一昨日、第3455回のナンバーズ4の抽選数字(当選番号)が発表されたのだが、4桁の数字を見て思わず笑ってしまった。「4989」、即ち「シクハック(四苦八苦)」だったからだ。こういった語呂合わせで宝籤を購入する人は少なくないし、又、語呂合わせで購入した宝籤が当選するという事も在る事は在る。唯、「語呂合わせで選ぶにしても、良いイメージとは思えない『四苦八苦』を選ぶ人は珍しいのでは?」と思ったのだが、ストレート当選は163口(因みに、前回の第3454回の抽選数字は「9560」で、ストレート当選は27口。)という異常な多さ。御蔭でストレートの当選金額は、230,800円/口という低さだった(第3454回のストレート当選金額は645,500円/口。)。良いイメージの語呂では無いけれど、「四苦八苦している生活から抜け出したい。」という願いから、「4989」を購入した人が多いのだろうか?
「3年前、第2623回のナンバーズ4では、抽選日と全く同じ4桁の数字が抽選数字になったけれど、偶然の産物とはいえ、今回も面白い数字が来たなあ。」と思っていたら・・・。
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「ロト6で珍現象 3等金額が2等の6倍に・・・米ドラマの影響?」(9月7日、スポニチ)
数字選択式宝籤「ロト6」の6日の抽選で、2等の数字を選んで購入した人が3等を遥かに上回った為当選金額が逆転、3等の金額が2等の約6倍となる現象が起きた。みずほ銀行は「こうした逆転は、極めて珍しい。」と驚いている。
ロト6は1口200円で、購入時に1~43から6個選んだ数字が全て抽選数字と一致すれば1等になる仕組み。5個なら3等、更に別の「ボーナス数字」1個が一致すれば2等となる。
6日の抽選では3等が702口で33万8,700円だった一方、2等は3,470口も在り、当せん金は5万7,100円に留まった。
2等は数口~30口程度が多く、みずほ銀行によると過去の最高は330口、理論上の当選金は2等が約1千500万円、3等が約50万円。
今回2等になった6個の数字は、米人気ドラマ「LOST」の劇中で登場人物が当選した籤の数字と同じだった。みずほ銀行広報部は、ドラマのファン等が同じ数字を選び続けていた可能性に付いて「理由は、当選した人に聞くしかない。」としている。
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「LOST」は、好きで見ていた。ホルゲ・ガルシア氏が演じる“ハーリー”はロトで当選して大金持ちになるのだが、其の当選した6つの番号は「4、8、15、16、23、42」だった。そして今回のロト6の本数字は「4、7、8、15、16、42」で、ボーナス数字は「23」。確かにボーナス数字を加えれば、ハーリーが当選した番号と一致する。
此れも又、凄い偶然の産物。でも、7年前のロト6での“奇跡の配列”の方が、もっと驚かされたけれど。