ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

青春映画ベスト10

2022年11月20日 | 映画関連

映画大好き人間の自分は「見ずに死ねるか!」、「角川映画(角川春樹氏時代)ベスト10」、「SF映画ベスト10」、そして「断トツで好きなミュージカル映画」と、「映画に関するベスト10形式の記事」を過去に書いて来た。今回は、「青春映画」に関してベスト10を選んでみる。

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「青春映画ベスト10」

1位: スタンド・バイ・ミー動画
2位: 「転校生」【動画
3位: 「ウエスト・サイド物語」【動画
4位: 「個人教授」【動画
5位: 「セーラー服と機関銃」【動画
6位: 「ロミオとジュリエット」【動画
7位: 「時をかける少女」【動画
8位: 「理由なき反抗」【動画
9位: 「マイ・プライベート・アイダホ」【動画
10位:「エデンの東」【動画】 / 「グローイング・アップ」【動画
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2 コメント

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青春映画ベスト10 (Kei)
2022-11-20 21:23:36
こんばんは。
青春映画、思い出に残る名作がいっぱいありますね。私もベスト10作ってみました。
個人的には、私が10代後半から20歳代終わりの我が青春時代、1966年~1976年頃に見た映画がどうしても多くなります。一応製作年度も付記してみました。
giants-55さんのベスト10とはかなり違ったものになりますがご容赦ください。

1位 けんかえれじい (66・鈴木清順監督)
2位 冒険者たち (67・ロベール・アンリコ監督)
3位 青春デンデケデケデケ (92・大林宣彦監督)
4位 アメリカン・グラフィティ (73・ジョージ・ルーカス監督)
5位 翔んだカップル (80・相米慎二監督)
6位 いちご白書  (70・スチュアート・ハグマン監督)
7位 八月の濡れた砂 (71・藤田敏八監督)
8位 おもいでの夏 (71・ロバート・マリガン監督)
9位 ロミオとジュリエット (68・フランコ・ゼフィレッリ監督)
10位 さらば夏の光よ (76・山根成之監督)
次点 俺たちの荒野 (69・出目昌伸監督)

10本じゃ収まりきれませんね。giants-55さんのベスト10もどれも好きな作品ですが、私にとっては上の11本、絶対外せない青春映画の傑作ばかりです。
1位は不動です。喧嘩に明け暮れるバンカラ学生の切ない純情に見る度に泣けます。
2位も洋画のマイ・ベスト。アラン・ドロン、リノ・バンチュラのやや中年に近い男たちの、これも青春映画。ジョアンナ・シムカスの清楚なイメージが目に焼き付いて離れません。3位と5位はやや後の時代の作品ですが、これぞまさに青春まっしぐらの傑作です。
そしてこれらの作品が見逃せないのは、その多くが後の映画に多大な影響を与えている点です。
「けんかえれじい」は後の曽根中生監督や山根成之監督の青春映画にモロに影響を与えていますし、「冒険者たち」は日本で題名も同じ「冒険者たち」(75・臼井高瀬監督)、「冒険者カミカゼ」(81・千葉真一主演)、「宿無(やどなし)」(74・高倉健・勝新太郎主演)など、多くの模倣作品を生み出しました。「アメリカン・グラフィティ」もgiants-55さんが挙げられている「グローイング・アップ」等にまんま受け継がれています。“純情な少年が年上の女性に恋してしまう”「おもいでの夏」もその後似たような作品が多く作られました。変わったところでは「いちご白書」が荒井由美が作り、バンバンが歌った「いちご白書をもう一度」という、これまたほろ苦い青春を歌った名曲を生むこととなります。
多分、私と同年代の映画ファンなら、どれも納得出来る作品じゃないかと思います。もしご覧になっていない作品がありましたら、機会があれば見る事をお薦めします。
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>Kei様 (giants-55)
2022-11-20 22:30:09
書き込み有り難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

青春映画は数多く存在しますが、其の多くが「見た後に、何とも言えないほろ苦さを感じさせてくれる。」というのが特徴ですね。其の儘ズバリの経験はしていなくても、自身の青春時代を振り返ると、「判るなあ。」と思ってしまう。

Kei様が選ばれたベスト10+1、「けんかえれじい」、「冒険者たち」、「さらば夏の光よ」、そして「俺たちの荒野」の4作品は未見です。機会を見付けて、是非見てみたいと思います。

鈴木清順監督の作品は「ツィゴイネルワイゼン」と「陽炎座」は見ているのですが、作品名は良く見聞するけれど、「けんかえれじい」は何故か見ておりません。〟食わず嫌い”な所が在ったのかも知れません。

過去に何度か書いたのですが、大林宣彦監督は大好きな映画監督の1人で、「青春デンデケデケデケ」も好きです。と言うか、ベスト10形式で無ければ、他にも「HOUSE ハウス」や「ねらわれた学園」、「さびしんぼう」、「漂流教室」等、取り上げたかった作品は幾つも。

「『アメリカン・グラフィティ』は、『グローイング・アップ』に引き継がれている。」、凄く判ります。“アメグラ”が正統派とすれば、「グローイング・アップ」は良い意味で“エロ度”を加味した感じと言えるでしょうか。エロ度という意味で言えば、此の両作品の中程に位置するのが「個人教授」かも。
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