定期購読している「Gメン’75 DVDコレクション」。先日発売された第75号には、興味深い話が記されていた。
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・瀬戸内シージャック事件:1970年5月12日から翌13日に掛けて、広島県と愛媛県間の瀬戸内海で発生した旅客船乗っ取り事件。乗っ取られた船の名称から、「ぷりんす号シージャック事件」とも呼ばれる。死亡者1人、負傷者4人。
・長崎バスジャック事件:1977年10月15日に長崎県で発生したバス乗っ取り(バスジャック)事件。2000年に西鉄バスジャック事件が発生する迄は、此の長崎バスジャック事件が、日本史上最大規模のバスジャック事件で在った。死亡者1人、負傷者1人。
・三菱銀行人質事件:1979年1月26日、大阪市の三菱銀行北畠支店に猟銃を持った男が押し入り、客と行員30人以上を人質にした銀行強盗及び人質・猟奇殺人事件。死亡者5人。
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3つの事件、全て知っているが、何と言っても強烈に覚えているのは「三菱銀行人質事件」だ。13年前の記事「助かったものの・・・」の中でも触れた様に、一生忘れられない事件の1つだと思う。犯人の異常性から來る猟奇殺人は、実に悍ましい物が在ったので。
で、第75号の記事によると、此の3つの事件には或る共通点が在るのだとか。其れは“死者”に関する点なのだが、何だか御判りだろうか?
実は此の3つの事件、全てが「“日本国内”で発生した人質事件で、“犯人射殺”を以て解決した事件。」という共通点が在り、日本では此の3件だけなのだとか。詰まり、「三菱銀行人質事件」以降45年間、こういう形で解決した人質事件は無い事になる。
先ず最初に、御指摘戴いた「日知自治事件」は、「人質事件」の誤記です。申し訳在りませんでした。実は“長期保証期間”が過ぎたPCを使っているのですが、此処最近フリーズし捲る等、トラブルが多発。正しく入力しても、時折誤入力になってしまう等、非常に難儀しており(結構な量の記事を書いていた途中で、PCがフリーズし、最初から入力し直した事も何度か。)、近々、新しいPCを御購入予定です。
色々不平不満も在りますが、他の先進国に比べると物価が未だ安い事(十年以上前だと、考えられない事ですね。)に加え、治安の良さ等、「日本に住んでいて良かった。」と感じます。
確かに「事件解決迄、時間が掛かり過ぎる。」というデメリットは在りますが、全てに於てパーフェクトというのは現実的に無理で、そうなると「現状がベターなのかなあ。」と思ったりもします。
話は全く変わりますが、昨日、非常に興味を惹かれる本の存在を知りました。タイガースに関する本なのですが、長年のプロ野球ファンでも在る自分ですが、全く知らない話で、其のタイトルも含めて滅茶苦茶気になり、早速、図書館に予約を入れました。悠々遊様にとっても興味深い本と思われますので、レヴューを御楽しみに。
犯人射殺による人質事件の解決が45年も起きていない、とは知りませんでしたが、それだけ日本の警察は犯人の説得に努力し、慎重だという事なのでしょう。
ただ、その分事件解決までに時間がかかり、人質や見守るしかない家族の負担が大きいわけで、そこのところは何とももどかしく思ってしまいます。
後、ちょっと気になったので・・・最後の文章のところ「日知自治事件」って何だろう? って一瞬思ってしまいました。
誤入力・誤変換ですよね。