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「ステージ4肺癌を公表の水木一郎 生涯現役目指し『頑張るゼーット!』」(7月26日、スポニチ)
ステージ4の肺癌を公表した歌手の水木一郎(74歳)が26日、自身のツイッターを更新。「此れからも、生涯現役目指します。」と思いを綴った。
水木は此の日、公式サイトで「昨年4月、声帯不全麻痺の症状を切っ掛けに、検査の結果、リンパ節転移、脳転移を伴う肺癌が見付かりました。」と報告。「此れ等の癌に対しては、放射線治療や薬物療法により、病変が落ち着く迄に効果を得ておりますが、現在も定期的に検査をしつつ、治療を続けています。」とした上で、「今年に入り、新たな肺癌が見付かりましたが、6月に手術を行い、経過は良好です。音声機能に付いては、声帯内注入術を実施すると共に、言語聴覚士によるリハビリを実施、運動機能に付いては、理学療法士によるリハビリを受けて、歌手活動を続行出来る様、日々、励んでおります。」とした。
水木は30日の「ANIME JAPAN FES 2022」にも、予定通り出演する。
自身のツイッターで「御早う御座います。突然ですが、大切な御知らせが在ります。」とした上で、「此れからも生涯現役目指しますので、応援宜しく御願いします。頑張るゼーット!」と生涯現役への強い思いを記した。
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昨年、某TV番組で水木一郎氏が歌っている姿を拝見したが、声量が無い上に掠れた様な声だったので、「年齢的に、声帯が衰えて来たのかなあ。」と心配になった。今回の報道を受け、「そういう事だったのか。」と納得すると共に、ステージ4の肺癌だったという事に大きなショックが。
幼い頃から、彼の歌声を聞いて育って来た世代だ。だから、「アニソン=水木一郎氏」というイメージが在る。初めて彼のライヴを見に行ったのは、15年前の2007年で、場所はお台場のZepp Tokyo。以降、2011年のミニ・ライヴ、同年のライヴ、2017年のライヴ、2018年のライヴ、2019年のライヴ、そして具体的な年は忘れたが、2008年から2010年の間に、アニソン関係のイヴェント会場でのミニ・ライヴと、合計で7回(以前の記事では「6回」と記したが、「7回」が正しい。)。「日常的に音楽を聞く。」という習慣が無い自分なので、こんなにもライヴに足を運ぶのは珍しい事。兎にも角にも、新型コロナウイルス感染症が世界的に広まりを見せてからは、残念乍ら足を運べていない。
30日に行われる「ANIME JAPAN FES 2022」、新型コロナウイルス感染症が終息していたら、是非足を運びたかった。「ステージ4」というのは本当に心配だが、あんなにも元気な“兄貴”の事、必ずや癌にも打ち勝ってくれると信じているし、今後もパワフルな歌声を聞かせて欲しい。兄貴、負けないで!!!