされている。一説には現職員の3分の1近くが、この”制度”での採用とも。「被差別団体の関係者が全て問題だ!」等と馬鹿げた考えは持っていないが、唯、普通とは異なる制度で採用されていたというのは問題だろう。被差別団体による差別問題の悪用、他の人達への逆差別だと思う。
*2 正当な理由から病気休暇や休職措置を取らざるを得ない人達の為にも、こういった不正は絶対に許されてはならないだろう。
*3 「あんたは地獄に落ちる!」といった暴言を吐きまくっている女占い師や、弱者を面白おかしくいたぶる事で笑いを取っている芸人、そして北朝鮮にベッタリな姿勢だった国賊的な元政治家等を在り難がって重用している我が国のマスメディア。そんな彼等が良くもまあ、「虐めを無くせ!」等と声高に叫べるものだと感心してしまう。
アラメイン伯様が19日付の記事「我が国のマスコミはおかしい。」で取り上げられている「中国の国境警備隊によるチベット亡命少年僧等を銃殺した事件」も、10日程前から2ちゃんねるを始めとしたネット掲示板には情報が寄せられていたし、動画サイトのYou Tubeでもその様子がアップされていた。しかし一部のマスメディアは報道したものの、その他大勢はだんまりを決め込んでいる様に思う。中国当局は「兵士が違法越境者に対して引き返す様に説得したものの、抵抗した為発砲した。正当防衛だ。」と公式見解を出しているそうだが、映像を見る限りでは無防備な状態の亡命者を背後から一方的に銃殺しているとしか思えない。
耐震強度偽装を見逃し、架空増資事件によって電磁的公正証書原本不実記録・同供用の罪に問われたイーホームズの社長・藤田東吾被告が、18日に東京地裁で判決を言い渡された後に「安倍首相と近しい関係に在るAPAの物件でも耐震強度偽装が行なわれていた。」とする爆弾告発をしたが、これも今の所一部のマスメディア(18日放送の「コラムの花道」等。)でしか取り上げられていない様だ。「きっこの日記」では17日付の記事「こんな国など信じられるか!」以降、連日の様に関連記事が載っているのにで在る。
「ネット掲示板や『きっこの日記』といったネット発信の情報は信憑性に欠ける部分が多い。」というのが、その他大勢のマスメディアがこれ等の情報を取り上げない理由なら理解は出来る。しかしそれならば、「これこれこういった裏付けを取ったが、これこれこういった理由からガセネタと判断して取り上げなかった。」という説明をマスメディアは果たすべきではないだろうか?アラメイン伯様も書かれているが、自分も他者への誹謗や中傷の場と化してしまった2ちゃんねるには共感を覚えないが、少なくともこういった情報を漏らさずに掬い上げるという意味では評価している。
「奈良市の男性職員が過去5年間に8日間しか出勤していなかったのに、2,700万円もの給与を満額で受給していたというニュース」も良く判らない。このニュースが発覚した段階で、「この職員が解放同盟奈良市支部協議会の幹部で在り、その影響力がこの異常事態を容認させていた。」事を”暗に”報じていたマスメディアもこれ又ほんの一部在ったが、やはり大きく報じられては来なかった様に思う。*1差別は絶対に許し難い事なのは言う迄も無いが、被差別者が差別問題を悪用して好き勝手に振舞っているというのでは、それこそその他の人達に対する逆差別だ。
この職員が病気休暇&休職*2を繰り返していたのを容認していた上司達を糾弾するのは容易い事だろう。しかし強大な圧力団体と化した組織を前にして、個人レベルで立ち向かえというのは酷な話だと思う。半端で無い恐怖心も在るだろうし、自己保身が働いてしまうのも理解出来るからだ。それならば、その実態を知っているで在ろうマスメディアが差別問題に潜む”闇”を徹底追及し、真に差別の少ない(無しにするのが理想だが、現実問題としては不可能だろう。)社会作りの為に動くべきではないだろうか?*3
「AERA(10月23日号)」に「ついに暗殺の女性記者」という記事が載っていた。モスクワで隔週30万部を発行してる小新聞のノーバヤ・ガゼータ紙の記者アンナ・ポリトコフスカヤさんが今月7日に、(モスクワ市内の)自宅アパートのエレベーターで胸と頭を撃ち抜かれた射殺体で発見されたのだが、「彼女は暗殺されたのではないか?」という内容。
