ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

開幕3連戦を終えて(2021年)

2021年03月29日 | スポーツ関連

3月26日、日本プロ野球開幕した。昨季は新型コロナウイルス感染症の影響で合計3度の延期を経て、約3ヶ月遅れの6月19日に開幕。」という悪夢が在ったけれど、今季当初の予定通り。選手達のプレーを見られるのは、本当に嬉しい。

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プロ野球順位予想(2021年)

パ・リーグ
1位:ホークス
2位:ゴールデンイーグルス
3位:ライオンズ
4位:マリーンズ
5位:ファイターズ
6位:バファローズ

セ・リーグ
1位:タイガース
2位:ジャイアンツ
3位:ベイスターズ
4位:スワローズ
5位:カープ
6位:ドラゴンズ
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順位予想をしたのは「2月10日」で、“日本で一番早い順位予想”と言って良いだろう。何しろ、オープン戦が始まる約1ヶ月も前なのだから。

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「3月28日の全試合を終えた時点での順位」

【パ・リーグ】
1位:ホークス
2位:ライオンズ
3位:ゴールデンイーグルス
4位:ファイターズ
5位:バファローズ
6位:マリーンズ

【セ・リーグ】
1位:タイガース
2位:ジャイアンツ
3位:ドラゴンズ
4位:カープ
5位:ベイスターズ
6位:スワローズ
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昨日で開幕3連戦を終えた訳だが、セ・パ共に「予想通りの展開。」という感じ。パではホークスの総合力が抜きん出ているし、セはタイガースが思っていた通りの強さを発揮した。自分がずっと期待していた藤浪晋太郎投手覚醒した感が在る(「好投していても、突然四死球を連発して自滅する。」というパターンが続いていたけれど、今季は粘り強い投球が出来そう。)し、オープン戦で結果を残した大物ルーキー佐藤輝明選手は相当な数字を残しそう。ポジションの組み合わせは異なるものの、嘗て江夏豊投手&田淵幸一選手”を思わせるコンビで、今季以降のタイガースは大きな期待が出来そう。昨季は2位に終わったが、「ジャイアンツ以外の4チームには、全て勝ち越している。」訳で、ジャイアンツ戦の「8勝16敗」という異常な負け越しが大きく響いた訳だ。投打共に戦力が増した今季は、ジャイアンツに対して良い対戦をするだろうから、優勝の可能性は非常に高いと思われる。唯一の心配は、「昨季に目立った“守備の乱れ”が、今季は解消出来るか?」だろう。

で、我がジャイアンツだが、開幕3連戦で「2勝1引き分け」の2位。結果だけを見れば「良し。」という事になろうが、“中身”を見ると、決して「良し。」とは言えない。先発投手はまあまあ“合格点”を与えられるが、リリーフ陣が昨季よりも不安定

又、何よりも選手のポカ連発が気になる。守備面での“単純なエラー”も在ったが、走塁面での御粗末なプレーが、3試合全てに出てしまった

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「3月26日(金)の試合」
・8回裏のジャイアンツの攻撃。13塁で、1塁走者吉川尚輝選手が牽制球に引っ掛かり、1&2塁間に挟まれている間に、3塁走者の重信慎之介選手が本塁に突っ込みアウト。吉川選手は2塁をオーヴァーランし、危うくアウトに成り掛かる
吉川選手は、走攻守全ての面でポカが多過ぎる。「レギュラーに定着出来ない大きな要因。」と言っても良い。又、「1&2塁間に挟まれた吉川選手助ける。」という目的が在ったのだろうけれど、重信選手の走塁も駄目。最悪でも「2死3塁」で、得点のチャンスをより高くしないと。

「3月27日(土)の試合」
・3回裏のジャイアンツの攻撃。2死2塁で2塁走者の大城卓三選手が、牽制球に刺されてアウト
集中力が欠けたプレー。こういうポカから、“流れ”ががらっと変わってしまう事が多いので、絶対にしては駄目。

「3月28日(日)の試合」
・6回裏のジャイアンツの攻撃。無死2塁から松原聖弥選手&今村信貴投手が連続してバント失敗
手先だけでバントを決め様としている感じが見えた。連続してバント失敗なんて、本当に恥ずかしい。
8回裏のジャイアンツの攻撃。2死1&2塁から、梶谷隆幸選手のライト前ヒットで1点入るも、1塁走者の中島宏之選手が2&3塁間で挟まれアウト
→ライトの選手は非常に浅く守っており、打球を考えたら3塁に向かっては駄目。常に状況を頭に入れていれば、3塁に向かうという発想は生まれなかっただろう。積極的な走塁では無く、ポカ走塁としか思えなかった。
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「結果的には負けなかったのだからOK。」という考えでは、優勝争いなんか出来ない。今季は「9回で打ち切り。」という特別ルールが在るのだから、こういうポカは致命傷になるだろう。


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