ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

骨粗鬆症の改善に

2015年02月24日 | 時事ネタ関連

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紅茶の苦味、骨粗鬆症改善? マウス破骨細胞形成防ぐ」(2月24日、東京新聞

 

を破壊する「破骨細胞」の形成を防ぐのに、紅茶の苦味成分が役立つ事を、大阪大西川恵三助教授免疫学)のチームがマウスを使って明らかにし、23日付の医学誌電子版に発表した。骨粗鬆症の状態にしたマウスに、苦味成分を投与すると改善が見られたと言う。

 

紅茶にはカフェイン等が含まれ、飲み過ぎは悪影響を及ぼす恐れも在り、注意が必要だが、チームは「紅茶による骨粗鬆症の予防や新薬開発が可能かもしれない。」としている。

 

骨粗鬆症は高齢での発症が多く、骨を作る骨芽細胞と、古くなった骨を壊す破骨細胞のバランスが崩れ、骨の量が減ったり劣化したりして、骨折易くなる。

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古いデータでは在るのだが、2007年に厚生労働省が行った「国民生活基礎調査」によると、「高齢者要介護になる原因は、1位:脳血管疾患(脳卒中)[23.3%]、2位:認知症[14.0%]、3位:高齢による衰弱[13.6%]、4位:関節疾患[12.2%]。」で、続く5位に「骨折&転倒[9.3%]」が入っている。

 

高齢者が骨折した事により、寝た切りや認知症になったという話は良く見聞するし、そういう意味では骨折に大きな影響を及ぼす骨粗鬆症は、高齢者にとって重大な病と言って良い。

 

「高齢者」という年代には未だ遠い自分だが、「適度な運動や日光を浴びる事等が、骨を強化する。」というので、出来る限り実践する様にしている。紅茶大好き人間でも在るので、「紅茶の苦み成分が、骨粗鬆症の予防に繋がるかもしれない。」というのは、嬉しいニュースで在る。


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2 コメント

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全く知りませんでした。 (マヌケ)
2015-02-25 18:37:05
毎晩、風呂上りにレモンと生姜のインスタント紅茶を飲む習慣がつきまして、生姜が体によいということからなのですが、知らずに骨にもよかったとは朗報です。 ありがとうございます。 ただし、会社ではコーヒーを飲み過ぎるくらい飲んでいますので、トイレが近くなりますし、健康にはよくないのかなとかも考えます。 あれはよいけど、これはよくないの組み合わせで相殺されてしまったりして。
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>マヌケ様 (giants-55)
2015-02-25 21:16:19
書き込み有難う御座いました。

今からウン十年前、自分が学生時代に父親は心臓系の病で急死したのですが、当時は今と比べると、健康関連の情報に触れる機会は格段低かった。今は健康関連の番組が非常に多いし、そういう番組を見る度に、「彼の頃、こういった番組を見れていたら、“予兆”を見落とさなかったのに・・・。」と残念な思いになります。

でも、其の一方、健康関連の情報が溢れ返っている事で、「○○は健康に良い。」、「XXは健康に良く無い。」といった情報が続出し、「本当に何が良くて、何が悪いのか?」という混乱を来す事態にも。

「大昔、加山雄三氏の母親が、『健康に良いので、私は此れ許りを食べています。』みたいな事を良く言っていた。」と、母から良く聞きました。其の食べ物が何だったのかは忘れてしまいましたが、彼女は結構若くして亡くなった事を考えると、「身体に良いからといって、其れ許りを食するのも、却って健康を害す元になるんだろうな。」と感じます。結局は、バランス良く、色んな食材を摂るというのが良いんでしょうね。
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