彼女は1999年以来チェチェン問題を中心に、ロシア政府の方針を痛烈に批判する報道を続けていたという。そして2004年9月に北オセチアのベスラン学校占拠事件が発生した際、篭城した武装勢力と交渉する為に、彼女はモスクワから現地に向かったのだが、その旅客機の機内で何者かが紅茶に混入した毒物の為に生死の境を彷徨うという一件が。奇跡的に生還し、その後は執筆活動に復帰していた彼女を襲った”魔の手”。彼女に毒を盛った犯人、そして彼女を射殺した犯人、共に未だに逮捕には到っておらず、真相は闇の中だが、過去の経緯を見る限りでは彼女が暗殺されたと思うのが自然だろう。
「彼女の死によって誰が利益を得るのか?」その筆頭はチェチェンで大勢の民間人を拷問&殺害しているロシアのプーチン政権で、この事が世界に報道される事でロシア政府の立場が悪くなっていたからだ。
そしてその次は、チェチェンでロシア政府によって設置された親ロシア派政府のラムザン・カディロフ首相ではないかとしている。彼はチェチェン人で在りながら、同じチェチェン人に対して拉致、虐待、身代金要求等を繰り返す「カディロフツィ」と呼ばれる私兵集団のボスで在り、ポリトコフスカヤ女史は彼のそういった”裏の顔”を熱心に報道していた事が理由に挙げられている。
ロシア国内の格差は拡大の一途を辿り、官僚主義が横行し、自由が失われつつ在るという。金銭はモスクワの極一部の支配階級に集まり、多くのジャーナリストはプーチン政権の賛美に明け暮れていると。何やら何処ぞの国を思わせる状態だ。
そして、ロシアでは7年間に100人以上のジャーナリストが殺害されているというが、その事は余り大きく報道されていない。
何から何迄、巨大組織の為す行為に反対するというのはどうかと思うが、マスメディアは基本的に権力に対して懐疑的で在るべきと思っている。自らタブーを設けてしまったり、巨大組織の”手先”に成り下ってしまったとしたら、それはマスメディアの自殺を意味するだろう。
*1 今年度だけで13人もの職員が逮捕された京都市。ここ数年、職員の逮捕が目立っている(気の緩みが蔓延している)要因の一つに、京都市役所が数年前迄続けていた「被差別団体の関係者を無試験で採用していた」事が在るのではないかとされている。一説には現職員の3分の1近くが、この”制度”での採用とも。「被差別団体の関係者が全て問題だ!」等と馬鹿げた考えは持っていないが、唯、普通とは異なる制度で採用されていたというのは問題だろう。被差別団体による差別問題の悪用、他の人達への逆差別だと思う。
*2 正当な理由から病気休暇や休職措置を取らざるを得ない人達の為にも、こういった不正は絶対に許されてはならないだろう。
*3 「あんたは地獄に落ちる!」といった暴言を吐きまくっている女占い師や、弱者を面白おかしくいたぶる事で笑いを取っている芸人、そして北朝鮮にベッタリな姿勢だった国賊的な元政治家等を在り難がって重用している我が国のマスメディア。そんな彼等が良くもまあ、「虐めを無くせ!」等と声高に叫べるものだと感心してしまう。
みのもんた氏の番組で、「御嬢さん!○○は健康に良いんだってよ。」とやると、翌日にはその商品が店内から売り切れて無くなると言われますよね。確かに下手な政治家よりは、遥かに世の中に訴える力は在るのかもしれません。
彼個人のキャラクターは好きでも嫌いでも無いのですが、彼には一寸幻滅させられた事が在るんです。彼が実父の経営していた水道メーターを引き継ぎ、現在社長を務めているのは結構有名な話ですが、この会社過去に2度(それ以上だったかもしれませんが。)談合(及び談合疑惑)で問題になっています。談合を繰り返していたという悪質さから、排除勧告も受けたと記憶しているのですが、他のマスメディアではそれなりに事件を報じていたものの、自身の番組ではちょろっと報じただけ。それも「現在のシステムが悪いから、談合になってしまう。」といったコメントしたのは、卑しくも報道番組に携わる者としてどうなのかなあと思いました。あれだけ普段は諸々の事にズバッ!と言っているのですから、御自身の事も潔くズバッ!と認めて欲しかったなあと。
