第2回WBCの1次ラウンドA組(東京ラウンド)が昨日、東京ドームで開幕した。1回戦は「日本代表チーム対中国代表チーム」。スケジュールが折り合わなかったので生観戦は断念したが、画面で見る限りでは大入り満員の様で、この大会に対する一般の関心度の高さが窺えた。試合自体は「4対0」と日本代表チームが中国代表チームを完封して勝利を収めたのだが、試合内容を見ると日本代表チームにとっては厳しい船出と言わざるを得ない。
日本代表チームが放った総安打数は中国代表チームと同じ5本で、数字だけ見ると相手を封じ込めているし、得点効率が良かったと言えなくも無い。唯、その日本サイドの攻撃を詳細に見て行くと、「たまたま4点が取れた。」という感じもする。四球等で塁にはそこそこ走者を出すも、雑な攻めでチャンスを潰すパターンが目立ったからだ。「選手達の力を信じて自由に打たせた。」という事かもしれないが、このラウンドの最大の敵と目される韓国代表チームに打ち勝つ為には、最初から木目細かい攻めをした方が良かったのではないだろうか。前回の大会では「18対2」と圧勝した相手なので、「勢いで攻めれば勝てる。」という慢心が日本サイドに在った様に感じたりも。今大会はどのチームも日本代表チームをターゲットに、全力で立ち向かって来るのは必至。日本代表チームは連覇どころか、決勝戦に臨めるかどうかも判らない状況だと思う。くれぐれも油断する事無く、常に全力プレーで当たって貰いたい。
先発のダルビッシュ有投手に関しては、概して評論家達の評価は高かった。確かに無失点に抑えたのだから悪くは無かったのだろうが、彼の能力の高さが半端では無いと評価している自分からすると、気になったのは「すっぽ抜ける球」の多さ。“WBC球”に、未だ完璧には馴染んでいないのだろうか?それでも無失点に抑え込んだのだから、やはり彼は只者では無い。継投した投手達の状態も、まあまあ良かったと思う。
イチロー選手が5打数無安打に抑え込まれたのは残念だが、あれだけ実績を残して来た選手なので、そろそろ目を覚ましてくれると信じたい。何はともあれ、初戦の勝利おめでとう!
日本代表チームが放った総安打数は中国代表チームと同じ5本で、数字だけ見ると相手を封じ込めているし、得点効率が良かったと言えなくも無い。唯、その日本サイドの攻撃を詳細に見て行くと、「たまたま4点が取れた。」という感じもする。四球等で塁にはそこそこ走者を出すも、雑な攻めでチャンスを潰すパターンが目立ったからだ。「選手達の力を信じて自由に打たせた。」という事かもしれないが、このラウンドの最大の敵と目される韓国代表チームに打ち勝つ為には、最初から木目細かい攻めをした方が良かったのではないだろうか。前回の大会では「18対2」と圧勝した相手なので、「勢いで攻めれば勝てる。」という慢心が日本サイドに在った様に感じたりも。今大会はどのチームも日本代表チームをターゲットに、全力で立ち向かって来るのは必至。日本代表チームは連覇どころか、決勝戦に臨めるかどうかも判らない状況だと思う。くれぐれも油断する事無く、常に全力プレーで当たって貰いたい。
先発のダルビッシュ有投手に関しては、概して評論家達の評価は高かった。確かに無失点に抑えたのだから悪くは無かったのだろうが、彼の能力の高さが半端では無いと評価している自分からすると、気になったのは「すっぽ抜ける球」の多さ。“WBC球”に、未だ完璧には馴染んでいないのだろうか?それでも無失点に抑え込んだのだから、やはり彼は只者では無い。継投した投手達の状態も、まあまあ良かったと思う。
イチロー選手が5打数無安打に抑え込まれたのは残念だが、あれだけ実績を残して来た選手なので、そろそろ目を覚ましてくれると信じたい。何はともあれ、初戦の勝利おめでとう!
「思っていたよりもレベルが高いな。」という投手が居た一方で、「コントロールに難が在りそう。」と思わせる投手も居たりと、中国代表チームの投手に関してはレベルの差が結構在りそうな感じがしました。前者はさて置き、後者の場合は日本サイドの打者が相手の制球難に振り回されいた様にも。
ダルビッシュ投手は記事でも触れました様に、彼の能力の高さを考えたら、昨日の出来はそれ程でも無かった気がします。イチロー選手の好守備に助けられましたが、あれが長打になっていたら、その後の展開は違っていたかもしれない。相手が韓国チームだったら、昨日は逆の目が出ていた様に思います。
イチロー選手に関しては、それ程心配はしていないんです。あれ程の打者ですから、試合の中で軌道修正して行くだろうし、青木選手や村田選手の調子が良さそうなので、彼一人の不振が続いたとしても、何とか他でカバー出来るのではないかと。勿論、早く復調して欲しいですが。
なにせ、分母の大きい国です。本気でやればもっと強くなるでしょう。
昨日は、大阪出張中でしたので、ホテルで、TV観戦しました(旅の疲れのせいでしょうか??、途中、寝落ちしていた時間帯もありましたが(激汗))。
私が少し気になったのは、我がームの守護神ですが、一昨年、昨年より、ストレートで空振りが取れなくなってきている事です。
また、昨日の試合でも、球速は140キロ代で、一時期のような迫力が全く感じられなかった事ですが、、、(肝心の、コントロールもイマイチでしたし)。
ま、シーズン中、我がームの守護神の不安な方が、giants-55さんにとっては、よい事かもしれませんが、、、。
WBC中、肝心の抑えで、試合を落す事も、あるかもしれませんね。