幼い頃より御笑いが大好きで、「“本当の芸を持っている人物”は“芸人”だが、“芸を感じられない人物”は“御笑いタレント”。」と思っている。だから、自分が“芸人”と呼ぶ存在は、そう多く無い。当ブログでは過去に、好きな芸人の訃報を記事として取り上げて来た。
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・ポール牧氏(2005年4月22日逝去、享年63)
・植木等氏(2007年3月27日、享年80)
・谷啓氏(2010年9月11日、享年78)
・正司玲児氏(2010年12月10日、享年71)
・喜味こいし氏(2011年1月23日、享年83)
・坂上二郎氏(2011年3月10日、享年76)
・大平シロー氏(2012年2月9日、享年55)
・牧伸二氏(2013年4月29日、享年78)
・レツゴーじゅん氏(2014年5月8日、享年68)
・レツゴー長作氏(2018年2月1日、享年74)
・左とん平氏(2018年2月24日、享年80)
・ケーシー高峰氏(2019年4月8日、享年85)
・志村けん氏(2020年3月29日、享年70)
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衝撃的な訃報が多い今年だが、昨日飛び込んで来た訃報にも、大きな衝撃を受けた。「漫才トリオ『レツゴー三匹』のリーダー・レツゴー正児氏が9月29日、肺炎にて80歳で亡くなられていた。」と言う。「2014年6月に認知症と診断され、以降は入居した介護付き老人ホームで闘病されていた。」そうだ。
レツゴー三匹と言えば、「じゅん氏が『じゅんで~す!』、長作氏が『長作で~す!』と続けた後、正児氏が『三波春夫で御座います。』と名乗ると、じゅん氏と長作氏の両方からど突かれ、眼鏡が外れるというのが定番の掴み。」だった【物真似動画】。彼等の漫才は本当に面白く、今でも忘れられない【動画】。
6年前のレツゴーじゅん氏、2年前のレツゴー長作氏、そして今回のレツゴー正児氏の逝去により、レツゴー三匹のメンバーは全員鬼籍に入った事に。とても寂しい。合掌。