マスメディアにも色々柵が在るのは判るのですが、そういった柵と折り合いを付けながら、しかし絶対に報じなければならない事柄は是が非でも報じるという志だけは保持していて貰いたいですね。
取るに足りない糞の様な番組を垂れ流している時間と予算が在るのならば、その分を自社の特派員を派遣する方向に廻して欲しい。特定の放送局名を挙げて批判するのも何なのですが、日テレ系列が「きょうの出来事」を終了させて迄して立ち上げた「NEWS ZERO」。視聴者の側が本当にそういったものを求めているのならば致し方無いのですが、有名どころの野球人やタレントを担ぎ出して政治や経済、社会問題を語らせてどうしようというのでしょうか?我々一般人と同じ視点を持った人達からのコメントを引き出したいという事なのでしょうか?そんなワイドショー的なパフォーマンスよりも、必要なのは真にその事柄に精通した人間の生の声ではないかと思うのですが・・・。
日本のマスメディアの場合、巨大組織(権力)を過度に批判してはまずいという思いと同時に、上でアラメイン伯様も御指摘されています「記者クラブ」の中に何とか留まっていたいという”ムラ意識”が強いのではないでしょうか。記者クラブに属してさえいれば、極論を言えば足を使って情報を掻き集めなくても、”上”から(記者クラブに属している)全てのマスメディアに詳細な情報が”等しく下りて来る”訳です。その情報が”上”にとって都合の良い様に”加工”されていようが、兎に角他社に情報を抜かれないという意識が勝って、それをそのまま”垂れ流している”というのが主流なマスメディアの現状ではないかと。
寧ろ記者クラブに属していないマスメディア(多くはイエローペーパー的な扱いを受けていますが。)の方が、足を使って独自の情報を掻き集めて、ゲリラ的にそれを報道している面は否めないでしょう。
江川紹子さんって失礼ながら華やかさは決して無いものの、地道に&愚直に事象を掘り下げて行っているという印象が在ります。人間ですから全く無欲という事は無いのでしょうが、マスメディアに在って”上”の顔色ばかりを見ている連中よりは、或る種無欲&恬淡としたスタンスを感じさせる彼女だからこそ、ぶれない報道が続いているのではないでしょうか。
嘗ての櫻井よしこさんにもそういったスタンスを感じ、好きなジャーナリストの一人だったのですが、近年は一寸疑問を感じる言動が多く、古くからのファンとしては「どうしちゃったんだろうか?」と思っています。(皇室絡みの言動で目立つのですが、事象を検証して行く以前に、「昭和天皇がそんな事を言う”筈が無い”。」といったスタンスで語られてしまうと、個人的には「何だかなあ・・・。」とガッカリしてしまいます。)
P.S. 江川さんから御返事戴いたという事で良かったですね^^。当ブログを覗いて下さっている方々は、常識を持った人ばかりと信じておりますので、ほーほー様の御心配は杞憂かと思っております。個人的にはこういった話は、マスメディアの良心を感じさせるホッとするものでしたのでこのまま残しておきたいと思います。
こんばんは。私の取り上げたようなことはよくあることかもしれません。チベットに同情的な私は日本のメディアがチベット問題を無視しつづけるのに激しい憤りを感じます。
日本のメディアは自らタブーのようなものを作って報道する姿勢もそれに甘んじてます。
今回の奈良市の問題は明らかに解放同盟の問題があるのにそれを追及しようとする報道スタンスではありません。あのような異常な病休がなされてたのは市の職員の立場で解放同盟の仕事をするために、ああいう方法をとったと容易に想像できます。
それを市の人事担当者の責任にするのは偏向報道の何物でもありません。解放同盟と自治体の癒着は何処でもあるのに問題があっても解放同盟の名前が出てきだしたのは、ごく最近のことです。
我が高知県でも関連の企業に県が不正な融資をした問題がありましたが、問題が報道されるようになっても解放同盟の名前がでたのは、かなり後になってからのことでした。
2chをはじめネットの情報は検証してない噂の類が流れること等の問題はあるのですが、商業メディアが報じない情報や本音で語り合えるメリットも大きいです。
日本のメディアの問題は記者クラブにあると思います。
あんなの談合そのものです。行政から情報を頂戴してるようでも何がジャーナリズムですか?
返事がきたのは、たま~たまで。。(^_^;)
報道に対する不満を、彼女のところだけに、集中したりしないように。。お願いしますね。
まずいと、思ったら、ばばさん削除してくださいね。パスワードとかあったように思うんですが、忘れちゃって。すいません。
勝谷さんや、江川さんは、意見をのべたりもしているけれど、他のTVで見るジャーナリスト。時にすごくいい取材をしている人も・・全くふれてなかったりすんですよ。何か、ほんとうに怖いんでしょうか?それとも、触れるに値しないと言うことなのか??
それが戦後、尻尾を振る相手をGHQに変えて現在に至る。しかし自主検閲を残したまま。
我々はずっと洗脳されたままだということを認識すべきです
日本では、藤田社長をバックアップしていた朝日新聞の記者のことが・・そうでないのか?と疑われています。日本で、100人ものジャーナリスト、マスコミ関係者が暗殺されるということは、ちょっと考えられないので、この件についてのマスメディアのへっぴり腰にはあきれています。各局、いっせいに報じればいいじゃないか?と思います。わたしも、ばばさんと同じで、こういう問題があがってきている。それに対して、うちはこう検証して、こういう見解であると。。
それをいうのは、メディア、新聞も含めて、当然のことだと思うのですが。ほんとに納得できませんね。
全く報道しないことで、この藤田社長の件に触れた人は、マスメディアへの不信感を募らせています。
今までも、こうして、権力が社会を操作してきたんだなあ。と、みんな思うわけです。
それから、放送はされたものの・・わたしは、特に夜のニュースで流れた藤田社長の映像はひどかったと思います。あきらかに、「おかしな奴!」でかたづけてしまおうという局の意志が前面に出ていました。
おかしな奴で片付ける前に、まずは相手の話を聞くという、お子チャマでもわかる論理が、もはやメディアの世界にはないのですね。。
権力の監視人である!という大きな任務を忘れ、起こっている事件の報道もしない・・こんなマスメディアの状況の中、共謀罪はほんとに怖いです。
目の前で見た真実を人に語ることができなくなるかもしれませんね。
ところで、この耐震偽装隠蔽の件に関する内容ではなくて、この件で感じたジャーナリズムの意義や・・
ジャーナリスト自らが、普段から自分の仕事について、普通の人たちの前で語ることが大切ではないか・・「報道というのは、こんな操作も、あ~んな社会誘導もできるものです。でも、わたしは正真正銘の真実を語ります。。」と、こんな説明責任も必要ではないのか??という内容を含んだめーるを何人かの有名な人たちに、送ってみたのですが、江川紹子さんが、すぐに返事をくださったのが、わたしの中で、いつも見ていた江川さんの雰囲気にあっていて、とてもうれしかったです。